2024年2月4日(日)

11R
2024年2月4日(日)
1回東京4日
15:45発走

東京新聞杯 GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サクラトゥジュール
1 2 アスクコンナモンダ
2 3 ドルチェモア
2 4 ルージュリナージュ
3 5 ウインカーネリアン
3 6 マスクトディーヴァ
4 7 ジャスティンカフェ
4 8 ホウオウビスケッツ
5 9 ウンブライル
5 10 ダノンタッチダウン
6 11 マテンロウスカイ
6 12 コナコースト
7 13 トゥードジボン
7 14 サウンドビバーチェ
8 15 フリームファクシ
8 16 アヴェラーレ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=7 6=9 6-5 6-11 7=9
綾恵 7=6 7=16 7-5 7-9 6=16
ナベ 6=4 6=13 6=7 6=9
たま 6=7 6=11 6=9 6=12 6=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマスクトディーヴァ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
昨年のローズS(G2)をコースレコードで快勝。前走・秋華賞(G1)は勝負どころで外を回りながらも、メンバー最速の上がりで0秒1差まで追い上げた。今回は初の関東遠征となるが、直線の長い東京コースなら持ち前の末脚を存分に生かせるはず。軸馬として信頼できる一頭だろう。

対抗はジャスティンカフェ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.9
前走・マイルCS(G1)は最後まで脚を伸ばして3着。上位2頭の決め手に屈したものの、一昨年の同レース6着から成長を感じさせる内容だった。東京コースでは3走前のエプソムC(G3)を直線一気で完勝。本命馬は強力でもマークは外せない。

単穴はウンブライル。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.33.4
前走・NHKマイルC(G1)で2着を確保。後方待機から直線で鋭く追い込み、勝ち馬にアタマ差まで迫った。今回は9カ月ぶりの実戦となるが、最終追い切りでは併せ馬で軽快な動きを披露。展開次第で逆転の場面があっても驚けない。

抑えはマテンロウスカイ。穴はウインカーネリアン。

今週のワンポイントアドバイス

末脚強烈、マスクトディーヴァ

春のG1戦線に駒を進めたい強豪16頭がゲートインして激戦を繰り広げる。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。

連対馬は8−3、3−9、5−6、3−5、3−5、1−6、4−6、5−12、4−1、4−2番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は2、1、4連対と全くアテにならず、代わりに人気のない6〜12番人気から6頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
1000円台...2回
2000円台...2回
3000円台...1回
4000円台...1回
6000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......2回

2015年に9番人気、21年にも12番人気の伏兵馬が2着に健闘して、1万4690円と2万6740円の高配当が出ている。

一方、3着に5、1、11、1、2、4、5、3、2、6番人気が入った3連単配当は、9万、15万、35万、1万、2万、1万、12万、26万円台、8750円、4万円台。こちらも10回中4回で12〜35万円台の6けた配当が飛び出す波乱の決着となった。

連対馬20頭はすべて芝からの出走で、距離別は1600M組12頭、1800M組2頭、2000M組1頭、2200M組4頭、3000M組1頭。短距離から臨戦した馬はなく、1600〜2200Mからの参戦馬が有力で、中でも当レースと同距離のマイル組が60%を占めている。

クラス別は重賞組12頭、オープン特別組3頭、3勝クラス組5頭。重賞組が格上の強さを維持しているものの、オープン組や3勝クラス組にも警戒が必要となっている。

ステップ(着順)はエリザベス女王杯(6、5、8、5着)組が4連対でトップ。次いで京都金杯(1、7、2着)組が3連対、2連対でマイルCS(11、12着)組、キャピタルS(2、9着)組、元町S(1、1着)組が並んでいる。4連対が最多ではステップから有力馬は絞り切れない。なお、前走成績は3勝クラス組以外は着順に関係なく巻き返し可能となっている。

所属別は
関東馬【5.5.6.56】
関西馬【5.5.4.62】

連対率は14、13%。関東馬、関西馬はほぼ互角となっているが、ここ4年に限ると関東馬は4勝、2着2回と関西馬を大きくリードしている。

年齢別は
4歳 【4.5.4.27】
5歳 【2.3.5.29】
6歳 【4.1.1.31】
7歳上【0.1.0.31】

連対率は23、13、14、3%。4歳馬が9連対と世代トップで、率でも首位をキープしている。

また、牡馬127頭と牝馬21頭で争った性別は12対8。連対率はそれぞれ9、38%。牝馬は出走数が少ないが、率で牡馬を圧倒している。今年参戦の牝馬6頭には背中を押すデータとなっている。(たま)


◎......マスクトディーヴァは昨年1月デビューで春のクラシックには間に合わなかったが、2走前のローズSをJRAレコードで快勝。ラスト1冠の秋華賞でもメンバー最速の上がりで女王リバティアイランドに1馬身差の2着に詰め寄った。先々を見越して関東へ意欲の初遠征。世代トップ級の末脚がさく裂する。

○......ジャスティンカフェは昨年、このレースから始動して0秒1差の4着。続くダービー卿チャレンジTは惜しくも2着に敗れたが、次走エプソムCで重賞初制覇を飾った。秋初戦は7着だったが、前走マイルCSで0秒1差の3着。一瞬突き抜けるかの見せ場を作った。昨年のリベンジを果たしても不思議はない。

▲......マテンロウスカイは昨年3月にオープン入り。次走メイS2着からオープン勝ちは目前と思われたが、そこから5戦目の前走リゲルSでようやく勝利を挙げた。着差はわずかでも内容は完璧で、マイルに対応できた点が強調材料。東京はオープンで2、3着の実績。重賞でも十分に通用していい。

△1......アヴェラーレは前走・京都金杯で0秒3差の4着。大外18番枠からの発走で馬群に入り込めず、道中外々を回ったロスも大きかった。東京は走り慣れたコースで全5勝も左回り。重賞初制覇を決めた昨夏の関屋記念のように馬群で脚をため、ロスなく直線勝負に持ち込めばチャンスはある。

△2......コナコーストの唯一の勝ち星はメンバー最速の上がりで差し切った小倉芝1800M戦だが、チューリップ賞2着、桜花賞2着と重賞でも好走した。中でも先行抜け出しの正攻法でリバティアイランド以外の追撃をしのぎ切った桜花賞の内容が光る。前走ターコイズSを度外視して狙える。

△3......ウンブライルは新馬戦、オープン特別を連勝したエリート。続く阪神ジュベナイルF、クイーンCは案外な成績に終わったが、昨春のニュージーランドT、NHKマイルCで連続2着と改めて素質を示した。特に前走は4コーナー16番手から急追した末脚が光った。休み明けでもノーマークにはできない。

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