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2016年1月10日(日)

11R
2016年1月10日(日)
1回京都3日
15:45発走

日刊スポーツ賞シンザン記念 GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 メイショウシャチ
1 2 アストラエンブレム
2 3 レオナルド
2 4 キングライオン
3 5 レインボーライン
3 6 ロジクライ
4 7 ジュエラー
4 8 スナークスカイ
5 9 ラルク
5 10 ピースマインド
6 11 ファインニードル
6 12 ノーブルマーズ
7 13 クリノシャンボール
7 14 シゲルノコギリザメ
7 15 ダンツエンペラー
8 16 ツーエムレジェンド
8 17 ドゥーカ
8 18 ショウナンアヴィド

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=9 2=7 2-10 2-12 9=7
綾恵 9=2 9=3 9-5 9-6 2=3
山田 2=9 2=5 2=14 9=5 9=14 5=14
たま 18=7 18=10 18=2 18=9 18=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアストラエンブレム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.2
新潟芝1600Mで鮮烈な初勝利。出色の上がり3ハロン32秒6でブレイブスマッシュ(サウジアラビアRC勝ち馬)を4馬身突き放し、並外れた瞬発力を見せつけた。前走・サウジアラビアRCは想定外の馬体重10キロ減。決して万全のデキとは言えない状態だったが、ハナ+クビ差の3着まで猛追して改めて素質の高さを見せた。鞍上に名手ルメールを確保して臨む意欲の関西遠征。輸送をこなせば重賞タイトルが視野に入る。

対抗はラルク。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.4
昨年のセレクトセールで牝馬最高となる1億4500万円(税別)の高値で落札された逸材。京都のデビュー戦では1.4倍の断然人気に応えて堂々と逃げ切り、評判通りの素質を見せつけた。序盤から後続に突かれる厳しい展開をものともせず、ラスト2ハロン11秒0-11秒4で突き抜けた内容も価値が高い。牡馬相手の重賞でも即通用の器だろう。

単穴はジュエラー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
牡馬を相手に鮮烈なデビュー勝ち。ラスト3ハロンから11秒9-11秒7-11秒3とゴールに向けて加速するラップを豪快に差し切り、非凡な決め手をアピールした。姉にクラシックに乗ったオープン馬ワンカラット(重賞4勝)やサンシャインがおり、春が楽しみな良血馬。引き続き京都の外回りコースなら、再び末脚炸裂の期待も。

抑えはピースマインド。穴はノーブルマーズ。

今週のワンポイントアドバイス

スピード上位、ショウナンアヴィド

過去10年、連対馬は8-6、3-1、1-5、2-12、4-9、7-3、2-9、1-9、1-2、2-9番人気で決まった。4、4、2連対の1〜3番人気はほめられた成績とはいえず、6番人気以下から伏兵馬が8連対している。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…1回
3000円台…1回
4000円台…1回
6000円台…2回
8000円台…2回
万 馬 券……1回

上位人気馬と伏兵馬の決着が多く、2006年の1万3800円馬券を筆頭に6000円以上の高配当も5回出ている。

一方、3連単配当は20万円台、1590円、1万円台、27万円台、23万円台、27万円台、28万円台、2万円台、2220円、4万円台。こちらも20万超の万馬券が4回も飛び出すなど波乱含みとなっている。なお、3着は2、2、4、10、10、6、11、3、5、3番人気だった。

クラス別は重賞8頭、オープン特別3頭、500万下6頭、未勝利3頭。オープンが11連対と格上の貫禄を見せているが、500万下以下からでも十分通用する。

ステップは5連対の朝日杯フューチュリティSがトップ。3連対で中京2歳Sと千両賞が並んでいる。

決め手は逃げ4頭、先行9頭、差し5頭、追い込み2頭。年明けに開幕したばかりの傷み少ない馬場状態で、逃げ、先行馬が有利となっている。

連対馬20頭の距離別は1200M1頭、1400M3頭、1600M11頭、1800M4頭、2000M1頭。同距離の1600Mから臨戦した馬が好成績を挙げている。

性別は牡馬が125頭出走して18連対(連対率14%)、牝馬は12頭で2連対(同17%)。出走数が大きく違うこともあり、牝馬は苦戦している。しかし、ここで連対を果たしたジェンティルドンナ(12年1着)は牝馬3冠を達成し、ダイワスカーレット(07年2着)は桜花賞、秋華賞の2冠を勝ち取った。さらにマルセリーナ(11年3着)も桜花賞を制覇。ここで馬券に絡んだ牝馬は後のG1戦線で大活躍していることを覚えておきたい。


◎……ショウナンアヴィドは前走5馬身差で未勝利を逃げ切り勝ち。やや重の走破時計1分35秒5は当日の古馬1000万下(良)と0秒4差で、同開催の千両賞(良)を0秒3上回っている。今週は先行馬に有利なAコース。スタートを決めれば一気に押し切れる。

○……デビュー戦のジュエラーは出負けして後方となったが、直線外から目の覚めるような末脚で差し切った。2歳離れしたレースぶりから大物感が漂う。距離短縮に戸惑わなければ前走の再現シーンがあっても驚けない。

▲……ピースマインドは新馬戦で2着と敗れたが、勝ち馬はキャリア2戦でG1を圧勝したリオンディーズ。相手が悪かった。前走は好スタートから後続を6馬身ちぎって楽々と逃げ切った。スピードタイプでマイルへの距離短縮はプラスに出そうだ。

△1……ラルクは11月7日の新馬V以来の出走。一息入れての参戦で割り引いたが、鞍上の武豊騎手はシンザン記念で歴代トップの7勝とこのレースとの相性は抜群。デビュー戦の圧勝ぶりから警戒が必要だ。

△2……前走のサウジアラビアRCでアストラエンブレムはハナ+クビ差の3着。使われながら馬体10キロ減だったが、上がり33秒0の末脚で追い上げた。3カ月ぶりの実戦となるが、乗り込みは入念。馬体が増えていれば好勝負になる。

△3……ノーブルマーズは萩S4着、デイリー杯2歳S3着。オープンで連敗しているが、2走前の2着馬(0秒1差)が東京スポーツ杯2歳Sを勝ち、前走の2着馬(半馬身差)も朝日杯フューチュリティSで5着だった。相手が強かっただけでここでも勝ち負けできる力がありそうだ。

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