2023年7月15日(土)

11R
2023年7月15日(土)
2回函館5日
15:25発走

函館2歳ステークス GIII

芝・右 1200m 天気:
馬場:
2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3100、1200、780、470、310万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 スカイキャンバス
2 2 ロータスワンド
2 3 チークタイム
3 4 タヤスロンドン
3 5 ナスティウェザー
4 6 バスターコール
4 7 クールベイビー
5 8 カレンナオトメ
5 9 ナナオ
6 10 アガシ
6 11 コルルディ
7 12 レガテアドール
7 13 ベルパッション
8 14 ルージュレベッカ
8 15 ゼルトザーム

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=13 2=12 2-1 2-6 13=12
綾恵 1=2 1=6 1-7 1-13 2=6
ナベ 4=13 4=12 4=1 4=9 4=10
たま 13=5 13=6 13=1 13=2 13=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はロータスワンド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.10.2
デビュー戦は大外枠からスタート決めてハナへ。そのまま主導権を握って直線を迎えると、最後までしっかり伸びて後続を振り切った。半姉ブランボヌール、半兄ビアンフェが15年、19年の当レース勝ち馬で、スピードや仕上がりの速さには定評がある血統。3きょうだい同一重賞制覇に期待がかかる。

対抗はベルパッション。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.10.6
デビュー戦は出遅れたものの、二の脚で挽回して好位を追走。ラスト2ハロン11秒7−11秒6の加速ラップを力強く差し切り、非凡な決め手を示した。一度使われて順当に良化しているため、スタート五分ならチャンスがありそうだ。

単穴はレガテアドール。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.10.7
こちらはデビュー2戦目で勝ち上がり。距離延長で変わり身を見せ、好位のインからセンス良く差し切った。仕上がり早の小柄な牝馬で、母レグルドールは17年のひまわり賞(2歳オープン)勝ち馬。本馬も早期から活躍できそうだ。

抑えはスカイキャンバス。穴はバスターコール。

今週のワンポイントアドバイス

世代最初の重賞V、ベルパッション

今年JRAで最初に行われる2歳重賞。1969年に創設された伝統のG3戦に今年も全国からスピード自慢15頭が結集し、激戦を繰り広げる。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。

連対馬は1−9、4−11、1−3、2−1、1−12、2−7、4−2、10−4、3−2、4−3番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、4、3連対と可もなく不可もない成績だが、7〜12番人気から2けた人気馬3頭を含む5頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...3回
2000円台...1回
3000円台...1回
5000円台...1回
万 馬 券......3回

2けた人気が連に食い込んだ年に1万6810円、1万5620円、2万1980円の万馬券が出ている。

一方、3着に8、2、10、13、4、3、11、3、10、8番人気が入線した3連単配当は、13万、22万、3万、6万、17万、6万、7万、57万、14万、7万円台。伏兵馬の台頭は珍しくなく、10回中5回で6けた配当が飛び出す大荒れ。波乱の要因はキャリアが浅いことに加え、初対戦となることが多く、能力比較が難しいことが挙げられる。

連対馬20頭のクラス別は、新馬VS未勝利の構図で、新馬組の15連対に対して、未勝利組は5連対。新馬組が強い。

また、連対馬は芝19頭とダート1頭で、距離別は1000M3頭(ダート1頭を含む)、1200M15頭、1400M1頭、1800M1頭。当レースと同距離からの臨戦馬が好成績を残している。

所属別は、
関東馬【2.5.5.56】
関西馬【8.5.5.45】
地方馬【0.0.0.18】

連対率は10、21、0%。関西馬が勝利数、連対数で他所属馬を大きく上回っている。

性別は、
牡馬【5.5.6.57】
牝馬【5.5.4.62】

連対率は14、13%。1、2着馬は同数で、3着馬の差もわずか。性別による有利不利は考えなくても良さそうだ。(たま)


◎......ベルパッションの新馬戦はスタートが良くなかったが、二の脚で先行集団の後ろに取り付き、4角でも余裕の手応え。直線進路を外へ切り替えて追い出すと、内にモタれながらも一気に加速して後続を突き放した。もともとデビュー前から評判が高かった馬。スタートを五分で出られれば、世代最初のタイトルに手が届く。

○......ナスティウェザーはダート1000Mを4馬身差でデビュー勝ち。力差の大きいケースがある新馬戦での圧勝は珍しいことではないが、注目は直線のラップ。11秒6→10秒9と加速してゴール。34秒7の上がりは芝並みに速かった。大井から中央へ転厩して大活躍したハイセイコーを思い出す。大駆けに警戒だ。

▲......バスターコールは大外枠からやや強引と思われる形で逃げ態勢に持ち込み、直線でもしぶとい伸び脚。最後は3頭合わせの真ん中で内外の馬に一歩も譲らない勝負根性を見せた。レース前に馬っ気を出すなど、若さを見せながらも接戦を勝利。スピードたっぷりのレースぶりから距離短縮も歓迎だろう。

△1......スカイキャンバスは今年の函館新馬勝ち第1号。ゲートをポンと出てハナに立ち、先手を主張。4角で後続2頭に早めにこられたが、二の脚を使って加速すると直線だけで2馬身半突き放してゴールした。ノーステッキで最後は流す余裕があり、時計も水準以上。1ハロン距離延長にも対応できそうだ。

△2......ロータスワンドは函館芝1200Mの新馬戦で大外枠から好スタートを決めてハナに立ち、ラストもしっかり伸びて逃げ切り勝ち。好タイムの上、余力を感じさせる内容だった。半姉ブランボヌールは15年、半兄ビアンフェは19年にこの重賞を勝利。3きょうだい同一重賞制覇も夢でない。

△3......レガテアドールは函館の新馬戦で若さを見せていたが、2戦目できっちりと修正。スタートを決めると好位のインに控えて脚をため、直線最内からメンバー最速の上がりで突き抜けた。センスの良い立ち回りで、終いの脚も堅実。レースぶりからまだ時計も詰められそうで、2戦のキャリアも味方する。

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