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2020年9月12日(土)

11R
2020年9月12日(土)
4回中山1日
15:45発走

紫苑ステークス GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
稍重
3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ショウナンハレルヤ
1 2 マジックキャッスル
2 3 レッドルレーヴ
2 4 ホウオウエミーズ
3 5 コトブキテティス
3 6 ラヴユーライヴ
4 7 ストリートピアノ
4 8 ミスニューヨーク
5 9 スマートリアン
5 10 マルターズディオサ
6 11 スカイグルーヴ
6 12 クロスセル
7 13 ホウオウピースフル
7 14 チェーンオブラブ
7 15 フェルマーテ
8 16 シーズンズギフト
8 17 ウインマイティー
8 18 パラスアテナ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 17=16 17=11 17-3 17-10 16=11
綾恵 16=8 16=17 16-11 16-18 8=17
山田 17=16 17=10 17=9 16=10 16=9 10=9
たま 13=17 13=18 13=2 13=11 13=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はウインマイティー。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.03.6
前走・オークス(G1)は13番人気の低評価だったが、好位からの正攻法で3着に好走。最後は上位2頭の決め手に屈したものの、見せ場十分の内容だった。立ち回りが上手く、春にデイジー賞(1勝クラス)、忘れな草賞(L)と内回りコースで連勝。初タイトルを獲得し、本番の秋華賞(G1)へ弾みをつけたい。

対抗はシーズンズギフト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.03.6
デビューから2連勝し、重賞でも3、2着と活躍。前走・ニュージーランドT(G2)は道中掛かりながらも、直線で一旦は抜け出し見せ場を作った。前走後は軽度の骨折で休養を挟んだが、帰厩後は順調にメニューを消化。目下リーディングのルメール騎手に手綱が戻るのは心強く、折り合いひとつでチャンスはありそうだ。

単穴はスカイグルーヴ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.3
新馬戦を5馬身差で圧勝すると、2戦目の京成杯(G3)は早め先頭の積極策で僅差2着。前走・フローラS(G2)は5着に終わったが、大幅な馬体減が少なからず影響した印象だ。休養を経て馬体がひと回り成長し、追い切りでは好仕上がりをアピール。このメンバーでもポテンシャルは互角以上とみる。

抑えはマルターズディオサ。穴はレッドルレーヴ。

今週のワンポイントアドバイス

本領発揮、ホウオウピースフル


2016年に重賞に昇格した歴史の浅い重賞戦。ここではオープン特別時代を含めた過去5回のデータで傾向をみてみたい。

レースは18、18、18、16、15頭立て。連対馬は8−5、1−3、1−6、2−1、2−6番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、2、1連対とまずまずの成績を残しているが、人気薄の6、8番人気からも2、1頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...2回
3000円台...2回

多頭数戦でも最高配当は8番人気が勝利した15年の3910円。ここまではほぼ平穏に収まっている。

一方、3着に6、5、4、7、1番人気が入線した3連単配当は、8万、1万、1万、1万、1万円台で決着。こちらも15年の8万4840円以外はすべて1万円台で、大荒れは起こっていない。

連対馬10頭のクラス別(着順)は重賞(3、3、5、16着)組4頭、2勝クラス(1、1、2着)組3頭、1勝クラス(1、1、1着)組3頭。格上の重賞組は前走成績を気にしなくてもいいが、2勝クラス以下は前走1着が連対への理想となっている。

距離別は1600M組1頭、1800M組2頭、2000M組4頭、2400M組3頭。中距離以上からの参戦馬が有力となっている。

路線別(着順)はオークスから直行した馬が3連対。(3、5、16着)。その時の成績に関係なく連対している。ちなみに、今年はこの組から5頭が出走する。


◎......前走のオークスでホウオウピースフルは好位5番手でうまく立ち回れたが、0秒6差の8着。直線思ったほど伸びがなかったのは、距離2400Mが長かったためか。芝2000M戦は(1.1.0.0)と崩れていない。ベストの距離で本領を発揮する。

○......ウインマイティーはオークス3着の実力馬。その前走は好位5番手から直線でいったん先頭に立ち、見せ場十分の内容だった。3カ月半ぶりがカギとなるが、高速馬場に対応できる機動力があり、中山はデイジー賞勝ちの舞台。V争いできる能力を秘めている。

▲......ダート2戦で結果を出せなかったパラスアテナだが、芝に替わって未勝利、1勝クラスと連勝。前走のラジオNIKKEI賞でも4着と健闘した。馬券に絡めなかったが、2着とはわずか0秒1差。初勝利が2000M戦で5馬身差の圧勝。侮れない存在だ。

△1......シーズンズギフトは新馬、特別を連勝。続く、フラワーC3着、ニュージーランドT2着。クラシックへの期待が高まったが、不運にも骨折で休養を余儀なくされた。デビューから(2.1.1.0)。5カ月ぶりで評価を下げたが、潜在能力はメンバー随一だ。

△2......キャリア2戦で挑んだ京成杯でスカイグルーヴは半馬身差の2着。牡馬を相手に2番手からしぶとい粘りを発揮した。前走のフローラSは5着と敗れたが、休み明けで14キロ減の馬体を思えば、むしろ評価すべきか。曽祖母がエアグルーヴ。立ち直れば軽視できない。

△3......マジックキャッスルは道悪の桜花賞で12着と大敗したが、前走のオークスは3コーナー後方から0秒4差の5着。怒涛の追い込みで存在感をアピールした。重賞のファンタジーS、クイーンCで連続2着。復調すれば、このメンバーでも差はない。

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