2020年6月7日(日)
11R
2020年6月7日(日)
3回東京2日
15:40発走
安田記念 GI
芝・左 1600m
天気:
馬場:
稍重
3歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:13000、5200、3300、2000、1300万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ダノンプレミアム | |||||
2 | ダノンキングリー | |||||
3 | ノームコア | |||||
4 | クルーガー | |||||
5 | アーモンドアイ | |||||
6 | インディチャンプ | |||||
7 | ペルシアンナイト | |||||
8 | ケイアイノーテック | |||||
9 | アドマイヤマーズ | |||||
10 | ミスターメロディ | |||||
11 | グランアレグリア | |||||
12 | セイウンコウセイ | |||||
13 | ヴァンドギャルド | |||||
14 | ダノンスマッシュ |
買い目
大多 | 5=6 5=9 5-1 5-14 6=9 |
---|---|
綾恵 | 11=5 11=6 11-2 11-13 5=6 |
山田 | 5=11 5=6 5=14 11=6 11=14 6=14 |
たま | 6=5 6=3 6=1 6=9 6=11 |
予想
本命はアーモンドアイ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.30.6
今年初戦のヴィクトリアマイル(G1)を4馬身差で圧勝し、7つ目のG1タイトルを獲得。前々走・有馬記念(G1)での9着からきっちりと巻き返し、存在感を改めてアピールした。東京コースは6戦5勝、3着1回と相性が良く、唯一の敗戦は不利が響いた昨年の当レースのみ。中2週での出走は初めてとなるが、前走が楽な勝ち方だったため、反動は見られない。昨年の雪辱を果たし、史上初の芝G1・8勝目を飾る。
対抗はインディチャンプ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.30.9
春秋マイルG1制覇を達成した昨年の最優秀短距離馬。前走・マイラーズC(G2)は斤量58キロで他馬を一蹴し、貫禄の違いを見せつけた。5歳を迎えて完成の域に達しており、好位で運ぶレース運びは盤石。最強の女傑が相手でも、マイル王としての意地を見せる。
単穴はアドマイヤマーズ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4
前走・香港マイル(国際G1)ではビューティージェネレーションら地元の強豪を破り、G1・3勝目をマーク。マイルは7戦6勝と抜群の実績を誇り、当舞台では昨年のNHKマイルC(G1)を快勝している。春のドバイ遠征は入国後に開催中止となったものの、帰厩後は入念に乗り込まれて万全の態勢。いきなり勝ち負けになっても驚けない。
抑えはダノンスマッシュ。穴はダノンプレミアム。
今週のワンポイントアドバイス
連覇へ前進、インディチャンプ
春の東京5週連続G1シリーズを締めくくる古馬のマイル王決定戦。今年はG1馬10頭が出走する豪華メンバーとなった。過去10年のレースで傾向を探ってみたい。
連対馬は8-6、9-5、2-13、1-3、1-16、1-3、8-1、7-8、9-5、4-3番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、1、3連対と不振で、6番人気以下から2けた人気馬2頭を含む9頭が連対している。
馬連配当は
1000円台…2回
3000円台…1回
5000円台…1回
7000円台…1回
8000円台…1回
万 馬 券……4回
上位1、3番人気のワンツーで決まった年もあるが、3けた配当はなく、万馬券が4回も飛び出す波乱となっている。
また、3着に5、3、15、12、10、12、6、3、1、1番人気が入線した3連単配当は、34万、33万、46万、6万、37万、12万、15万、28万、6万、4万円台。こちらも10回中7回で12〜46万円台の高配当で決着する大荒れとなっている。
ステップは5連対で京王杯スプリングC組がトップ。次いで、ヴィクトリアマイル組、マイラーズC組、ダービー卿チャレンジT組が2連対で並んでいる。なお、京王杯スプリングC組が最多連対となっているが、3着を見るとマイラーズC組が6頭入線。この組は10回中7回で馬券対象の3着以内に入線している。
また、連対馬20頭の前走成績は【6.4.2.3.1.4】(左から1〜5着、着外)。16頭までが5着以内で、着外からの巻き返しは厳しい状況となっている。ちなみに、着外4頭の成績は7着1頭、9着3頭だった。
年齢別は3〜8歳以上馬が1、5、6、6、2、0連対。連対率は33、14、12、12、10、0%。今年3歳馬の参戦はなく、軸馬は4〜6歳馬から選ぶのが無難か。
東西対決は関東馬54頭と関西馬100頭で争い、10対10。連対率はそれぞれ19、10%。連対数は互角でも率で関東馬が大きくリードしている。なお、今年は外国馬は出走していない。
性別は、牡馬が18連対(連対率13%)、牝馬は2連対(同14%)。牝馬の出走は14頭と少ないが、連対率で牡馬を上回っている。アーモンドアイ、ノームコア、グランアレグリアの3頭には追い風となるデータだ。
安田記念は「リピーター」が多いことでも知られている。スマイルジャック(10年3着→11年3着)、ストロングリターン(11年2着→12年1着)、グランプリボス(12年2着→14年2着)、ショウナンマイティ(13年2着→14年3着)、モーリス(15年1着→16年2着)、ロゴタイプ(16年1着→17年2着)、アエロリット(18年2着→19年2着)。3着以内に入線した馬が年を隔てて再び馬券圏に激走するシーンが何度も見られる。今年はインディチャンプ、アーモンドアイが該当する。
◎……本命は昨年のJRA最優秀短距離馬で連覇を狙うインディチャンプ。前走のマイラーズCはほぼ馬なりで直線先頭に立ち、残り200Mから軽く追った程度で2馬身差の快勝だった。アーモンドアイの前走は楽勝だったが、牝馬限定戦で、出走間隔も中2週に詰まる。昨年のマイル王が意地を見せる。
○……相手は前走のヴィクトリアマイルを圧勝したアーモンドアイ。牝馬限定戦だったとはいえ、直線馬なりで先頭に立ち、後続を4馬身突き放した。昨年はスタートで不利を受けながら猛追して3着。力を出し切ればG1・8勝目を奪取する可能性も十分ある。
▲……ノームコアはヴィクトリアマイルで出遅れ。道中勝ち馬の直後を追走して直線を向いたが、そこでギアの切り替えが遅れてスッと離された。しかし、トップに入るとエンジン全開。しっかりと伸びて3着を確保した。東京のマイルは【2.0.1.0】。高速決着にも対応できる。
△1……ダノンプレミアムは昨秋に天皇賞(秋)、マイルCSと好位につける正攻法の競馬できっちりと2着を確保した。前走クイーンエリザベスS(豪州G1)3着からの帰国初戦となるが、底力は十分。昨年はスタート直後の不利がすべて。スムーズな競馬で上位争いに浮上する。
△2……アドマイヤマーズはマイルで【6.0.0.1】の成績。唯一の敗戦は5カ月半ぶりだった昨年の富士S(稍重9着)だけ。今回も半年ぶりの実戦となるが、相手なりに走れる器用さがあり、ベストの距離。良馬場ならV戦線に加われる。
△3……グランアレグリアは昨年の桜花賞馬。前走の高松宮記念は繰り上がりでハナ差の2着(3位入線)。初めての6ハロン戦だったが、レース最速の上がりで追い上げてみせた。4勝中3勝を挙げているマイル戦に替わるのは好材料。G1馬の地力を警戒したい。
連対馬は8-6、9-5、2-13、1-3、1-16、1-3、8-1、7-8、9-5、4-3番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、1、3連対と不振で、6番人気以下から2けた人気馬2頭を含む9頭が連対している。
馬連配当は
1000円台…2回
3000円台…1回
5000円台…1回
7000円台…1回
8000円台…1回
万 馬 券……4回
上位1、3番人気のワンツーで決まった年もあるが、3けた配当はなく、万馬券が4回も飛び出す波乱となっている。
また、3着に5、3、15、12、10、12、6、3、1、1番人気が入線した3連単配当は、34万、33万、46万、6万、37万、12万、15万、28万、6万、4万円台。こちらも10回中7回で12〜46万円台の高配当で決着する大荒れとなっている。
ステップは5連対で京王杯スプリングC組がトップ。次いで、ヴィクトリアマイル組、マイラーズC組、ダービー卿チャレンジT組が2連対で並んでいる。なお、京王杯スプリングC組が最多連対となっているが、3着を見るとマイラーズC組が6頭入線。この組は10回中7回で馬券対象の3着以内に入線している。
また、連対馬20頭の前走成績は【6.4.2.3.1.4】(左から1〜5着、着外)。16頭までが5着以内で、着外からの巻き返しは厳しい状況となっている。ちなみに、着外4頭の成績は7着1頭、9着3頭だった。
年齢別は3〜8歳以上馬が1、5、6、6、2、0連対。連対率は33、14、12、12、10、0%。今年3歳馬の参戦はなく、軸馬は4〜6歳馬から選ぶのが無難か。
東西対決は関東馬54頭と関西馬100頭で争い、10対10。連対率はそれぞれ19、10%。連対数は互角でも率で関東馬が大きくリードしている。なお、今年は外国馬は出走していない。
性別は、牡馬が18連対(連対率13%)、牝馬は2連対(同14%)。牝馬の出走は14頭と少ないが、連対率で牡馬を上回っている。アーモンドアイ、ノームコア、グランアレグリアの3頭には追い風となるデータだ。
安田記念は「リピーター」が多いことでも知られている。スマイルジャック(10年3着→11年3着)、ストロングリターン(11年2着→12年1着)、グランプリボス(12年2着→14年2着)、ショウナンマイティ(13年2着→14年3着)、モーリス(15年1着→16年2着)、ロゴタイプ(16年1着→17年2着)、アエロリット(18年2着→19年2着)。3着以内に入線した馬が年を隔てて再び馬券圏に激走するシーンが何度も見られる。今年はインディチャンプ、アーモンドアイが該当する。
◎……本命は昨年のJRA最優秀短距離馬で連覇を狙うインディチャンプ。前走のマイラーズCはほぼ馬なりで直線先頭に立ち、残り200Mから軽く追った程度で2馬身差の快勝だった。アーモンドアイの前走は楽勝だったが、牝馬限定戦で、出走間隔も中2週に詰まる。昨年のマイル王が意地を見せる。
○……相手は前走のヴィクトリアマイルを圧勝したアーモンドアイ。牝馬限定戦だったとはいえ、直線馬なりで先頭に立ち、後続を4馬身突き放した。昨年はスタートで不利を受けながら猛追して3着。力を出し切ればG1・8勝目を奪取する可能性も十分ある。
▲……ノームコアはヴィクトリアマイルで出遅れ。道中勝ち馬の直後を追走して直線を向いたが、そこでギアの切り替えが遅れてスッと離された。しかし、トップに入るとエンジン全開。しっかりと伸びて3着を確保した。東京のマイルは【2.0.1.0】。高速決着にも対応できる。
△1……ダノンプレミアムは昨秋に天皇賞(秋)、マイルCSと好位につける正攻法の競馬できっちりと2着を確保した。前走クイーンエリザベスS(豪州G1)3着からの帰国初戦となるが、底力は十分。昨年はスタート直後の不利がすべて。スムーズな競馬で上位争いに浮上する。
△2……アドマイヤマーズはマイルで【6.0.0.1】の成績。唯一の敗戦は5カ月半ぶりだった昨年の富士S(稍重9着)だけ。今回も半年ぶりの実戦となるが、相手なりに走れる器用さがあり、ベストの距離。良馬場ならV戦線に加われる。
△3……グランアレグリアは昨年の桜花賞馬。前走の高松宮記念は繰り上がりでハナ差の2着(3位入線)。初めての6ハロン戦だったが、レース最速の上がりで追い上げてみせた。4勝中3勝を挙げているマイル戦に替わるのは好材料。G1馬の地力を警戒したい。