2010年3月20日(土)
11R
2010年3月20日(土)
2回中山7日
15:45発走
フラワーカップ GIII
芝・右 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳
オープン (国際) 牝 (特指) 別定
本賞金:3700、1500、930、560、370万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ダンシングマオ | |||||
2 | ニーマルオトメ | |||||
3 | シンメイフジ | |||||
4 | メジロムーア | |||||
5 | バイタルスタイル | |||||
6 | イイデサンドラ | |||||
7 | チェンジオブシーン | |||||
8 | ニシノキュアノス | |||||
9 | サンテミリオン | |||||
10 | ダノンプリマドンナ | |||||
11 | コスモネモシン | |||||
12 | オウケンサクラ | |||||
13 | ベストクルーズ | |||||
14 | ディアアレトゥーサ | |||||
15 | ジュヴェビアン | |||||
16 | ダイワフェズブルー |
買い目
大多 | 9=3 9=11 9-12 9-13 3=11 |
---|---|
綾恵 | 11=4 11=13 11-3 11-9 4=13 |
山田 | 2=1 2=12 2=11 1=12 1=11 12=11 |
たま | 13=9 13=3 13=11 13=12 13=15 |
予想
本命はサンテミリオン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.2
前走の若竹賞(500万下)は牡馬の強敵が相手だったが,2番手追走から力強く抜け出して快勝。最後は流して2馬身半差を付けるあたり,相当な素質を秘めているようだ。今回は重賞初挑戦となるものの,牝馬同士での力量上位は明らかなだけに,アッサリ決めてしまっても決して驚けないだろう。
対抗はシンメイフジ。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
こちらは昨年の新潟2歳S(G3)を快勝。前走の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)は5着に敗れたが,大きく出遅れて流れに乗れなかったため,同情の余地はあるだろう。新潟2歳Sで使った32秒9の末脚は世代トップクラス。発馬を決めて脚をタメることさえできれば,勝ち負けの期待も十分とみる。
単穴はコスモネモシン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.7
前走のフェアリーS(G3)は低評価を覆しての押し切り勝ち。ハイペースの展開が向いたことは確かだが,先に抜け出したアプリコットフィズを競り落としたことは評価できる。このメンバー相手にどのような競馬ができるか,ここは試金石の一戦となりそうだ。
抑えはオウケンサクラ。穴はベストクルーズ。
今週のワンポイントアドバイス
能力一線級,ベストクルーズ
過去10年,1〜3番人気は7,2,3連対。1番人気は期待に応えて好走し,現在6年連続で連対している。連を外した3回は3,8,3着。道中不利を受けて8着に敗れたブリガドーン(02年)以外はすべて馬券対象となっている。
馬連配当は3けた〜2000円台8回,7000円台1回,万馬券1回。00年に9,6番人気のワンツーで1万9700円の波乱となったが,全体としては平穏に収まっている。
連対馬の前走は重賞組3頭,オープン特別組3頭,500万下組11頭,未勝利組3頭。500万下以下からでも連対可能だが,14頭中10頭は1着。前哨戦で勝っていることが理想といえる。ちなみに残る4頭は4,4,4,13着だった。
路線別はきんせんか賞(500万下)組が3連対で,クイーンC(G3),黄梅賞(500万下)組などが2連対で続いている。
◎…ベストクルーズは3戦目で初勝利を挙げ,続くファンタジーS2着,阪神ジュベナイルFで3着。世代トップ級を相手に互角に渡り合ってきた。チューリップ賞は休養明けと道悪で9着に敗れたが,前走の成績を離れて狙ってみたい。
○…サンテミリオンはデビューから2連勝中。前走は牡馬相手に2番手で折り合い,メンバー最速の34秒6の上がりで2着を2馬身半突き放した。キャリア2戦は気になるところだが,牝馬同士なら無傷で桜花賞へ駒を進めることも可能だ。
▲…新潟2歳Sでシンメイフジは4コーナー18番手から17頭をごぼう抜き。上がり32秒9の究極の瞬発力を見せつけた。前走・阪神ジュベナイルFは致命的な出遅れで5着に敗れたが,スムーズな競馬なら差はないはずだ。
△1…オウケンサクラは2走前のこぶし賞(500万下)で牡馬相手に快勝。クビ差勝ちだったが,スローペースの中で折り合い,着差以上に強い競馬を見せた。前走・チューリップ賞は重馬場で切れを欠いて4着だったが,一線級とのメドは立った。中1週の疲れが出なければ,好勝負になる。
△2…コスモネモシンはデビュー4戦目で未勝利(芝不良)を勝ち上がると,続くフェアリーSで重賞初制覇を飾った。2カ月半ぶりとなるが,時計のかかる今の中山は格好の舞台。流れに乗れば上位争いに加われる。
△3…重馬場の芝1800Mのデビュー戦でジュヴェビアンは2着を2馬身突き放した。勝ち時計は参考にならないが,好位から楽々と抜け出す好センスの競馬を見せた。キャリア1戦の身では勝ち負けは厳しいが,2,3着争いなら出番はありそうだ。