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2011年3月20日(日)

11R
2011年3月20日(日)
2回小倉8日
15:35発走

中京記念 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
稍重
サラ系4歳以上 オープン (国際) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アンノルーチェ
1 2 シンメイフジ
2 3 ダイワジャンヌ
2 4 ナリタクリスタル
3 5 トゥニーポート
3 6 セラフィックロンプ
4 7 ラフォルジュルネ
4 8 ブロードストリート
5 9 ドモナラズ
5 10 オウケンサクラ
6 11 ラインプレアー
6 12 バトルバニヤン
7 13 マヤノライジン
7 14 サンライズマックス
8 15 チョウカイファイト
8 16 シャドウゲイト

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=4 12=7 12-3 12-10 4=7
綾恵 7=4 7=14 7-3 7-12 4=14
山田 10=8 10=12 10=5 8=12 8=5 12=5
たま 14=12 14=4 14=7 14=8 14=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はバトルバニヤン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.9
まだ重賞タイトルこそないものの、平坦・小回りコースでは堅実な成績を挙げている。とりわけ小倉とは好相性(3・4・0・2)で、前走・小倉大賞典(G3)でもハナ差の2着に入り、改めて舞台適性の高さを示した。引き続きのハンデ57キロも背負い慣れており、割り引く必要は全くない。転厩初戦の競馬となるが、これまで通り栗東坂路で順調に調整されており、いつもの力を出せそう。連軸として期待。

対抗はナリタクリスタル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.2
昨夏の新潟記念(G3)を制した実績馬。前走・小倉大賞典(G3)では高速決着が合わなかったのか7着に敗れたが、勝ち馬からは0秒4差とさほど負けていない。自身の時計は更新していることからも、悲観する内容ではなかった。今回は開催終盤の荒れた馬場で行われることから、前走ほどスピードを問われる競馬にはならないはず。好調な追い切り内容からも、巻き返しがあっていい。

単穴はラフォルジュルネ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.9
目下、小倉で3連勝中と絶好調。もともと昨春の忘れな草賞(OP・5着)で圧倒的な1番人気に推された素質馬が、ここへ来て本格化の気配を見せている。コース適性や今後の伸びしろを考えれば、重賞でも楽しみな存在。実績馬を相手に牝馬のハンデ54キロはやや見込まれた印象だが、波に乗っている今回は押さえておいた方が良さそうだ。

抑えはダイワジャンヌ。穴はオウケンサクラ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚強烈、サンライズマックス

今年は小倉競馬場での代替開催となるが、ここでは過去10年のデータを対象にレース傾向を見てみたい。

連対馬は3-12、3-2、4-13、16-3、2-4、5-4、4-8、6-9、15-1、4-12番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は1、2、3連対と不調で、代わりに6番人気以下から8頭の伏兵馬が連に食い込んでいる。

馬連配当は1000円台〜3000円台3回、7000円台〜9000円台2回、万馬券5回。3けた配当で収まったことはなく、万馬券が5回も飛び出す大荒れ。穴党には見逃せないハンデ重賞となっている。

連対馬の前走をクラス別で見ると、重賞組15頭、オープン特別組1頭、準オープン組4頭。準オープン組でも十分通用するが、4頭は3、1、1、1着からの臨戦。前走勝利していることが理想となる。

路線別は小倉大賞典組が6連対でトップ。次いで京都記念組5連対、2連対で中日新聞杯組と飛鳥S組が続いている。

年齢別は4〜9歳以上馬が6、4、5、3、2、0連対。連対率は各17、11、11、10、18、0%。連対数で4歳馬、率で8歳馬が他世代を一歩リードしている。

性別は牡馬149頭と牝馬11頭で争い20対0。牝馬は出走数が少ないこともあるが、ここまでは苦戦している。


◎……サンライズマックスは中日新聞杯、エプソムC、小倉大賞典と重賞3勝の実力馬。休養明けここ2戦の4、5着は馬群をさばくのに手間取ったり、展開が向かなかった。決め手は強烈で、今回は叩き3戦目。流れに乗れば4つ目のタイトル奪取がかなうはずだ。

○……バトルバニヤンは昨年の小倉記念で57キロを背負ってハナ差2着。ベストは1800Mだけに1ハロンの距離延長は歓迎できないが、小倉は(3・4・0・2)。相性の良さを生かせば逆転Vもある。

▲……ナリタクリスタルは復帰後の重賞2戦で小差の3、7着。前走は道中の行きっぷりがひと息だったが、0秒4差と崩れていない。小倉は57.5キロで準オープン勝ちした舞台。巻き返しを警戒したい。

△1……昨年12月の三萩野特別からラフォルジュルネはこの小倉で目下3連勝中。平たん小回りコースを攻略する好センスとスピードを備えている。短期間で輸送が続いた分、狙いを下げたが、昇級戦でも差はない。

△2……ブロードストリートは本来行われるはずだった先週は登録せず、今週急きょの参戦。2走前にこの舞台で行われた愛知杯でハナ差の2着の実績から能力は十分足りるが、ローテーションが気になり抑えの評価とした。

△3……オウケンサクラも先週登録がなく、急きょの参戦。しかも4カ月ぶりの実戦となる。常識的には次走狙いだろうが、2走前の天皇賞(秋)でブエナビスタの4着。平たん小回りコースも味方しそうなだけにノーマークにはできない。

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