2024年11月10日(日)
11R
2024年11月10日(日)
6回京都4日
15:40発走
エリザベス女王杯 GI
芝・右・外 2200m
天気:
馬場:
良
3歳以上
オープン (国際) 牝 (指定) 定量
本賞金:13000、5200、3300、2000、1300万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ホールネス | |||||
2 | ライラック | |||||
3 | ルージュリナージュ | |||||
4 | コンクシェル | |||||
5 | モリアーナ | |||||
6 | ピースオブザライフ | |||||
7 | レガレイラ | |||||
8 | シンリョクカ | |||||
9 | キミノナハマリア | |||||
10 | エリカヴィータ | |||||
11 | スタニングローズ | |||||
12 | シンティレーション | |||||
13 | サリエラ | |||||
14 | ハーパー | |||||
15 | ゴールドエクリプス | |||||
16 | ラヴェル | |||||
17 | コスタボニータ |
買い目
大多 | 7=1 7=8 7-11 7-16 1=8 |
---|---|
綾恵 | 7=11 7=12 7-3 7-13 11=12 |
ナベ | 9=7 9=12 9=1 9=3 9=8 |
たま | 13=2 13=7 13=1 13=8 13=12 |
予想
本命はレガレイラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年のホープフルS(G1)で牡馬を一蹴して初戴冠。今年は6、5、5着と結果ひと息だが、デビュー以来すべてのレースで上がり3ハロン最速を叩き出している。末脚の破壊力は世代トップクラスで、京都外回りコースに替わるのは歓迎。ひと夏を越して心身ともにさらなる成長を遂げており、今週の追い切りでは美浦Wで抜群の動きを披露した。古馬を負かして2つ目のG1タイトルを奪取し、女王の座をつかみとる。
対抗はホールネス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.13.2
格上挑戦のマーメイドS(G3)で3着に善戦すると、続く新潟牝馬S(L)でオープン初勝利。通算(4.1.1.0)と複勝率100%で、まだ底を見せていない。中2週はデビュー以来最短のローテとなるが、調整過程は順調。馬体重500キロを優に超える大型の外国産馬だけに、ひと叩きされた上積みの方が大きそうだ。初のG1でも軽視は禁物だろう。
単穴はシンリョクカ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.13.1
長く勝ち星から遠ざかっていたが、休み明けの前走・新潟記念(G3)で牡馬相手に復活V。道中2番手で流れに乗ると、直線で力強く抜け出して重賞初勝利を飾った。もともと阪神ジュベナイルF(G1)2着、オークス(G1)5着と世代トップ戦線で活躍していた力量馬。このメンバーでも出番は十分にある。
抑えはスタニングローズ。穴はラヴェル。
今週のワンポイントアドバイス
リベンジV、サリエラ
今週からG1が再開する。暮れのホープフルSまで8週連続で激戦を繰り広げる。まずは牝馬ナンバーワン決定戦。1996年に3歳牝馬限定のG1秋華賞の創設に伴い、古馬にも開放された。今年は6歳以上の参戦はなく、3〜5歳の華やかなメンバー17頭によって争われる。牝馬の頂上決戦を制するのはどの馬か。過去10年のデータを参考にレースを徹底分析する。
連対馬は3−1、6−1、3−12、5−9、3−9、3−7、1−5、10−7、4−5=12、1−5番人気の組み合わせで決まった(2020〜22年は阪神競馬、22年は2着同着)。上位1〜3番人気は4、0、4連対。1、3番人気はそこそこの成績を残しているが、2番人気が大ブレーキで、人気薄の6〜12番人気から8頭が連対している。
馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...3回
2000円台...1回
3000円台...1回
8000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......3回
2けた人気が連対した年に万馬券が出る一方で、3けた〜1000円台が4回。配当からの傾向はつかみづらくなっている。
また、3着に6、4、2、3、1、1、3、9、5=12(2着同着)、3番人気が入線した3連単配当は1万円台、2万円台、15万円台、12万円台、5万円台、2万円台、2万円台、339万円台、20万円台=28万円台、9780円。こちらは21年に339万馬券が飛び出した。一筋縄では収まらない傾向となっている。
クラス別はG1組3頭、G2組17頭。G3組以下からの連対例はなく、3着を見てみても例外は1頭だけ。ただ、今年はG1から出走馬はなく、G2からの臨戦馬が中心だ。
ステップは府中牝馬S組が10連対と好相性を見せ、秋華賞組とオールカマー組が4連対で続き、札幌記念組2連対の順。今年は秋華賞組の参戦はなく、府中牝馬S組とオールカマー組から7頭と1頭が出走する。
年齢別は
3歳馬【2.3.3.26】
4歳馬【7.4.5.44】
5歳馬【1.3.1.56】
6歳上【0.1.0.16】
連対率は15、18、7、6%。4歳馬が11連対と圧倒的な成績で、次いで3歳馬が5連対、4連対で5歳馬が続く。5歳馬は後れを取っているが、馬券圏内に来た5頭はいずれも前年も出走。リピーターなら5歳馬まで狙える。
所属別は
関東馬【2.5.0.42】
関西馬【8.6.9.99】
外国馬【0.0.0.1】
連対率は14、11、0%。関東馬は出走が少なく苦戦しているが、昨年1、2着を独占し、一昨年2着と近2年反撃の兆しを見せている。ちなみに今年は関東のエース・レガレイラを筆頭に8頭が出走する。(たま)
◎......サリエラは昨年6着。道中後方に置かれ、展開も向かなかったがメンバー最速の上がりで0秒3差まで迫った。成績にムラはあるが、目黒記念3着、ダイヤモンドS2着。G1でも通用する能力を秘めていることは確か。前走オールカマーは案外だったが、世界のムーア騎手との新コンビでリベンジVを目指す。
○......ライラックは22年に秋華賞10着から当レースで2着同着。昨年は馬込みをさばきながら0秒3差の4着に好走した。あと一歩タイトルに届かないが、この舞台は得意だ。前走・府中牝馬S(13着)は18キロの大幅馬体増が敗因。休み明け2戦目で一変があっても驚けない。
▲......レガレイラは唯一の3歳馬。春にクラシックの皐月賞に挑んで6着、ダービー5着。敗れはしたが、上がり3ハロンはいずれもメンバー最速だった。前走ローズSは休み明けで出遅れて後方に置かれたが、最後は最速の上がりで5着と掲示板を確保した。年長馬相手でも決め手は一枚上。G1・2勝目のチャンスはある。
△1......シンティレーションは22年のフラワーCで3着に好走した素質馬。その後は能力を出し切れないレースが続いたが、夏の新潟日報賞を勝利すると、前走・府中牝馬Sでも強敵相手に上がり3ハロン32秒8の豪脚で2着。初のG1出走の道が開けた。中3週、初の2200Mをクリアできればチャンスはある。
△2......ホールネスはデビュー当初からこのエリザベス女王杯が大目標。新馬戦から芝2200Mに出走して、この距離は2、1、1、1着と得意にしている。リステッド競走を勝ったばかりでも距離経験は大きな武器。G1でも不安より楽しみの方が大きい。
△3......シンリョクカは前走・新潟記念で重賞初制覇。2番手追走から残り200Mで先頭に立ち、そのまま押し切った。キャリア2戦目の阪神ジュベナイルFで後の3冠牝馬リバティアイランドの2着に好走した素質馬。昨年は9着に敗れたが、着差は0秒5差。今の充実度なら好勝負に持ち込める。
連対馬は3−1、6−1、3−12、5−9、3−9、3−7、1−5、10−7、4−5=12、1−5番人気の組み合わせで決まった(2020〜22年は阪神競馬、22年は2着同着)。上位1〜3番人気は4、0、4連対。1、3番人気はそこそこの成績を残しているが、2番人気が大ブレーキで、人気薄の6〜12番人気から8頭が連対している。
馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...3回
2000円台...1回
3000円台...1回
8000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......3回
2けた人気が連対した年に万馬券が出る一方で、3けた〜1000円台が4回。配当からの傾向はつかみづらくなっている。
また、3着に6、4、2、3、1、1、3、9、5=12(2着同着)、3番人気が入線した3連単配当は1万円台、2万円台、15万円台、12万円台、5万円台、2万円台、2万円台、339万円台、20万円台=28万円台、9780円。こちらは21年に339万馬券が飛び出した。一筋縄では収まらない傾向となっている。
クラス別はG1組3頭、G2組17頭。G3組以下からの連対例はなく、3着を見てみても例外は1頭だけ。ただ、今年はG1から出走馬はなく、G2からの臨戦馬が中心だ。
ステップは府中牝馬S組が10連対と好相性を見せ、秋華賞組とオールカマー組が4連対で続き、札幌記念組2連対の順。今年は秋華賞組の参戦はなく、府中牝馬S組とオールカマー組から7頭と1頭が出走する。
年齢別は
3歳馬【2.3.3.26】
4歳馬【7.4.5.44】
5歳馬【1.3.1.56】
6歳上【0.1.0.16】
連対率は15、18、7、6%。4歳馬が11連対と圧倒的な成績で、次いで3歳馬が5連対、4連対で5歳馬が続く。5歳馬は後れを取っているが、馬券圏内に来た5頭はいずれも前年も出走。リピーターなら5歳馬まで狙える。
所属別は
関東馬【2.5.0.42】
関西馬【8.6.9.99】
外国馬【0.0.0.1】
連対率は14、11、0%。関東馬は出走が少なく苦戦しているが、昨年1、2着を独占し、一昨年2着と近2年反撃の兆しを見せている。ちなみに今年は関東のエース・レガレイラを筆頭に8頭が出走する。(たま)
◎......サリエラは昨年6着。道中後方に置かれ、展開も向かなかったがメンバー最速の上がりで0秒3差まで迫った。成績にムラはあるが、目黒記念3着、ダイヤモンドS2着。G1でも通用する能力を秘めていることは確か。前走オールカマーは案外だったが、世界のムーア騎手との新コンビでリベンジVを目指す。
○......ライラックは22年に秋華賞10着から当レースで2着同着。昨年は馬込みをさばきながら0秒3差の4着に好走した。あと一歩タイトルに届かないが、この舞台は得意だ。前走・府中牝馬S(13着)は18キロの大幅馬体増が敗因。休み明け2戦目で一変があっても驚けない。
▲......レガレイラは唯一の3歳馬。春にクラシックの皐月賞に挑んで6着、ダービー5着。敗れはしたが、上がり3ハロンはいずれもメンバー最速だった。前走ローズSは休み明けで出遅れて後方に置かれたが、最後は最速の上がりで5着と掲示板を確保した。年長馬相手でも決め手は一枚上。G1・2勝目のチャンスはある。
△1......シンティレーションは22年のフラワーCで3着に好走した素質馬。その後は能力を出し切れないレースが続いたが、夏の新潟日報賞を勝利すると、前走・府中牝馬Sでも強敵相手に上がり3ハロン32秒8の豪脚で2着。初のG1出走の道が開けた。中3週、初の2200Mをクリアできればチャンスはある。
△2......ホールネスはデビュー当初からこのエリザベス女王杯が大目標。新馬戦から芝2200Mに出走して、この距離は2、1、1、1着と得意にしている。リステッド競走を勝ったばかりでも距離経験は大きな武器。G1でも不安より楽しみの方が大きい。
△3......シンリョクカは前走・新潟記念で重賞初制覇。2番手追走から残り200Mで先頭に立ち、そのまま押し切った。キャリア2戦目の阪神ジュベナイルFで後の3冠牝馬リバティアイランドの2着に好走した素質馬。昨年は9着に敗れたが、着差は0秒5差。今の充実度なら好勝負に持ち込める。