2020年5月31日（日）
11R
2020年5月31日（日）
2回東京12日
15:40発走
東京優駿 GI
芝・左 2400m
天気：
馬場：
良
3歳
オープン （国際） 牡・牝 （指定） 定量
本賞金：20000、8000、5000、3000、2000万円
予想印
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | サトノインプレッサ | |||||
| 2 | アルジャンナ | |||||
| 3 | ワーケア | |||||
| 4 | レクセランス | |||||
| 5 | コントレイル | |||||
| 6 | ヴェルトライゼンデ | |||||
| 7 | ブラックホール | |||||
| 8 | ビターエンダー | |||||
| 9 | ダーリントンホール | |||||
| 10 | コルテジア | |||||
| 11 | ガロアクリーク | |||||
| 12 | サリオス | |||||
| 13 | ディープボンド | |||||
| 14 | マイラプソディ | |||||
| 15 | サトノフラッグ | |||||
| 16 | マンオブスピリット | |||||
| 17 | ヴァルコス | |||||
| 18 | ウインカーネリアン |
買い目
| 大多 | 5=12 5=3 5-6 5-15 12=3 |
|---|---|
| 綾恵 | 6=3 6=5 6-2 6-15 3=5 |
| 山田 | 5=3 5=4 5=12 3=4 3=12 4=12 |
| たま | 12=5 12=9 12=3 12=13 12=15 |
予想
本命はコントレイル。
実績：
距離・コース：
順調度：
(初距離)
デビューから無傷の4連勝で皐月賞(G1)を制覇。1角で寄られる不利があり、後方の位置取りとなったが、3角から豪快にまくり上げてサリオスとの無敗馬対決を制した。ここまで4戦すべて上がり3ハロン最速を叩き出しており、今回の東京コースでは東スポ杯2歳S(G3)を2歳レコードで圧勝。05年の父ディープインパクト以来となる無敗でのダービー制覇に期待が集まる。
対抗はサリオス。
実績：
距離・コース：
順調度：
(初距離)
前走・皐月賞で初めての黒星を喫したものの、コントレイルとは半馬身差。馬場の悪い内を通って接戦を演じ、後続には3馬身半差をつけたのだから上々の結果と言える。サウジアラビアRC(G3)をレコード勝ちするなど、東京は2戦2勝。500キロを優に超す巨漢馬で、ひと叩きされての上積みも見込める。逆転も十分ある。
単穴はワーケア。
実績：
距離・コース：
順調度：
(初距離)
ホープフルS(G1)3着、弥生賞(G2)2着とトップ戦線で上位争い。出走権を得た皐月賞を回避し、実績のある東京での大一番に標準を合わせた。左回りが合うタイプで、新馬→アイビーS(L)とデビュー2連勝。調教では、少しズブさを見せるようになっており、距離延長もプラスになりそうだ。条件好転で一角崩しの可能性も。
抑えはサトノフラッグ。穴はヴェルトライゼンデ。
今週のワンポイントアドバイス
逆転戴冠、サリオス
無観客競馬で行われたオークスはデアリングタクトが優勝。63年ぶりに無敗の2冠牝馬が誕生した。今週は4戦4勝の皐月賞馬コントレイルが無敗戴冠に挑む。勝利すれば父ディープインパクト(2005年)以来15年ぶり7頭目の快挙となる。しかし、皐月賞で2着に泣いたサリオス、弥生賞ディープインパクト記念を制したサトノフラッグ、同レース2着で皐月賞をパスして、ここ1本に絞るワーケアなどライバルも虎視眈々と戴冠を狙っている。
17年に誕生したサラブレッドは7262頭。サバイバル戦を勝ち抜いて、その頂点に立つのはどの馬か。過去10年のデータから傾向を見てみたい。
レースはフルゲート18頭立て(10、14年は17頭)で行われ、連対馬は7-5、1-10、3-5、1-3、3-1、1-5、3-2、2-3、5-4、12-3番人気で決まった。上位1〜3番人気は4、2、6連対の成績。1、2番人気の不振は残るが、3番人気が最多6連対を果たし、上位人気の面目を保っている。
馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
3000円台…1回
5000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……2回
10年に上位人気が連から消えて、1万6720円の万馬券が飛び出し、昨年も12番人気が勝利して1万1200円と荒れた。人気薄馬の食い込みに警戒したい。
一方、3着に1、8、7、8、12、3、1、1、16、2番人気が入線した3連単配当は、15万、10万、8万、5万、10万、1万円、4600円、1万、285万、19万円台。こちらは18年の285万馬券を筆頭に10万円台を超す高配当が5回も出る波乱となっている。
ステップ(着順)は、皐月賞(3、4、1、3、2、4、1、1、2、3、5、6、7、1、3着)組が15連対と他路線を圧倒し、次いで、京都新聞杯(1、1、2着)組3連対、青葉賞(1、1着)組2連対と続いている。連対馬20頭のステップは3路線に限られ、3着を見てみても例外は1頭だけ。上記ステップ以外から馬券圏に食い込むのは厳しい状況となっている。
なお、前走成績は、皐月賞組は着順に関係なく巻き返しが可能だが、ほかの2組は1、2着に好走していることが条件となっている。
関東馬56頭と関西馬122頭で争った東西対決は、5対15。連対率はそれぞれ9、12%。関西馬が強い。この項目では西の横綱コントレイルにとって追い風、東の横綱サリオスには逆風となっている。
最後に枠別成績を見ると、
1枠【4.2.1.13】
2枠【1.1.2.16】
3枠【1.0.0.19】
4枠【0.3.3.13】
5枠【1.1.0.18】
6枠【1.2.1.16】
7枠【1.1.2.26】
8枠【1.0.1.27】
(10年は18番、14年に7番が取り消し)
内枠の1〜4枠が【6.6.6.61】、外枠の5〜8枠が【4.4.4.87】。内枠が勝率、連対率、複勝率すべてで外枠を上回っているが、決定的な差にはなっていない。
◎……本命にサリオスを推す。無敗対決の皐月賞で2着。直線いったん先頭に立ったところを外からコントレイルに差し込まれた。馬場の悪いインを終始回ったのが半馬身差となった。今の東京は先行馬有利なスピード馬場。ハーツクライ産駒で距離延長は歓迎。好位追走から逆転戴冠を決めたい。
○……相手は4戦4勝の無敗馬コントレイル。距離的には2000M前後がベストだが、今の時期なら完成度の高さで2400Mでも十分戦える。今回も後方からの直線勝負。流れや位置取りで先行馬をとらえ切れないシーンがあっても不思議はない。
▲……2頭に割って入ればダーリントンホール。皐月賞は6着に敗れたが、4コーナーでスムーズに外に出せていればもう少し上位に入線できたか。ここ6年に限ると、2走前に共同通信杯で1、2着した馬は6回中4回で連対。底力は軽視できない。
△1……サトノフラッグは皐月賞で2番人気。3連勝で弥生賞ディープインパクト記念を制した決め手が評価されたが、末脚不発で掲示板止まりの5着と期待を裏切った。本質的にはレコード勝ちのある東京コース向き。再び武豊騎手に手綱を戻して巻き返しを狙う。
△2……前々走の皐月賞でディープボンドは10着。2けた着順で勝ち馬に大きく離されたが、初の長距離輸送、タフな馬場も合わなかったか。次走で地元の京都新聞杯を好位から直線力強く差し切った。長丁場の持久力戦になればヒケを取らない。
△3……ワーケアは4戦2勝。ここ2戦で3、2着と敗れているが、いずれも中山コースだった。東京は2戦2勝で、特にデビュー2戦目のアイビーSは中団待機から後続を3馬身突き放す強い競馬だった。皐月賞をスルーして、ここ一本に絞っての参戦も不気味だ。
17年に誕生したサラブレッドは7262頭。サバイバル戦を勝ち抜いて、その頂点に立つのはどの馬か。過去10年のデータから傾向を見てみたい。
レースはフルゲート18頭立て(10、14年は17頭)で行われ、連対馬は7-5、1-10、3-5、1-3、3-1、1-5、3-2、2-3、5-4、12-3番人気で決まった。上位1〜3番人気は4、2、6連対の成績。1、2番人気の不振は残るが、3番人気が最多6連対を果たし、上位人気の面目を保っている。
馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…2回
3000円台…1回
5000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……2回
10年に上位人気が連から消えて、1万6720円の万馬券が飛び出し、昨年も12番人気が勝利して1万1200円と荒れた。人気薄馬の食い込みに警戒したい。
一方、3着に1、8、7、8、12、3、1、1、16、2番人気が入線した3連単配当は、15万、10万、8万、5万、10万、1万円、4600円、1万、285万、19万円台。こちらは18年の285万馬券を筆頭に10万円台を超す高配当が5回も出る波乱となっている。
ステップ(着順)は、皐月賞(3、4、1、3、2、4、1、1、2、3、5、6、7、1、3着)組が15連対と他路線を圧倒し、次いで、京都新聞杯(1、1、2着)組3連対、青葉賞(1、1着)組2連対と続いている。連対馬20頭のステップは3路線に限られ、3着を見てみても例外は1頭だけ。上記ステップ以外から馬券圏に食い込むのは厳しい状況となっている。
なお、前走成績は、皐月賞組は着順に関係なく巻き返しが可能だが、ほかの2組は1、2着に好走していることが条件となっている。
関東馬56頭と関西馬122頭で争った東西対決は、5対15。連対率はそれぞれ9、12%。関西馬が強い。この項目では西の横綱コントレイルにとって追い風、東の横綱サリオスには逆風となっている。
最後に枠別成績を見ると、
1枠【4.2.1.13】
2枠【1.1.2.16】
3枠【1.0.0.19】
4枠【0.3.3.13】
5枠【1.1.0.18】
6枠【1.2.1.16】
7枠【1.1.2.26】
8枠【1.0.1.27】
(10年は18番、14年に7番が取り消し)
内枠の1〜4枠が【6.6.6.61】、外枠の5〜8枠が【4.4.4.87】。内枠が勝率、連対率、複勝率すべてで外枠を上回っているが、決定的な差にはなっていない。
◎……本命にサリオスを推す。無敗対決の皐月賞で2着。直線いったん先頭に立ったところを外からコントレイルに差し込まれた。馬場の悪いインを終始回ったのが半馬身差となった。今の東京は先行馬有利なスピード馬場。ハーツクライ産駒で距離延長は歓迎。好位追走から逆転戴冠を決めたい。
○……相手は4戦4勝の無敗馬コントレイル。距離的には2000M前後がベストだが、今の時期なら完成度の高さで2400Mでも十分戦える。今回も後方からの直線勝負。流れや位置取りで先行馬をとらえ切れないシーンがあっても不思議はない。
▲……2頭に割って入ればダーリントンホール。皐月賞は6着に敗れたが、4コーナーでスムーズに外に出せていればもう少し上位に入線できたか。ここ6年に限ると、2走前に共同通信杯で1、2着した馬は6回中4回で連対。底力は軽視できない。
△1……サトノフラッグは皐月賞で2番人気。3連勝で弥生賞ディープインパクト記念を制した決め手が評価されたが、末脚不発で掲示板止まりの5着と期待を裏切った。本質的にはレコード勝ちのある東京コース向き。再び武豊騎手に手綱を戻して巻き返しを狙う。
△2……前々走の皐月賞でディープボンドは10着。2けた着順で勝ち馬に大きく離されたが、初の長距離輸送、タフな馬場も合わなかったか。次走で地元の京都新聞杯を好位から直線力強く差し切った。長丁場の持久力戦になればヒケを取らない。
△3……ワーケアは4戦2勝。ここ2戦で3、2着と敗れているが、いずれも中山コースだった。東京は2戦2勝で、特にデビュー2戦目のアイビーSは中団待機から後続を3馬身突き放す強い競馬だった。皐月賞をスルーして、ここ一本に絞っての参戦も不気味だ。
