2006年2月25日(土)
11R
2006年2月25日(土)
阪神
15:45発走
アーリントンカップ GIII
芝・右 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳
オープン (混合)(特指) 別定
本賞金:4000、1600、1000、600、400万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | シティボス | |||||
2 | レッドバースピン | |||||
3 | ゴウゴウキリシマ | |||||
4 | アマノトレンディー | |||||
5 | デンシャミチ | |||||
6 | ロジック | |||||
7 | ケンブリッジレーザ | |||||
8 | イースター | |||||
9 | ステキシンスケクン | |||||
10 | メイショウフウライ | |||||
11 | セフティバーニング | |||||
12 | ペリー | |||||
13 | アドマイヤディーノ | |||||
14 | キンシャサノキセキ | |||||
15 | トップオンターフ |
買い目
大多 | 14=8 14=3 14-5 14-9 8=3 |
---|---|
綾恵 | 9=6 9=8 9-4 9-14 6=8 |
山田 | 6=2 6=3 6=9 2=3 2=9 3=9 |
たま | 9=14 9=13 9=5 9=6 9=8 |
予想
本命はキンシャサノキセキ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.6
前走のジュニアCでは,スタートでやや出負けする不利をモノともせず,直線メンバー中上がり最速の鋭い伸び脚を見せ,函館2歳S(G3)2着馬アドマイヤカリブ以下を豪快に差し切って勝利を収めた。今回は重賞挑戦で相手関係が強化される点がやや不安視されるものの,デビュー2戦で未だ底見せていないことや,54キロと恵まれたハンデで相殺可能か。さらに前走に引き続き柴山騎手が騎乗することも心強いため,ぜひ注目しておきたい1頭だ。
対抗はイースター。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.0
キャリア2戦目で挑んだ京王杯2歳S(G2)において,ハナ差の2着と好走したように,潜在能力は重賞級のモノがある当馬。前走のシンザン記念(G3)は0秒6差の4着に終わったが,それでも極端な前残りの展開で先行勢が上位を独占したことを考えれば仕方がなかったところか。今回は前々走でオープン特別勝ちを収めた相性のよい阪神コースである上,逃げ馬が多く前走のように極端なスローペースになるとは考えにくいだけに,十分巻き返し可能と判断したい。
単穴はゴウゴウキリシマ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.4
前走のシンザン記念は終始マイペースでの逃げ。直線に向いても余裕たっぷりで脚色鈍ることなく,後続の追撃を許さず見事に初重賞制覇を果たした。ただし今回は57キロを背負うのに加え,前走以上に他陣営のマークが厳しくなるため得意な形に持ち込むのはやや厳しい状況。たしかに重賞ウイナーに敬意を払う必要があるものの,中心視するほどの強調材料も見当たらないため,ここは単穴評価が妥当と判断した。
抑えはステキシンスケクン。穴はデンシャミチ。
今週のワンポイントアドバイス
ステキシンスケクン重賞初Vチャンス
過去10年,連対馬は3??6,1??2,6??2,1??3,1??8,1??9,1??5,7??4,1??3,1??6番人気の組み合わせで決まった。1番人気は7勝(負けたときは7,5,7着)と堂々の成績を挙げているが,ヒモに伏兵馬が絡むケースが多く,相手を絞りづらい一戦となっている。馬連の最高は5650円で,次いで3950円,3420円,2500円。万馬券が飛び出すような波乱は起こっていない。
ステップはきさらぎ賞組5連対(1,2,9,4,2着),朝日杯フューチュリティS組3連対(3,11,5着),シンザン記念組2連対(5,1着)。重賞組が格上馬の貫禄を見せている。勝利数は1勝馬4頭,2勝馬12頭,3勝馬4頭。1勝馬でも好勝負に持ち込める。キャリアは3??6戦馬が,7,2,4,3連対。80%がこの範囲に収まり,キャリアの浅い馬や経験の多すぎる馬はマイナス材料になる。
◎…ステキシンスケクンはデビューから1,2,2着。初戦と前走で逃げ,2戦目が4コーナー最後方からの追い込み。脚質に幅があり,上がり34秒台を2度マークしている。距離延長は望むところ。重賞初Vのチャンスだ。
○…キンシャサノキセキは新馬,オープンと連勝中。南半球生まれで日本の同期より誕生が半年遅れで,計算上はハンデになるはずだが,能力の違いでこれをカバーしている。前走の勝ちタイムも優秀で,3連勝でエリートコースに乗る可能性は十分にある。
▲…2走前にアドマイヤディーノは砂をかぶってレースにならなかったが,芝の前走でがらり一変して2着に好走した。中団で末脚を温存して直線鋭く追い込み半馬身差まで迫った。マイル2度目,たたき3戦目の走りごろと勝利への条件は整った。
△…イースターはシンザン記念で4着と1番人を裏切った。逃げ馬のペースで,前半で折り合いを欠いたことが敗因とはっきりしている。直線で立て直すロスのあった京王杯2歳Sでハナ差2着。展開さえ向けば上位食い込みは間違いない。
△…前走のロジックは絶好の2番手をキープして直線を迎えたが,追ってから伸びず3着。レース前の入れ込みと発汗で,かなり体力を消耗したようだ。道悪の萩Sでフサイチリシャールの3着に敗れているが,良馬場なら上位勢との差は少ない。
△…デンシャミチは朝日杯フューチュリティSで12着に惨敗した。3カ月連続の東上で目に見えない疲れが影響したか。その前走を除くと,2勝,2着2回,3着1回の好成績を挙げている。2カ月半ぶりになるが,G2の京王杯2歳Sを制覇した底力は軽視できない。