2009年5月31日(日)
10R
2009年5月31日(日)
東京
15:40発走
東京優駿 GI
芝・左 2400m
天気:
馬場:
不良
サラ系3歳
オープン 牡・牝 (指定) 定量
本賞金:15000、6000、3800、2300、1500万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ロジユニヴァース | |||||
2 | アプレザンレーヴ | |||||
3 | フィフスペトル | |||||
4 | トップカミング | |||||
5 | マッハヴェロシティ | |||||
6 | ケイアイライジン | |||||
7 | ナカヤマフェスタ | |||||
8 | ブレイクランアウト | |||||
9 | ジョーカプチーノ | |||||
10 | アントニオバローズ | |||||
11 | セイウンワンダー | |||||
12 | リーチザクラウン | |||||
13 | シェーンヴァルト | |||||
14 | ゴールデンチケット | |||||
15 | アーリーロブスト | |||||
16 | トライアンフマーチ | |||||
17 | アイアンルック | |||||
18 | アンライバルド |
買い目
大多 | 18=2 18=16 18-11 18-12 2=16 |
---|---|
綾恵 | 16=18 16=11 16-2 16-9 18=11 |
山田 | 18=1 18=12 18=2 1=12 1=2 12=2 |
たま | 12=2 12=9 12=1 12=11 12=18 |
予想
本命はアンライバルド。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー戦でブエナビスタ,リーチザクラウン相手に快勝。次走の京都2歳S(OP)こそ折り合いを欠いて3着に敗れたものの,若駒S(OP)からスプリングS(G2)を連勝すると,混戦と言われた皐月賞(G1)でも圧倒的なパフォーマンスを見せ付け,G1制覇を達成した。長く脚を使えるタイプなので初の東京コースにも不安はなく,2ハロンの距離延長を苦にすることもないだろう。追い切りでも抜群の動きを見せているため,2冠奪取に向けて視界は良好とみてよさそうだ。
対抗はアプレザンレーヴ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.26.2
未勝利戦から500万クラスを連勝すると,出遅れがあった毎日杯(G3)でも3着に好走。1番人気に支持された青葉賞(G2)では直線で並びかけられると手前を替え,一気に後続を突き放してしまった。G1の今回はさすがに相手も強くなってくるが,ここに入っても力が見劣るようなことはなく,東京2400Mでの実績は大きな魅力。まだまだ底を見せていないこともあり,逆転候補の筆頭に挙げておきたい一頭だ。
単穴はトライアンフマーチ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の皐月賞(G1)は出負けして最後方からの競馬となったが,直線でアンライバルドをも上回る切れ味を見せて2着を確保。勝ち鞍が未勝利戦のみと実績面では見劣りするものの,使われるたびにレース内容が良化しており,長く持続する末脚は魅力十分。直線の長い東京へのコース替わりもプラスとなるため,決して軽視はできない存在だろう。
抑えはセイウンワンダー。穴はリーチザクラウン。
今週のワンポイントアドバイス
単騎逃げで反撃,リーチザクラウン
過去10年,1番人気は7勝,2着2回,7着1回。連対率9割は堂々の成績で,馬連配当は10回中8回が2500円以下で堅く収まっている。しかし,一昨年は1番人気が連から消えて,3,14番人気の組み合わせで5万4470円と荒れ,昨年は2着に12番人気が食い込んで1万3270円。いずれも2けた人気が絡んで波乱となった。
路線別は皐月賞組9連対,NHKマイルC組4連対,青葉賞組と京都新聞杯組が各3連対,桜花賞組1連対の順。
1勝馬の連対は一度もなく,2勝馬も2連対と不振。連対馬の9割を占める3勝以上馬に注目したい。ちなみに,3勝馬10頭,4勝馬5頭,5勝馬3頭が連対している。
関東馬は56頭が出走して3連対(5%)。関西馬は123頭で17連対(14%)。連対数,率ともに関西馬が関東馬を大きくリードしている。
キャリアは4??10戦以上がそれぞれ3,4,7,2,1,1,2連対。連対馬の8割を占める4??7戦が理想となっている。
◎…前走の皐月賞でリーチザクラウンは2番人気を裏切って13着。大外18番枠がたたり,逃げて後続を突き放す勝ちパターンに持ち込めなかった。初めて連を外したが,2走前のきさらぎ賞では2着を3馬身半ちぎって楽勝した。今週は傷みの少ないCコース(内から6Mに仮柵を設置)。ハナを取り切れば,スピードで押し切るシーンは十分にある。
○…アプレザンレーヴは2400Mの青葉賞を完勝して,5戦3勝。出遅れて3着に敗れた毎日杯と新馬戦(4着)を除くと,3,3,1馬身4分の1差で2着以下を圧倒している。一線級との手合わせは初めてとなるが,本番と同じ舞台での勝利は大きな強みで,勢いは一番だ。
▲…NHKマイルCでジョーカプチーノはレッドスパーダを2馬身突き放して圧勝。中京ではファルコンS勝ちもあり,重賞2勝の実績を挙げている。前走で2着に破ったレッドスパーダはスプリングSでアンライバルドと半馬身差の2着。その比較から,態勢逆転Vがあっても驚けない。
△1…アンライバルドは年明けから負け知らずの3連勝。前走の皐月賞ではレコードと0秒2差の好時計で快勝した。父ネオユニヴァースの良血馬で頂点に立つ資格は十分だが,過去10年で8枠(16??18番)から連対したのは2頭だけ。大外枠は不利とみて今回は△とした。
△2…ロジユニヴァースは皐月賞で1.7倍の1番人気を裏切って14着。新馬から弥生賞まで4戦全勝のレースぶりから,前走が実力とは思えない。輸送で減った馬体10キロが戻っていれば,反撃が期待できる。
△3…2歳チャンピオンのセイウンワンダー。今年初戦の弥生賞は伸びを欠いて8着と敗れたが,前走の皐月賞で3着と復調の兆しを見せた。道悪に実績があり,他馬が苦にするようだと一気に首位争いに浮上する。