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2020年3月29日(日)

11R
2020年3月29日(日)
1回中京8日
15:40発走

高松宮記念 GI

芝・左 1200m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:13000、5200、3300、2000、1300万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ステルヴィオ
1 2 アウィルアウェイ
2 3 ダイアトニック
2 4 ティーハーフ
3 5 ラブカンプー
3 6 ダノンスマッシュ
4 7 グルーヴィット
4 8 グランアレグリア
5 9 タワーオブロンドン
5 10 アイラブテーラー
6 11 クリノガウディー
6 12 セイウンコウセイ
7 13 ダイメイプリンセス
7 14 モズアスコット
7 15 ナックビーナス
8 16 モズスーパーフレア
8 17 シヴァージ
8 18 ノームコア

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=9 6=8 6-1 6-18 9=8
綾恵 11=9 11=2 11-6 11-15 9=2
山田 9=6 9=8 9=12 9=14 6=8 6=12 6=14 8=12 8=14 12=14
たま 8=14 8=9 8=3 8=6 8=18

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はダノンスマッシュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.2
春初戦のオーシャンS(G3)で重賞4勝目を挙げ、上々の滑り出し。発馬で後手を踏んだものの、すぐに二の脚で先行勢に加わり、直線では力強く突き抜けた。昨年の当レースは1番人気に推されながら4着に終わったが、内有利の決着に泣いた形で勝ち馬とは0秒2差。G1級の能力があることは間違いない。昨年の雪辱を果たし、スプリント王の座を奪取する。

対抗はタワーオブロンドン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.06.7
昨秋のスプリンターズS(G1)ではダノンスマッシュを破って初戴冠。1200Mにシフトして以降、(2.1.2.0)と高い短距離適性を示している。前走・オーシャンS(G3)は休み明けで斤量58キロと条件が厳しかったものの、3着は確保。ひと叩きされて順当に良化しており、秋春スプリント制覇の可能性もある。

単穴はグランアレグリア。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・阪神C(G2)は初めての1400M戦だったが、後続に5馬身差をつけて完勝。レースレコードのおまけ付きで牡馬を一蹴する圧巻の内容だった。ここまで6戦して(4.0.1.1)と好成績を収めており、昨年の桜花賞(G1)もレースレコード勝ち。非凡なスピードで1200Mにも難なく対応できそうだ。

抑えはステルヴィオ。穴はノームコア。

今週のワンポイントアドバイス

スピード信頼、グランアレグリア

中央競馬は今週から本格的な春のG1シリーズに突入する。先陣を切るのは春の短距離王決定戦。目移りするようなスピード自慢が顔をそろえた。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は1-6、3-4、2-3、1-2、3-8、4-6、1-2、5-2、2-3、3-12番人気の組み合わせで決まった(2011年は阪神競馬)。上位1〜3番人気は3、5、5連対と悪くない成績だが、6、8、12番人気からも2、1、1頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…1回
2000円台…3回
7000円台…1回
万 馬 券……2回

14年に3、8番人気で決まって1万400円、昨年も2着に12番人気が入線して3万530円の好配当が飛び出す波乱となった。

また、3連単配当は2万円台、12万円台、5930円、2万円台、7万円台、8万円台、6690円、2万円台、6万円台、449万円台。こちらも昨年の449万馬券を筆頭に12万馬券が出るなど、一筋縄では収まらない傾向を見せている。ちなみに、3着は3、11、1、10、1、3、3、1、10、17番人気だった。

ステップは7連対で阪急杯組がトップ。5連対でオーシャンS組とシルクロードS組が続いている。上記3路線が最有力ステップで、連対馬の85%を占め、今年も12頭が参戦する。

年齢別は4〜8歳以上馬が3、7、7、2、1連対。連対率はそれぞれ8、18 、15、7、4%。連対数で5、6歳馬が並んでいるが、率で5歳世代が一歩リードしている。

性別は、牡馬が130頭出走して17連対(連対率13%)、牝馬は47頭で3連対(同6%)。牝馬は苦戦しているが、連対したカレンチャン(12年1着)はスプリンターズS、レッツゴードンキ(17、18年2着)は桜花賞を勝利したG1馬。データ通りならグランアレグリア(桜花賞馬)、ノームコア(ヴィクトリアM馬)には警戒が必要となる。


◎……本命は昨年の桜花賞馬グランアレグリア。古馬と初対戦の前走・阪神Cは、初の1400M戦にもかかわらず、後続に5馬身差をつける圧勝だった。もともとが行きたがるタイプ。距離短縮は明らかにプラスで、ポン駆けも(3.0.0.0)と得意。スプリント路線に新星誕生だ。

○……相手は「二刀流」のモズアスコット。一昨年に安田記念を制し、前走のフェブラリーSでは後続を2馬身半突き放した。今度は芝の1200M戦に挑戦するが、パワー型で力のいる今の中京にはピッタリ。雨で馬場の回復が遅れれば、さらにチャンスは広がる。

▲……逆転優勝があるとすればタワーオブロンドン。前走オーシャンSは3着に敗れたが、5カ月ぶりの実戦で、斤量も最も重い58キロを背負っていた。ここへ向けての仕上げで、一度使われた大型馬の上積みは大きいはず。G1秋春連覇に全力投球で挑む。

△1……ダノンスマッシュは前走オーシャンSで出負したが、二の脚を利かせて4番手。ロスはあったが、危なげなく差し切った。昨年は前哨戦のG3を勝ちながら、高松宮記念4着、スプリンターズS3着。「前哨戦ホース」の汚名を返上してタイトル奪取を決めたい。

△2……前走のダイアトニックは末脚を生かす競馬から一転して前めに付けた。直線の進路妨害で3着に降着となったが、好位で運んで崩れなかったのは大きな収穫だ。もともと相手なりに走れる堅実派。初のスプリント戦でもうまく流れに乗れば、馬券圏に残れる。

△3……ノームコアは前走の香港マイルで4着。頭数は少なかったが、10頭立ての外枠で思い通りのレースができなかったようだ。初めての1200M戦となるが、昨年ヴィクトリアマイルを制したG1馬。このメンバーでも能力は見劣らない。

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