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2024年6月15日(土)

11R
2024年6月15日(土)
4回京都5日
15:35発走

米子ステークス L

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:2700、1100、680、410、270万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 リプレーザ
1 2 トゥードジボン
2 3 フリームファクシ
2 4 メイショウシンタケ
3 5 ホウオウノーサイド
3 6 トランキリテ
4 7 エスコーラ
4 8 ラインベック
5 9 ノーブルロジャー
5 10 ケイアイシェルビー
6 11 アスクコンナモンダ
6 12 ビーアストニッシド
7 13 モズゴールドバレル
7 14 ディオ
8 15 アナゴサン
8 16 グラティアス

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=9 11=14 11-4 11-6 9=14
綾恵 11=14 11=6 11-3 11-9 14=6
ナベ 4=11 4=9 4=3 4=7 4=14
たま 9=11 9=14 9=3 9=6 9=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアスクコンナモンダ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.3
前走・ダービー卿CT(G3)はスタートで寄られて後方からの競馬。先行有利な展開も不向きだったが、直線で馬場の悪いインから伸びて3着に善戦した。1600Mで4勝を挙げているマイラーで、京都外回りにも勝ち鞍がある。リステッド競走なら当然有力だ。

対抗はノーブルロジャー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.5
デビューから2連勝でシンザン記念(G3)を制覇。前走・NHKマイルC(G1)は12着に敗れたが、スタート直後にバランスを崩してリズムに乗れず、力を出せなかった。実績のある京都で軽量54キロなら、巻き返しの可能性が高い。

単穴はディオ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4

抑えはトランキリテ。穴はメイショウシンタケ。

今週のワンポイントアドバイス

チャンス到来、ノーブルロジャー

今週土曜に重賞は組まれていない。ここでは京都11Rに施行されるサマーマイルシリーズ第1戦・米子S(L)を取り上げる。

2021年のロータスランド、22年のウインカーネリアン、23年のメイショウシンタケと目下3年連続で優勝馬がシリーズチャンピオンになっている。注目の初戦を制して王者の座に向かうのはどの馬か。過去5年のデータを参考に傾向を見てみたい

レースは11、18、15、16、13頭立てで、連対馬は1−2、2−9、2−1、1−6、10−7番人気の組み合わせで決まった。1番人気は2勝、2着1回、2番人気も2勝、2着1回と悪くないが、3〜5番人気に連対がなく、6〜10番人気の伏兵馬4頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...1回
3000円台...1回
8000円台...1回
万 馬 券......1回

配当は3けた〜万馬券まで幅広く、堅いか荒れるか見極めが難しいレースとなっている。

一方、3着に11、8、4、8、6番人気が入った3連単配当は、6万、17万、1万、6万、122万円台。こちらは昨年、上位3番人気がそろって馬群に沈み、122万馬券が飛び出し、20年にも17万円台の高配当が出ている。波乱を視野に入れておきたい。

ステップ(着順)は2連対でオープン特別の安土城S(3、8着)組、谷川岳S(2、1着)組、六甲S(9、9着)組が並ぶ。2けた着順でなければ巻き返しが可能となっている。

年齢別は
3 歳【1.0.0.0】
4 歳【2.1.2.15】
5 歳【2.1.2.12】
6 歳【0.3.0.18】
7歳上【0.0.1.13】

連対率は100、15、18、14、0%。4〜6歳馬が3連対。ただ連対率は1戦1勝の3歳馬が100%。わずか一頭では半信半疑だが、今年参戦のノーブルロジャーには歓迎のデータとなっている。

東西比較は
関東【2.0.0.8】
関西【3.5.5.50】

連対率はそれぞれ20、13%。連対数で関西馬が大きくリードしているものの、率で関東馬が逆転。西下する関東馬から目が離せなくなっている。

また、性別は
牡馬【2.4.3.49】
牝馬【3.1.2.9】

連対率は10、27%。牡馬が6連対と優勢だが、牝馬は勝利数、連対率で牡馬を上回っている。(たま)


◎......ノーブルロジャーはデビュー2連勝でシンザン記念を制したエリート。勝ち時計も2日前の京都金杯に0秒7差と速かった。毎日杯は道悪に加えて距離が長く2着、NHKマイルCは馬群に閉じ込められて持ち味の瞬発力を生かせず12着に敗れた。能力は3歳トップ級で、今回は斤量利も大。オープン特別ならV濃厚だ。

○......アスクコンナモンダは前走ダービー卿チャレンジTで3着。スタート後に他馬と接触する不利があり、4コーナーを1、2番手で回った馬がそのまま連に絡む展開も向かなかったが、それでもしぶとく脚を伸ばした。京都マイルは1分32秒4の好時計でディオを差し切った舞台。休養明けも得意にしている。

▲......ディオは芝1600Mを3連勝。その勢いで臨んだダービー卿チャレンジTは11着に敗れたが、道中で前に壁を作れず、中2週の遠征疲れもあったか。マイルは全5勝を挙げているベストの距離で、京都コースも【1.3.1.0】と底を見せていない。ひと息入れての反撃に警戒したい。

△1......トランキリテは3走前の石清水Sを快勝し、オープン初戦の洛陽Sで半馬身差の2着。大外18番枠で無理せず後方を追走し、直線外から一気の追い上げを見せた。勝利は逃したものの、道中のコース取りを思えば悲観する内容ではない。武豊騎手の北海道遠征で川田騎手にスイッチするが、展開ひとつで浮上する。

△2......フリームファクシはこのレースと好相性の谷川岳Sで小差の3差。マイラーズCからの連闘だったが、スローペースの中団から鋭く伸びてオープンにメドを立てた。デビュー2戦目の未勝利から3連勝できさらぎ賞を制し、クラシックにも駒を進めた素質馬。ここでも通用する能力を備えている。

△3......エスコーラは1年4カ月ぶりの復帰戦となったリゲルSで3着。道中5番手から直線で馬群を割って伸びて0秒3差まで詰め寄った。勝利はならなかったが、超久々、昇級戦で改めて地力の高さをアピールした。今回も4カ月の休み明けとなるが、ポテンシャルの高さに期待したい。

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