2023年12月28日(木)

11R
2023年12月28日(木)
5回中山9日
15:40発走

ホープフルステークス GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
2歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 馬齢 本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ゴンバデカーブース
1 2 ヴェロキラプトル
2 3 アンモシエラ
2 4 アドミラルシップ
3 5 サンライズジパング
3 6 シンエンペラー
4 7 テンエースワン
4 8 インザモーメント
5 9 タリフライン
5 10 シリウスコルト
6 11 ショウナンラプンタ
6 12 ディスペランツァ
7 13 レガレイラ
7 14 ホルトバージ
7 15 ウインマクシマム
8 16 センチュリボンド
8 17 サンライズアース
8 18 ミスタージーティー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=1 6=13 6-10 6-16 1=13
綾恵 13=2 13=1 13-6 13-15 2=1
ナベ 1=18 1=6 1=10 1=13 1=16
たま 1=2 1=6 1=10 1=15 1=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はシンエンペラー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.8
前走・京都2歳S(G3)をレースレコードで快勝し、デビュー2連勝。直線でスムーズさを欠く場面はあったものの、馬群を割って鮮やかに差し切った。凱旋門賞馬ソットサスの全弟で、血統的なスケールは十分。既に長距離輸送を克服している点も強みで、無傷3連勝での戴冠は十分に可能とみる。

対抗はゴンバデカーブース。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
マイルでデビュー2連勝。好スタートから逃げ切った新馬戦から一転、前走・サウジアラビアRC(G3)は最後方から豪快に差し切った。当時の3着馬シュトラウスは次走・東京スポーツ杯2歳S(G2)を快勝。距離延長は課題となるものの、ポテンシャルの高さで克服しても驚けない。

単穴はレガレイラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・アイビーS(L)は出遅れもあって3着。上位馬と位置取りの差が出た形だが、上がり32秒7の末脚で鋭く追い込んだ。非凡な瞬発力が魅力で、新馬戦ではセットアップ(後に札幌2歳S勝ち)相手に差し切り勝ち。課題のスタートさえ決まればチャンスはありそうだ。

抑えはセンチュリボンド。穴はシリウスコルト。

今週のワンポイントアドバイス

無傷のG1制覇、ゴンバデカーブース

有馬記念で笑った人も泣いた人も大集合!もうひと勝負がある。卯年を締めくくるG1に全国から精鋭2歳18頭が名乗りを上げた。馬券ゲットなら辰年への開運となり、外れてもその努力は金杯に引き継がれる!?重賞として施行された過去9回のデータを参考にレース傾向を占ってみたい。

連対馬は2−8、3−1、1−8、1−4、1−2、1−3、1−3、2−4、14−7番人気の組み合わせで決まった(2014〜16年はG2)。1番人気は5勝、2着1回と上々の成績で、2、3番人気も各3連対と好走しているが、7、8、14番人気からも1、2、1頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た......3回
1000円台...3回
2000円台...1回
9000円台...1回
万 馬 券......1回

重賞へ昇格した14年の9330円を除くと平穏な配当が続いていたが、その反動か、昨年14番人気が勝利して6万4580円の高配当が飛び出した。

一方、3着に9、2、2、8、3、2、4、8、6番人気が入った3連単配当は、34万円台、7790円、1万円台、5万円台、3650円、2760円、5560円、2万円台、246万円台。こちらも昨年は246万馬券の大荒れで、14年にも34万馬券で決着している。レース経験の少ない2歳戦で未知の部分が多いだけに、波乱も視野に入れておきたい。

クラス別は重賞組7頭、オープン特別組4頭、1勝クラス組4頭。新馬組2頭、未勝利組1頭。オープン組が11連対と半数以上を占めているが、1勝クラス組以下も軽視できない実績を残している。

全馬芝からの出走で、前走成績は【14.3.0.1】。3着以下は苦戦している。

ステップは東京スポーツ杯2歳S組と萩S組が3連対でトップ。次いで京都2歳S組2連対の順。ただ、最多連対といってもわずか3頭だけ。積極的には買いづらい。

距離別は1600M組2頭、1800M組8頭、2000M組8頭。1800M以上でスタミナを示した馬が優勢となっている。

所属別は
関東馬【2.4.5.51】
関西馬【7.5.4.54】

連対率は10、17%。関西馬が関東馬を圧倒し、中でもG1昇格後は6連勝と1着を独占している。


◎......ゴンバデカーブースは鮮やかに逃げ切った新馬戦から一転、前走サウジアラビアロイヤルCは最後方で構え、直線外から強烈な末脚で差し切り勝ち。好メンバーを向こうに2馬身ちぎった。全く違う競馬で連勝したパフォーマンスは将来性豊かな証し。無傷の3連勝でG1制覇。来春に弾みをつける。

〇......ヴェロキラプトルは今年の2歳世代で大活躍しているスワーヴリチャード産駒。6月に東京芝1800Mで新馬戦を飾った後、秋初戦のオープン特別・野路菊Sを勝利して2戦2勝と先々が楽しみな素材だ。スタートが速く、レース運びも上々。久々をクリアできれば十分首位争いになる。

▲......シンエンペラーは新馬戦、京都2歳Sと2連勝。前走は後方からの競馬となり、道中もかかり気味の走り。直線でも内に進路を切り替えるなどロスが多い中、馬群を割って抜け出した。初戦はゲートの出も速く、関東への輸送や距離2000Mも経験済み。凱旋門賞馬ソットサスの全弟という血統も魅力だ。

△1......シリウスコルトは福島芝1200Mで新馬勝ち。出遅れながらも後方から追い上げ、小回りコースでメンバー最速の上がりを発揮した。新潟2歳Sは5着に敗れたが、距離を2000Mに延ばした前走・芙蓉Sで後続を2馬身ちぎって楽勝した。時計は目立たないが、今回と同じ舞台を経験したのは大きな強みになる。

△2......センチュリボンドは新馬戦で3着に敗れたが、次走の未勝利戦を2馬身差で圧勝。続く黄菊賞と連勝した。好スタートから好位で立ち回れる器用さがあり、長くいい脚も使える。ここまで3戦すべてが芝2000Mで【2.0.1.0】と崩れていない。決め手勝負では苦しいが、力のいる今の中山の馬場は合いそうだ。

△3......ウインマキシマムは新馬戦、2戦目と連続でアタマ差の2着に敗れたが、3戦目の前走で待望の初勝利をマーク。内枠から押し出されるように先頭に立ち、マイペースの逃げ。直線もスピードが落ちずにそのまま押し切った。勝ち時計も前日の1勝クラス・葉牡丹賞と0秒3差。このメンバーでも互角に戦える。

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