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2013年8月31日(土)

11R
2013年8月31日(土)
4回函館5日
15:25発走

札幌2歳ステークス GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
不良
サラ系2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3000、1200、750、450、300万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レッドリヴェール
2 2 ピオネロ
3 3 バウンスシャッセ
3 4 ハイアーレート
4 5 メイショウスミトモ
4 6 マイネグレヴィル
5 7 サングラス
5 8 オールステイ
6 9 ロードフォワード
6 10 マイネルフロスト
7 11 マラムデール
7 12 ダンツキャノン
8 13 トーセンシルエット
8 14 クリノコマチ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 10=6 10=1 10-2 10-3 6=1
綾恵 10=8 10=9 10-1 10-6 8=9
山田 6=10 6=8 6=13 10=8 10=13 8=13
たま 11=6 11=10 11=2 11=3 11=4

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はマイネルフロスト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.9
新馬戦で2馬身差の快勝を収めると、前走のコスモス賞(OP)も制して2連勝。2カ月ぶりの影響かラストは少し甘くなったが、それでも勝ち切るあたりが素質の高さだろう。プラス14キロを叩かれて状態は更に上向き。引き続き同舞台なら無傷の3連勝も期待できる。

対抗はマイネグレヴィル。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.51.7
こちらは新馬戦を5馬身差で圧勝。前走のコスモス賞(OP)は目標にされて3着に敗れたが、上位2頭とはタイム差がなく、後続には4馬身差をつけていた。好位で折り合いがつき、レースぶりに安定感のあるタイプ。重賞のメンバーが相手でも、馬券からは外せない。

単穴はレッドリヴェール。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
阪神1600Mで行われた新馬戦を快勝。好位追走から終い33秒3の決め手で差し切っており、センスを感じさせる内容だった。今回は3カ月ぶりのレースとなるが、前走時420キロ台と小柄な牝馬のため、大きく割り引く必要はないはず。キャリア1戦のみでも軽視は禁物。

抑えはバウンスシャッセ。穴はピオネロ。

今週のワンポイントアドバイス

資質上位、マラムデール

札幌競馬場で行われた過去10回、連対馬は10-8、5-1、1-6、1-5、6-1、1-5、3-4、3-2、1-2、3-1番人気で決まった。

1番人気は最多の4勝をマークし、2着も3回。連対率70%は上々の成績だが、2、3番人気は2、3連対と不振で、代わりに6番人気以下から4頭が連対している。

馬連配当は
3けた…………2回
1000円台…4回
2000円台…2回
3000円台…1回
万馬券…………1回

03年に10、8番人気のワンツーで2万4620円と荒れたが、9回は4000円未満。全体としては平穏に収まる傾向を見せている。

一方、3連単配当は2万7060円、1万2770円、8430円、25万9540円、1万9960円、10万3440円、6200円、2430円、2万2330円。こちらは25万馬券や10万馬券が飛び出す波乱含みの様相を見せている。

連対馬の前走を距離別に見ると、1200M組1頭、1500M組4頭、1600M組1頭、1800M組14頭。このレースと同じ1800Mをステップにした馬が活躍している。

路線別はオープン特別のコスモス賞組が6連対、次いでクローバー賞組2連対。しかし、新馬戦からの直行組が7連対、未勝利組も5連対。オープンを経験したことがアドバンテージとはならない。

前走成績は1着18頭、2着2頭。連対馬の9割は前走も1着に好走。なお、前哨戦を勝てなかった2頭はともにコスモス賞からの参戦馬だった。また、3着を見てみても10頭中9頭までが前走1着馬。直近レースを勝っていることが連対へのカギとなる。

所属別は関東馬54頭、関西馬75頭、地方馬7頭で争い、3、15、2連対。連対率はそれぞれ6、20、29%。連対率で地方馬がトップとなっているが、今年は参戦がなく、関東馬と関西馬の争いとなる。


◎……前走のマラムデールは出負けしたが、仕掛けるとスッと5番手へ。直線で追い出しを待つロスはあったが、前が開くと一気に差し切った。兄フサイチリシャールは2歳王者で、母フサイチエアデールは重賞4勝馬。血筋から距離延長に問題はなく、良血馬が無傷で重賞を奪取するチャンスだ。

○……マイネグレヴィルは前走コスモス賞でタイム差なしの3着。マイネルフロストに先着を許したが、目標にされた分が着差に出た。洋芝適性が高く、血統から荒れた馬場もこなせる。

▲……マイネルフロストはデビュー戦に続き、コスモス賞を連勝。大飛びで本質的には広いコース向きかもしれないが、好位で流れに乗れるセンスを持っている。1800Mで2戦2勝。あっさり重賞制覇があっても不思議はない。

△1……前走のハイアーレートは長くいい脚を使ってデビュー戦を飾った。開催最終週の荒れた馬場での勝利から洋芝との相性も抜群。パドックで馬っ気を出すなど幼さは抜けないが、秘められた能力は高い。

△2……バウンスシャッセも前走で新馬戦を勝ち上がった。大外枠から道中外々を回るコースロスがありながら、直線でも力強く伸びた。500キロ台の大型馬の叩き2戦目。さらなる前進が期待できる。

△3……ラスト3ハロン全て11秒台のラップを差し切り、デビュー戦Vを飾ったピオネロ。後方で折り合う好センスの競馬で、直線の叩き合いを制する勝負根性も見せた。ネオユニヴァース産駒なら時計のかかる馬場も歓迎だ。

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