過去10年,連対馬は1??3,3??1,2??3,8??4,1??3,2??3,1??3,5??2,2??5,2??9番人気の組み合わせで決まった(02年は東京競馬)。上位1??3番人気は計15連対と上々の成績で,連対馬の75%を占めている。
馬連配当は
3けた…………5回
1000円台…3回
3000円台…1回
7000円台…1回
伏兵馬の台頭する余地は少なく,平穏に収まっている。しかし,過去4回の3連単は4100円,2万8100円,2万8670円,14万2190円と波乱含み。穴党は3連単狙いがおもしろそう。
路線別は中山金杯組が6連対でトップ。2連対の有馬記念,ジャパンC,菊花賞組などをリードしている。また,連対各馬の出走間隔は,中1??3週11頭,1??2カ月7頭,3カ月2頭。06,07年に菊花賞から直行した2頭が3カ月ぶりで連対しているが,18頭は2カ月以内。馬体をしぼるのに苦労する冬季だけに,順調に使われてきた馬を狙いたい。
年齢別は4??8歳上馬が24,21,36,29,13頭出走して,各7,6,3,4,0連対。また,連対率は29,29,8,14,0%。4??7歳馬まで幅広い世代から連対しているが,8歳以上の高齢馬は苦戦中。昨年に続き連覇を目指す8歳のエアシェイディには気になるデータだ。
キングストレイルは中山金杯で手応え十分で直線を向いたが,ラスト1ハロンで伸びを欠いて7着(2馬身差)。馬群を割って入れなかったのは14キロ増の馬体の影響があったか。中山はセントライト記念を勝ち,昨年のオールカマーでマツリダゴッホの2着と得意。力を出し切ればあっさり勝っても不思議はない。
馬単は12←→11,12←→3,12←→2,12←→7,12←→9。3連単は12←→11から3,2,7,9と,12←→3から11,2,7,9への3着流し。