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2010年8月1日(日)

10R
2010年8月1日(日)
1回小倉6日
15:35発走

農林水産省賞典 小倉記念 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 スマートギア
1 2 ステップシチー
2 3 ナリタクリスタル
2 4 オースミスパーク
3 5 ドモナラズ
3 6 ホワイトピルグリム
4 7 マキハタサイボーグ
4 8 シルクネクサス
5 9 アドマイヤオーラ
5 10 アルコセニョーラ
6 11 バトルバニヤン
6 12 メイショウレガーロ
7 13 ラインプレアー
7 14 ゼンノグッドウッド
7 15 サンレイジャスパー
8 16 サンライズベガ
8 17 トーホウレーサー
8 18 ニホンピロレガーロ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 16=11 16=4 16-1 16-3 11=4
綾恵 1=16 1=3 1-5 1-9 16=3
山田 12=10 12=9 12=16 10=9 10=16 9=16
たま 3=6 3=16 3=4 3=9 3=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサンライズベガ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.6
休養明けだった七夕賞(G3)で3着(バトルバニヤンと同着)。結果的に仕掛けるタイミングが早く,叩き合いに敗れたが,そこは1番人気だっただけに,仕方がないところだろう。叩き良化タイプであることを考えれば,悪くない復帰戦だったし,今回も引き続きハンデは55キロと有利な立場。先行できるスピードが生きそうな今の高速馬場なら,重賞初制覇の好機だ。

対抗はバトルバニヤン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.4
トップハンデだった七夕賞で0秒1差の3着(同着)。差し馬が上位を独占した中,好位から粘った内容は高く評価できる。良績は直線平坦コースに集中しており,小倉では(3・2・0・1)と相性抜群。今週は栗東坂路で4ハロン50秒7の好タイムをマークしており,状態は今がピーク。今回は連絡み以上の期待までできそうだ。

単穴はオースミスパーク。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.02.9
2月の小倉大賞典(G3)を制し,1000万条件から3連勝を果たした。休養明けの前走・福島テレビOPでは13着に惨敗したが,主な敗因は大幅な馬体減。いつものようにハナを切れなかったことも重なり,まったく自分の競馬ができなかった。今週の追い切りでは,切れの良い動きを見せており,減った馬体も回復したようす。距離延長には多少の不安があるが,マイペースで先行できれば,巻き返しがあっても驚けない。

抑えはナリタクリスタル。穴はスマートギア。

今週のワンポイントアドバイス

55キロ有利,ナリタクリスタル


「サマー2000シリーズ」の第3戦。過去10年,1〜3番人気は5,5,2連対と人気に応え,上位人気同士の決着も5回ある。

馬連配当は3けた〜1000円台6回,3000〜4000円台2回,9000円台1回,万馬券1回。昨年16番人気のダンスアジョイが優勝して,2万3030円と荒れたが,全体としては堅く収まる傾向を見せている。

ただ,最近4回の3連単配当は101万4630円,22万3190円,6万5740円,97万8500円。3着に9,10,11,9番人気の伏兵馬が入線して,大型万馬券が出ている。

クラス別は重賞組12頭,オープン特別組2頭,1600万下組1頭,1000万下組5頭。条件組でも十分に通用する。

トップハンデ馬の成績は2,5,5,1,1,1,6,11,1,5着。ハンデ頭は4勝2着1回,連対率5割ならノーマークにするのは危険か。

年齢別は3〜8歳上馬が0,5,7,5,2,1連対。連対率はそれぞれ0,22,16,14,10,10%。連対数で5歳馬,率で4歳馬がトップに立っている。

牡馬は116頭が出走して18連対(16%),牝馬が21頭で2連対(10%)。夏に強いといわれる牝馬だが,このレースでは苦戦している。


◎…ナリタクリスタルは前走で釜山Sを快勝。トップハンデ57.5キロを背負っていたが,直線横一線のたたき合いから力強く抜け出した。レース後はそのまま小倉に滞在して調整され状態は万全。1600万下を勝ったばかりだが,前走よりハンデ2.5キロ減なら重賞初制覇のチャンスだ。

○…前走の巴賞でホワイトピルグリムは4着。スローの流れの後方からレース最速の上がりで1馬身半差まで追い込んだ。小倉は2戦2勝。仕掛どころひとつで差し切れる。

▲…サンライズベガは休養明けの前走・七夕賞で3着同着。出遅れて追い上げに脚を使わされたが,0秒1差まで迫った。夏に調子を上げるタイプ。たたき上積みも見込める。

△1…前走のアドマイヤオーラは不得手な道悪で,道中落鉄するアクシデントがありなが,58キロを背負って3着と健闘した。重賞3勝はこのメンバーでは力が一枚上。58キロのトップハンデでも警戒したい。

△2…オースミスパークは前走の福島テレビオープンで13着。5カ月ぶり,馬体重16キロ減,斤量58キロと条件が厳しかった。休養前に3連勝で小倉大賞典(中京)を制した力量馬。1ハロン距離延長をこなせば,上位争いに浮上できる。

△3…前走の七夕賞でバトルバニヤンはサンライズベガと3着を分け合った。小倉の芝は6戦して3勝,2着2回と得意。混戦になればチャンスはある。

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