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2010年11月14日(日)

11R
2010年11月14日(日)
6回京都4日
15:40発走

エリザベス女王杯 GI

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:9000、3600、2300、1400、900万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 コロンバスサークル
1 2 セラフィックロンプ
2 3 レジネッタ
2 4 テイエムプリキュア
3 5 アパパネ
3 6 スノーフェアリー
4 7 サンテミリオン
4 8 ブライティアパルス
5 9 メイショウベルーガ
5 10 ヒカルアマランサス
6 11 プロヴィナージュ
6 12 アニメイトバイオ
7 13 サンレイジャスパー
7 14 アースシンボル
7 15 ムードインディゴ
8 16 アーヴェイ
8 17 リトルアマポーラ
8 18 シングライクバード

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=6 5=9 5-11 5-12 6=9
綾恵 9=5 9=12 9-6 9-10 5=12
山田 5=12 5=9 5=11 12=9 12=11 9=11
たま 17=12 17=5 17=6 17=7 17=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアパパネ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走の秋華賞(G1)を制し,史上3頭目となる牝馬3冠を達成。古馬と初対戦する今回は強力な海外馬もいて楽ではないが,外から豪快に突き抜けた前走の勝ちっぷりを見る限り,ここでも中心視できる存在だろう。G1を4勝と断然の実績を持っており,オークスの内容から距離延長にも不安なし。レース中に気負う面さえ見せなければ,JRA史上最短でのG1・5勝が見えてくる。

対抗はスノーフェアリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
今年の英・愛オークスでG1を連勝しており,過去に参戦してきた有力馬との比較でも,アタマ一つ抜けた存在であることは間違いない。近2走の敗戦にしても,ヨークシャーオークス(G1)は強豪ミッドデイに次いでの2着,英セントレジャー(G1)では牡馬を相手に4着なのだから,大きく評価を下げる必要はないだろう。日本の馬場に対応することさえできれば,逆転の場面があっても決して驚けない。

単穴はメイショウベルーガ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.12.3
前走の京都大賞典(G2)では菊花賞馬・オウケンブルースリの追撃を抑えて重賞2勝目。G1での戦績こそ見劣りするものの,牡馬の一線級相手に互角以上の戦いを見せており,ここで力不足ということはないだろう。終い確実に伸びてくるタイプで,京都の外回りはベストの舞台。古馬の代表格として,意地を見せておきたい一戦だ。

抑えはアニメイトバイオ。穴はプロヴィナージュ。

今週のワンポイントアドバイス

女王に復権,リトルアマポーラ


過去10年,連対馬は3-1,4-2,1-2,2-1,2-5,2-5,7-2,1-3,4-1,11-12番人気で決まった。

馬連配当は3けた〜2000円台7回,3000〜4000円台2回,万馬券1回。

昨年2けた人気同士の決着で10万2030円の大荒れとなったが,9回は5000円以内で収まっている。

連対馬のステップは秋華賞組7連対,府中牝馬S組5連対,天皇賞(秋)組3連対,京都大賞典組2連対の順。

重賞実績(外国馬を除く)は桜花賞,オークス,秋華賞に注目。連対馬20頭中19頭が3冠レースに出走した経験があり,内14頭は連対馬だった。3歳クラシックを経験することは大きなアドバンテージで,これを3着馬に当てはめても8頭が該当する。ちなみに,今年3歳クラシックに出走していないアースシンボル,コロンバスサークル,サンレイジャスパー,シングライクバード,セラフィックロンプ,ヒカルアマランサスの6頭は減点対象となる。

年齢別は3〜7歳上馬が7,6,6,1,0連対。連対率はそれそれぞれ13,12,15,10,0%。昨年,6歳馬・テイエムプリキュアが連対を果たしたが,19頭は3〜5歳馬から出ている。

なお,外国馬は7頭が出走して【0016】の成績。日本馬とは初対戦で能力比較が難しいところだが,ここまでは苦戦している。


◎…リトルアマポーラは前走の府中牝馬Sで7着。道中で後方2番手まで後退するロスをレース最速の33秒0の末脚で2馬身半まで盛り返した。距離延長は望むところで,休養明け2戦目。相性のいい京都の舞台で一昨年の女王が復権を果たす。

○…2走前のローズSでアニメイトバイオはアパパネを破ったが,前走の秋華賞で0秒1届かず2着。相手が強く差し切れなかったが,上がり34秒0はメンバー中最速だった。距離延長,外回りコースで初のタイトル奪取を狙う。

▲…G1レース5勝目を目指すアパパネ。秋始動のローズS4着で不覚を取ったが,狙った前走でキッチリと牝馬3冠を達成した。古馬との初対戦となるが,その勝負強さは誰もが認めるところ。目に見えない激戦の疲労が出なければG1レース5勝達成も十分ある。

△1…メイショウベルーガは前走,京都大賞典で菊花賞馬オウケンブルースリを退けた。京都は過去5勝している得意の舞台で,今年のG2レース2勝もこのコース。10キロ増をたたいた上積みも見込める。

△2…スノーフェアリーは英,愛オークスを連勝した。日本馬との比較はしづらいが,過去のこのレース出走馬の中では一番の強豪といえる。JRA指定のオークス勝ちの特典で,ここで優勝すれば1着賞金とは別に9000万円の褒賞金が出る。本気度を警戒したい。

△3…復帰戦に選んだ秋華賞でサンテミリオンはしんがり18着。予想外の大敗となったが,アパパネと勝利を分け合ったもう1頭のオークス馬だ。前走だけで切り捨てるのは早計か。

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