2010年4月4日(日)
11R
2010年4月4日(日)
3回中山4日
15:45発走
ダービー卿チャレンジトロフィー GIII
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)[指定] ハンデ
本賞金:4000、1600、1000、600、400万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | セイクリッドバレー | |||||
2 | アーバンストリート | |||||
3 | サニーサンデー | |||||
4 | タケミカヅチ | |||||
5 | リザーブカード | |||||
6 | アンノルーチェ | |||||
7 | ショウワモダン | |||||
8 | マイネルファルケ | |||||
9 | ドモナラズ | |||||
10 | アップドラフト | |||||
11 | ヤマニンエマイユ | |||||
12 | トライアンフマーチ | |||||
13 | ファリダット | |||||
14 | ゲイルスパーキー | |||||
15 | マルタカエンペラー | |||||
16 | フィフスペトル |
買い目
大多 | 16=8 16=12 16-1 16-13 8=12 |
---|---|
綾恵 | 3=8 3=12 3-1 3-16 8=12 |
山田 | 16=8 16=4 16=12 8=4 8=12 4=12 |
たま | 1=15 1=3 1=8 1=12 1=16 |
予想
本命はフィフスペトル。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.3
朝日杯FS(G1)2着,NHKマイルC(G1)5着の上級マイラー。古馬の重賞では,まだ結果を出していないが,昨年暮れからさらに地力が付いた印象で,いよいよ本格化の気配を見せている。前走・東風S(OP)では,マイネルファルケ(マイルCS2着)以下を完封し,改めて高い素質をアピール。主な有力馬が横並びのハンデ57キロとなった今回は,まだ伸びしろのありそうな当馬から入りたい。
対抗はマイネルファルケ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.6
昨年の当レースで2着するなど,中山マイルでは(2・3・0・0)の好成績。今回はハナを切れそうなメンバーとなったことから,能力を十分に発揮できそうだ。前走で先着されたフィフスペトルが,不利な大外枠を引いたことも有利な材料と言える。展開次第では,まんまの逃げ切りまであっていい。
単穴はトライアンフマーチ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.3
2着の東京新聞杯(G3)では,エーシンフォワードやマイネルファルケなどの実績馬に先着。長距離の菊花賞(G1)にも参戦した素質馬だが(9着),1600Mで(2・2・0・1)の成績からも,路線変更は正解だろう。前走・阪急杯(G3)では,渋って時計のかかる馬場が合わなかったようで4着敗退。切れ味を生かせる馬場状態なら,好勝負に持ち込めるはず。
抑えはファリダット。穴はセイクリッドバレー。
今週のワンポイントアドバイス
重賞制覇の好機,セイクリッドバレー
02年に別定戦からハンデ戦に条件変更された。過去8回,連対馬は2-4,7-10,7-5,3-10,11-3,7-9,4-9,1-7番人気の組み合わせで決着した。1〜3番人気は1,1,2連対と不振で,7番人気以下の伏兵馬が毎年のように連対している。
馬連配当は2000円以内で収まったことがなく,万馬券も3回出ている。また,過去5回の3連単も3着に8,15,11,16,12番人気馬が入線し,45万,125万,41万,100万,18万円馬券。すべて18万以上の大型万馬券となる大荒れ。一筋縄では収まらないハンデ戦となっている。
路線別は東風S(中山芝1600M)組が6連対で,そこでの成績は4,16,3,2,13,2着。前走着順に関係なく巻き返しが可能となっている。なお,残る10頭はすべて別々の路線から連に絡んでいる。
年齢別は4〜7歳上馬が9,6,1,0連対。4歳馬と5歳馬が世代争いを繰り広げている。
トップハンデ馬の成績は10,(3,6),(4,6),1,5,7,(11,15),(9,14)着。ハンデ頭はわずか1頭が連対しただけ。57.5キロで臨むファリダットにとっては,気になるデータだ。
◎…前走の中山記念でセイクリッドバレーは4着。内の4番枠で道中馬群の中に閉じ込められたが,それでも2着とはクビ+ハナ差まで追い上げた。今回は4カ月ぶりをたたき2戦目。背負い慣れた56キロのハンデなら重賞初制覇のチャンスだ。
○…昨年暮れの中山でマルタカエンペラーはマイルのクリスマスCを1分33秒2で快勝した。前走の東風Sは8着と敗れたが,今回は3キロ減の53キロ。はまれば一発が決まる。
▲…サニーサンデーは中山の芝1600Mで2戦2勝。前走の中山記念では道悪で道中ノメるシーンを見せていたが,良馬場なら末脚は確かで,54キロのハンデも魅力だ。
△1…フィフスペトルは前走・東風Sを好タイム勝ち。休養明けでも全く危なげのないレースぶりだった。G3で前走据え置きの57キロでも,復帰戦Vと同舞台なら差はない。
△2…東風Sでマイネルファルケは2着。58キロを背負っていたが,好位3番手から楽に抜け出した。昨年11月のマイルCで2着の実力。前走より1キロ減のハンデを生かせれば上位争いに食い込める。
△3…トライアンフマーチの前走4着は,人気を背負い距離も1ハロン短い1400M戦。勝ち切れなかったが,状態は引き続きベスト。(2・2・0・1)のマイルに変われば軽視できない。