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2020年7月5日(日)

11R
2020年7月5日(日)
2回福島2日
15:45発走

ラジオNIKKEI賞 GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
稍重
3歳 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 バビット
2 2 ディープキング
3 3 アルサトワ
4 4 コンドゥクシオン
5 5 サクラトゥジュール
5 6 アールクインダム
6 7 ベレヌス
6 8 グレイトオーサー
7 9 パラスアテナ
7 10 コスモインペリウム
8 11 パンサラッサ
8 12 ルリアン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=1 12=9 12-5 12-8 1=9
綾恵 10=12 10=8 10-5 10-9 12=8
山田 5=4 5=12 5=3 4=12 4=3 12=3
たま 3=5 3=8 3=11 3=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はルリアン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
骨折から復帰後2連勝。休養前のデビュー戦でもマイラプソディ(のちに京都2歳S勝ち)の2着に好走するなど、高いポテンシャルを秘めている。近親にフサイチコンコルドやアンライバルドなどの実績馬が並ぶ牝系もハイレベル。一気の3連勝でタイトルを奪取する。

対抗はバビット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.8
デビューから(2.2.0.0)と連対率100%。前走・早苗賞(1勝クラス)はハナを切ってマイペースに持ち込むと、上がりも33秒台でまとめて2連勝を飾った。小回り向きの先行力を持っており、最内枠からスムーズな競馬ならチャンスは十分だ。

単穴はパラスアテナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.9
ダートから芝に転じて2連勝。前々走は好位から押し切り、前走・カーネーションC(1勝クラス)は控える競馬で差し切りとレースぶりにも幅がある。福島コースも経験済みで、ハンデ52キロは好材料。牡馬相手の重賞でも出番がありそうだ。

抑えはグレイトオーサー。穴はサクラトゥジュール。

今週のワンポイントアドバイス

小回り歓迎、アルサトワ

過去10年の連対馬は3-2、2-3、2-1、8-14、5-1、1-4、1-9、2-8、2-1、3-9番人気の組み合わせでゴールした(2011年は中山競馬)。上位1〜3番人気は5、5、3連対と悪くない成績だが、人気薄の8、9、14番人気からもそれぞれ2、2、1頭が連対している。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…5回
3000円台…1回
4000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……1回

上位1〜3番人気が連からそろって外れたのは1回だが、その年に4万460円の大荒れ。しかし、残る9回は昨年の6240円が最高配当。全体としての波乱度は低い。

また、3着に6、1、16、5、7、12、5、9、9、6番人気が入線した3連単配当は、4万円台、8390円、30万円台、91万円台、3万円台、7万円台、6万円台、15万円台、2万円台、14万円台。こちらは10回中4回で14万〜91万円台の万馬券が飛び出す難解な一戦となっている。

連対馬20頭のクラス別は重賞組6頭、オープン特別組7頭、2勝クラス組1頭、1勝クラス組6頭。重賞組と1勝クラス組が互角の6連対。格は気にしなくてもよさそうだ。

ステップは白百合S組が4連対でトップ。3連対でプリンシパルS組、2連対で青葉賞組と続いている。

性別は牡馬が133頭出走して19連対(連対率14%)、牝馬は17頭で1連対(同6%)。牝馬は出走頭数が少ないこともあるが、大苦戦している。

東西対決は関東馬が14連対(6勝2着8回)、関西馬は6連対(4勝2着2回)。関東馬が勝利数、連対数とも関西馬を上回っている。

連対馬のハンデは(55、55)(54、56)(54、55)(54、55)(54、55)(56.5、55)(54、53)(54、53)(56、54)(55、54)キロで決着。52キロ以下から連対した馬はなく、3着を見ても入線なし。52キロ以下で参戦の3頭には気になるデータとなっている。

また、トップハンデ馬は8、9、(11、12)、(4、5、15)、11、1、5、6、(1、6)、15着の成績。トップハンデは2連対と苦戦中だが、今年は56キロのハンデ頭が回避して、51〜54キロの戦い。斤量は気にしなくてもよさそうだ。


◎……アルサトワが重賞初Vを決める。前走は好スタートからマイペースの逃げ。直線入り口で外から1番人気に迫られたが、そこから逆に後続を0秒3差突き放す勝負強さを見せた。勝ち時計も前日の鳴尾記念と0秒2差と優秀。距離短縮、小回り福島コースならチャンスある。

○……相手はサクラトゥジュール。前走は東京の芝1600Mを2番追走から抜け出して1分31秒7で快勝。勝ちタイムは翌週の古馬2勝クラスを1秒6も上回った。激走の反動が気になり2番手評価としたが、優に重賞に手が届くスピードを秘めている。

▲……グレイトオーサーは経験馬相手に中団からデビュー戦を差し切り、前走は好スタートから33秒7の末脚で逃げ切った。まだ若さを残す現状だが、ムキになりながらも後続の追撃を振り切った前走が強い競馬。無傷の3連勝で重賞制覇があっても驚けない。

△1…2連勝中のルリアンも差はない。昨年7月のデビュー戦(2着)でレース中に骨折。8カ月半の休養を余儀なくされたが、3月の復帰戦を完勝し、続く1勝クラスも楽勝した。前走から2カ月半ぶりとなるが、鉄砲は走る。

△2………パンサラッサは芝2000M(不良馬場)の未勝利戦を大差勝ち。その後勝ち星から遠ざかっていたが、前走の阪神芝2000Mを好タイムで逃げ切った。逃げ一本だが、G1、G2の流れを経験しているのは大きな強み。展開ひとつだ。

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