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2016年10月8日(土)

11R
2016年10月8日(土)
4回東京1日
15:45発走

サウジアラビアロイヤルカップ GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
稍重
サラ系2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3300、1300、830、500、330万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ロジムーン
2 2 バリンジャー
3 3 クライムメジャー
4 4 ウィンドライジズ
5 5 サクセスムーン
6 6 ブレスジャーニー
7 7 ダンビュライト
8 8 セイウングロリアス
8 9 シャイニードライヴ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=7 3=1 3-6 7=1
綾恵 3=7 3=4 3-1 7=4
山田 7=3 7=2 7=5 3=2 3=5 2=5
たま 1=6 1=3 1=4 1=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はクライムメジャー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.6
夏の中京でデビューV。直線でヨレて若さを見せながらも素質の違いで差し切った。兄にオープン馬のサトノノブレス(重賞4勝)やヒカルオオゾラがおり、血統も筋が通っている。東京は初めてだが、再び左回りコースの1600Mなら対応できるはず。引き続き注目だ。

対抗はダンビュライト。

実績:
距離・コース:
順調度:
不・1.40.7
こちらも中京芝1600Mの新馬戦を快勝。不良馬場をものともせずに豪快に伸びて、後続を5馬身突き放した。今週の追い切りでも古馬のアンビシャス(重賞2勝)を相手に併入するなど、非凡な素質をアピール。良馬場でどれだけパフォーマンスを上げるか注目だ。

単穴はロジムーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.0
デビュー戦から2、2着と足踏みしたが、3戦目の前走を3馬身差で快勝。休養を挟んでグンと良化し、メンバー最速の上がりで楽々と差し切った。上記の関西馬2頭は強敵だが、東京コースを経験しているのは強み。決め手比べなら好勝負になる。

抑えはブレスジャーニー。

今週のワンポイントアドバイス

重賞Vの好機、ロジムーン

今週から中央競馬は東京、京都に舞台を移し、秋競馬も佳境を迎える。

東京の土曜メインは第2回「サウジアラビアロイヤルC」。2014年に2歳マイル路線の充実を目的に「いちょうS」を前身として新設された歴史の浅いG3戦。ここでは過去5回のデータを参考に傾向を見てみたい。

レースは7、16、12、12、12頭立て。連対馬は1-4、2-1、3-5、4-2、4-1番人気の組み合わせで決着した(12、13年は芝1800M戦)。

上位1〜3番人気は3、2、1連対と期待に応え、残る4頭も4、5番人気から3、1頭ずつ出ている。

馬連配当は510円、450円、2090円、2100円、930円。連対馬10頭がすべて5番人気以内から出ているため、波乱は起こっていない。

しかし、3着に5、12、2、3、2番人気が入線した3連単配当は、3720円、4万4490円、1万8280円、2万2600円、7220円。4けた配当もあるが、万馬券が3回飛び出している。穴党は3連単狙いが正解か。

連対馬10頭の距離別は、1500M1頭、1600M5頭、1800M4頭。1600〜1800Mから参戦した馬が好走している。

クラス別は重賞組2頭、オープン特別組3頭、新馬組2頭、未勝利組3頭。オープン組VS新馬・未勝利組が5対5なら、格は関係なさそう。

ステップで強調できる路線はなく、性別は牡馬10連対に対して、牝馬が0連対。牝馬は苦戦中で、紅一点のサクセスムーンにとっては気になるデータとなっている。

また、所属別は関東馬が48頭出走して7連対(連対率15%)、関西馬は11頭で3連対(同27%)。連対数で関東馬はリードしているが、率で関西馬が関東馬を上回っている。


◎……デビュー2戦の東京芝1600Mでロジムーンは連続2着。初勝利は3戦目の新潟マイルとなったが、直線、ほぼ馬なりで後続を3馬身ちぎって圧勝した。開催最終日の馬場を考えれば勝ち時計1分35秒0も優秀。重賞制覇してもいいスピードを秘めている。

○……ブレスジャーニーのデビュー戦は出負けして3着に敗れたが、次走の未勝利戦で後続を2馬身半差突き放した。勝ち切れなかった初戦も、上がり32秒9と末脚は目立った。3カ月半ぶりでも力を出し切れば勝ち負けになる。

▲……クライムメジャーは中京のマイル戦でデビュー勝ち。直線で内、外にモタれる若さを見せながらも後続に0秒2差をつけた。半兄のサトノノブレスは重賞4勝の実力で、鞍上も前走に引き続きM.デムーロ騎手。上記2頭をまとめて差し切っても不思議ない末脚を備えている。

△1……ダンビュライトは新馬戦で後続を5馬身突き放して楽勝。不良馬場で勝ちタイムは1分40秒7と目立たなかったが、好センスの競馬を見せた。3カ月ぶり、時計の速い競馬への対応がカギとなるが、素質は見劣らない。

△2……3戦目の札幌芝1500M戦でウィンドライジズは初勝利。好スタートを切って勝負どころから早めに前を捕らえて後続の追撃を許さなかった。当日輸送や坂のあるコースなど課題も多いが、末脚は堅実。マイルに変わっても軽視はできない。

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