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2018年5月6日(日)

11R
2018年5月6日(日)
2回東京6日
15:40発走

NHKマイルカップ GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 本賞金:10500、4200、2600、1600、1050万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 カツジ
1 2 ファストアプローチ
2 3 テトラドラクマ
2 4 フロンティア
3 5 プリモシーン
3 6 リョーノテソーロ
4 7 タワーオブロンドン
4 8 ダノンスマッシュ
5 9 ギベオン
5 10 パクスアメリカーナ
6 11 ケイアイノーテック
6 12 アンコールプリュ
7 13 ルーカス
7 14 デルタバローズ
7 15 カシアス
8 16 ミスターメロディ
8 17 レッドヴェイロン
8 18 ロックディスタウン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=9 7=1 7-3 7-5 9=1
綾恵 7=1 7=10 7-9 7-16 1=10
山田 3=7 3=1 3=9 7=1 7=9 1=9
たま 5=3 5=7 5=1 5=9 5=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はタワーオブロンドン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.4
前走・アーリントンC(G3)は直線で狭いところをこじ開けて差し切り、重賞2勝目。従来のレースレコードを0秒5上回る走破時計をマークし、マイル戦でも結果を出した。デビューから(4.1.1.0)と崩れたことがなく、東京コースでは昨秋の京王杯2歳S(G2)を快勝。ひと叩きされて順当に良化しており、G1制覇の期待も十分とみる。

対抗はギベオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
新馬戦、フリージア賞(500万下)と2連勝。出遅れながらも外から鋭く伸びて差し切り、ディープインパクト産駒らしい決め手を見せた。重賞初挑戦の前走・毎日杯(G3)はブラストワンピースに敗れたものの、ハイレベルな高速決着に対応して連対確保。既に東京への輸送、左回りもクリアしており、G1レースでも楽しみは大きい。

単穴はカツジ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.2
前走・ニュージーランドT(G2)を制して重賞タイトルを獲得。これまでの先行策から一転、後方から長く良い脚を使って差し切り、脚質の幅を広げた。1600Mでは(2.1.0.0)と結果を出しているだけに、初の左回りに対応できればチャンスはありそうだ。

抑えはテトラドラクマ。穴はプリモシーン。

今週のワンポイントアドバイス

大逆転V、プリモシーン

過去10年、連対馬は1-3、10-5、1-5、1-2、1-3、10-6、1-17、3-4、1-2、2-13人気の組み合わせで決まった。

上位1〜3番人気は6、3、3連対とまずまずの成績を残しているが、6番人気以下からも2けた人気馬4頭を含む5頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…3回
2000円台…2回
万 馬 券……4回

10回中6回は5番人気以内の1、2着で3000円未満に収まっているものの、2けた人気馬が絡んだ4回はすべて万馬券となる波乱。堅いか荒れるかの両極端の結果が出ている。

また、3着に14、13、3、4、15、8、12、2、12、6番人気が入線した3連単配当は、11万円台、238万円台、1万円台、7920円、26万円台、123万円台、68万円台、3万円台、3万円台、29万円台。こちらは2009、13年に238万、123万馬券が飛び出す大荒れ。毎年フルゲートの18頭立てということもあり、一筋縄では収まらない難解なレース。穴党には楽しみなG1となっている。

連対馬20頭のクラス別はG1組5頭、G2組7頭、G3組6頭、オープン特別組2頭。前走G1〜3以外からの参戦馬は苦戦している。

路線別(着順)は5連対でニュージーランドT(3、2、3、1、7着)組がトップ。次いで、皐月賞(6、5、8着)組と毎日杯(1、1、2着)組が3連対で続き、2連対の桜花賞(4、5着)組とスプリングS(2、12着)組が並んでいる。複数の連対馬を出しているのは上記5組で、連対率はそれぞれ8、15、30、17、29%。ニュージーランドT組が最多5連対を果たしているが、連対率を見るとクラシックやその戦線を経由してきた馬の方が高連対率を残している。ちなみに、残る5頭はファルコンS(1着)、アーリントンC(1着)、橘S(1着)、フラワーC(1着)、アネモネS(4着)からの出走馬だった。

連対馬20頭の前走成績は【7.3.2.2.2.4】(1〜5着、着外)。80%が掲示板を確保し、着外の4頭は6、7、8、12着からの臨戦だった。

関東馬76頭と関西馬104頭で争った東西対決は、9対11。連対率は12、11%。連対数で関西馬、率で関東馬がリードしている。

また、性別は牡馬が157頭出走して16連対(連対率10%)、牝馬は23頭で4連対(同17%)。牝馬は連対数で見劣るが、4連対はすべてここ3年でマークしたもの。近年は牝馬が大活躍している。


◎……牝馬プリモシーンを本命に抜擢する。前走は外枠15番で出遅れて最後方。直線もインで前が壁になり力を出し切れず10着に敗れた。東京の芝1600Mは未勝利戦を好タイム勝ちした舞台で、クイーンC馬テトラドラクマとは2戦して2勝。スムーズな競馬で大逆転Vを決める。

○……相手はそのテトラドラクマ。昨年の覇者アエロリットはクイーンC2着、一昨年のメジャーエンブレムは1着。この舞台でのG3勝利はG1制覇につながる。桜花賞を見送り、ここに照準を合わせての参戦。1分33秒台の走破時計を2度マークし、高速決着も望むところだ。

▲……割って入ればタワーオブロンドン。今年からトライアルに指定されたアーリントンCを前走快勝。重賞2勝、朝日杯フューチュリティS3着と実績は最上位だ。前走のアーリントンCは直線で前が壁になったが、馬群をこじ開けると一気に突き抜けた。タメが利けば末脚が爆発する。

△1……2連勝で挑んだ前走の毎日杯でギベオンは2着。3連勝はならなかったが、初挑戦の重賞で2馬身差なら胸を張れる内容だ。2008〜11年に毎日杯から直行した馬が活躍した実績があり、余裕で臨めるローテーションは好材料。東京への長距離輸送もすでに経験済みだ。

△2……パクスアメリカーナは初勝利に3戦を要したが、続く500万下を鋭い決め手で連勝。不利のあった前走アーリントンCでも、しっかりと伸びて2着を確保した。G1戦で相手はさらに強くなるが、末脚勝負に持ち込めれば上位争いに浮上する。

△3……2走前のきさらぎ賞でカツジは0秒8差の5着。3カ月ぶりで直線の詰めを欠いたが、前走のニュージーランドTでは好位から一転した待機策で鮮やかに差し切った。左回りは初めてでも、前で立ち回れ、タメれば末脚もさく裂。自在の脚質が強みだ。

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