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2017年6月4日(日)

11R
2017年6月4日(日)
3回東京2日
15:40発走

安田記念 GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:10300、4100、2600、1500、1030万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 トーキングドラム
1 2 ディサイファ
2 3 サンライズメジャー
2 4 アンビシャス
3 5 コンテントメント
3 6 レッドファルクス
4 7 グレーターロンドン
4 8 エアスピネル
5 9 ロンギングダンサー
5 10 クラレント
6 11 ブラックスピネル
6 12 ビューティーオンリー
7 13 ロジチャリス
7 14 サトノアラジン
7 15 イスラボニータ
8 16 ロゴタイプ
8 17 ヤングマンパワー
8 18 ステファノス

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=7 15=8 15-4 15-18 7=8
綾恵 18=15 18=11 18-7 18-12 15=11
山田 15=4 15=8 15=18 4=8 4=18 8=18
たま 18=8 18=15 18=6 18=11 18=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はイスラボニータ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.2
2014年の皐月賞馬。同年のセントライト記念(G2)以来、勝ち星から遠ざかっていたが、前走のマイラーズC(G2)で2年7カ月ぶりの勝利。上がり3ハロン自己最速の32秒9で差し切り、見事な復活を遂げた。これまでマイルG1では3、5、2着と善戦止まりだが、G1レース3連勝中と好調なルメールの手綱で、新マイル王の称号をつかみ取る。

対抗はグレーターロンドン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.6
ここまで(6.1.0.0)のマイル界のホープ。卓越した決め手を誇り、前走・東風S(オープン)ではラスト2ハロン11秒1-11秒2という究極の上がり勝負を楽々と差し切った。目下5連勝中と破竹の勢いで、まだマイル戦では無敗。得意の東京(4戦4勝)で一気のG1奪取を狙う。

単穴はエアスピネル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.3
前走・マイラーズC(G2)は不得手な瞬発力勝負でイスラボニータの2着に敗れたが、差はわずか半馬身。芝1600Mでは(3.2.1.0)の好成績で、京都では重賞2勝の実績を挙げている。持ち前の持続力を問われる展開になれば、G1タイトルにも手が届く。

抑えはステファノス。穴はアンビシャス。

今週のワンポイントアドバイス

G1奪取、ステファノス

5週連続の東京G1シリーズの掉尾を飾るマイル王決定戦。昨年は12頭の少数頭で戦われたが、今年は香港から2頭が参戦し、フルゲート18頭で行われる。

過去10年、連対馬は2-3、2-5、1-2、8-6、9-5、2-13、1-3、1-16、1-3、8-1番人気で決まった。1〜3番人気の5、4、3連対はまずまずの成績で、ここ5年に限ると、1、2番人気のどちらかが連対している。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…2回
8000円台…1回
万 馬 券……3回

8000円以上の高配当4回に対して、3けた〜3000円台の人気サイド決着も6回。荒れるか、堅いかの両極端の結果が出ている。

一方、3連単配当は6万、14万、1万、34万、33万、46万、6万、37万、12万、15万円台。2けた人気馬の健闘が顕著で、10回中7回で10万超の万馬券が飛び出す波乱のレースとなっている。ちなみに、3着は9、9、10、5、3、15、12、10、12、6番人気だった。

ステップ(着順)は4連対の京王杯スプリングC組がトップ。2連対で、ヴィクトリアマイル組、大阪杯組、チャンピオンズマイル(香港)組、マイラーズC組、ダービー卿チャレンジT組などが続いている。

前走成績は、1着馬が【5、2、2、1、0、0】(上から1、2、3、4、5着、着外)で、2着馬は【3、4、0、0、0、3】。1着馬は4着以内に限られるが、2着馬は着外からの巻き返しも可能となっている。着外馬3頭の成績は9、7、9着だった。

年齢別は3〜8歳以上馬が1、4、7、6、2、0連対。連対率は33、12、13、13、9、0%。8歳以上の高齢馬は苦戦している。

所属別は、関東馬8連対、関西馬11連対、外国馬1連対。連対率はそれぞれ15、11、5%。連対数で関西馬、率で関東馬がリードしている。なお、海外からの参戦はすべて香港馬で、2着1回の成績。過去データからは狙いを下げざるを得ない。


◎……ステファノスは4月にG1に昇格した大阪杯で0秒1差の2着。勝ったキタサンブラックをマークしながら、しぶとい伸び脚を発揮した。重賞Vは当舞台でのG3レース1回だけだが、国内外で強敵相手にG1で2着3回と好走。距離に対応できることは実証済み。G1奪取のチャンスと見た。

○……年明けからマイル路線に転向したエアスピネルは京都金杯を快勝。その後も東京新聞杯で0秒1差3着、前走マイラーズCで半馬身差2着と好走している。思えば昨年の3冠レースで、4、4、3着の実力。マイルで一変があっても驚けない。

▲……イスラボニータは勝ち切れない善戦マンのイメージが定着していたが、前走のマイラーズCを鮮やかに差し切った。14年の皐月賞馬だが、マイルG1で3、5、2着。最近は1600Mですっかり安定している。前哨戦で勢いを取り戻したとなれば今回も大崩れは考えられない。

△1……前走マイラーズCでブラックスピネルは4着に敗れたとはいえ、上がり3ハロンはメンバー最速の32秒8。直線での内外のコース取りが0秒2差となったが、2走前の東京新聞杯勝ちはダテではなかったことをアピールした。展開に注文のつかない自在性が最大の武器。ここでも十分に上位争いになる。

△2……レッドファルクスは昨年のスプリンターズSを勝ち、今年の高松宮記念でも3着に入線した快速馬。前走は道悪と58キロを克服して、レース最速の上がり33秒7で快勝した。1600M戦はデビュー2戦目で9着と敗れているが、充実した今なら距離延長にも対応できそう。

△3……デビュー当初からロジチャリスは素質の高さを評価され、大事に使われながら古馬になって素質開花。前走のダービー卿チャレンジTでは2番手追走から粘り強い走りで念願の重賞初勝利を挙げた。やや重馬場で上がりがかかったが、33秒台の上がりなら十分に対応できる決め手を秘めている。

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