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2016年11月6日(日)

11R
2016年11月6日(日)
5回東京2日
15:35発走

アルゼンチン共和国杯 GII

芝・左 2500m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:5700、2300、1400、860、570万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 モンドインテロ
2 2 トレジャーマップ
2 3 ワンアンドオンリー
3 4 ショウナンバッハ
3 5 アルバート
4 6 クリールカイザー
4 7 コスモロビン
5 8 フェイムゲーム
5 9 マイネルメダリスト
6 10 プレストウィック
6 11 シュヴァルグラン
7 12 レコンダイト
7 13 ヴォルシェーブ
8 14 フェスティヴイェル
8 15 ムスカテール

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=13 11=6 11-1 11-5 13=6
綾恵 11=1 11=8 11-3 11-13 1=8
山田 11=5 11=15 11=2 5=15 5=2 15=2
たま 3=11 3=5 3=1 3=8 3=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はシュヴァルグラン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
芝2400M以上で(4.1.1.0)のステイヤー。阪神大賞典(G2)で重賞初制覇を飾り、天皇賞・春(G1)では0秒2差3着に入るなど、優れたスタミナを誇る。前走・宝塚記念(G1)は9着に敗れたが、これは直線での不利が響いた結果。このメンバー構成なら、ハンデ頭でも格好はつけてくれるはず。

対抗はヴォルシェーブ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
近5走が3、2、1、2、1着と全て馬券圏内。屈腱炎による長期休養を挟んだが、非凡な決め手とスタミナを武器にオープンまで駆け上がってきた。左回りで(3.2.0.0)と相性が良く、東京で2勝。相手は強化されるが、ハンデ差を生かして上位を狙いたい。

単穴はクリールカイザー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.30.4
優れた先行力があり、昨年の当レースでは2着を確保。続くアメリカJCC(G2)では逃げ切り勝ちを飾り、重賞ウイナーの仲間入りを果たした。その後は結果ひと息だが、今回の単騎逃げ可能なメンバー構成はプラスになりそう。他の有力馬は休み明けが多く、粘り込みを警戒したい。

抑えはアルバート。穴はモンドインテロ。

今週のワンポイントアドバイス

G1馬復活、ワンアンドオンリー

過去10年、連対馬は1-2、2-10、3-2、11-4、1-2、3-1、2-3、7-4、2-4、1-4番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4、6、3連対とまずまずの成績で、人気薄からの連対は7、10、11番人気の3頭だけとなっている。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…5回
5000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……1回

2000円未満の堅い配当7回に対して、上位人気が連から消えた2009年に1万3520円と荒れ、5000円以上配当も3回。伏兵馬の台頭も視野に入れておきたい。

また、3連単配当は1万、17万、1万、92万、4万、4万、1万、7万、1万、1万円台。4けた配当の決着はないが、07年に17万馬券が出て、09年にも92万馬券が飛び出す波乱となっている。ちなみに、3着は6、9、1、10、9、8、6、3、3、3番人気だった。

クラス別(着順)は、重賞(3、6、9、14、5、3、4、4、6、3、7着)組11頭、オープン特別(1、4着)組2頭、準オープン(2、1、1、2、1、1着)組6頭、1000万下(1着)組1頭。オープン組が半数を超える13連対と格上の存在感を見せている。なお、重賞組は前走着順に関係なく巻き返しが可能となっているが、条件組は1、2着に好走していることが連対条件となっている。

路線別はオールカマー組が5連対でトップ。次いで、4連対で京都大賞典組とオクトーバーS組が並び、2連対のアイルランドT組の順。

また、年齢別は3〜7歳以上馬が0、11、4、5、0連対。連対率は0、26、9、12、0%。4歳馬が他世代を大きくリードしている。

トップハンデ馬は2、14、(3、9)、(1、4、9)、(1、8)、2、4、(2、3、8)、9、4着の成績。10回中6回で馬券対象となっているハンデ頭は軽視できない。

関東馬は92頭出走して7連対(連対率8%)、関西馬が79頭で13連対(同17%)。関西馬が関東馬を圧倒している。


◎……一昨年のダービー馬ワンアンドオンリーの復活Vにかけたい。神戸新聞杯の勝利以降連に絡んでいないが、昨秋はジャパンCで0秒3差、有馬記念も0秒5差。前走のオールカマーも3カ月ぶりを思えば0秒4差は悲観するものではない。父ハーツクライの成長力を振り返るとこのまま終わることはないはず。G1馬の底力を見せてほしい。

○……前走の宝塚記念でシュヴァルグランは9着。昨年夏以来続けていた馬券対象を外したが、直線で前がふさがる不利があったことを思えば、そんなに気にしなくてもよさそうだ。ここまで14戦して3着以内が11回と安定感は抜群。3走前に福永騎手とのコンビで阪神大賞典Vと相性もいい。

▲……昨年冬にアルバートは4連勝でステイヤーズSを快勝。2着を5馬身ちぎって重賞初制覇を飾った。その後勝ち切れずにいるが、G1、G2戦で相手も強かった。東京コースで3勝の良績。半年ぶりの実戦でも背負い慣れた57キロなら軽視はできない。

△1……モンドインテロは2400M前後の長距離を狙い済まして地力アップを続けてきた。前走の札幌日経オープンも長くいい脚を使って抜け出し、着差以上に強い競馬を見せた。3カ月ぶりとなるが、ルメール騎手とは3戦2勝と好相性だ。

△2……前走の日本海Sをヴォルシェーブは快勝。着差はクビだったが、新潟の芝2200M(内回り)でレース最速の上がり33秒4をマークした。脚元の不安で長欠があり、5歳馬でもまだキャリア13戦。馬は若く、血統的にも上を狙える能力を秘めている。

△3……フェイムゲームは一昨年のアルゼンチン共和国杯を勝ち、昨年はダイヤモンドSを勝利。続く、天皇賞(春)でも2着と長距離戦で好走した。ここ2戦のG1では8、17着と凡走しているが、一息入れての参戦。立ち直っていれば上位争いに浮上する。

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