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2009年1月4日(日)

11R
2009年1月4日(日)
中山
15:25発走

日刊スポーツ賞中山金杯 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アドマイヤフジ
1 2 オペラブラーボ
2 3 ダイワワイルドボア
2 4 マイネルキッツ
3 5 キャッチータイトル
3 6 キングストレイル
4 7 センカク
4 8 シャドウゲイト
5 9 マイネカンナ
5 10 ヤマニンキングリー
6 11 ネヴァブション
6 12 ミヤビランベリ
7 13 グラスボンバー
7 14 リキッドノーツ
8 15 アサカディフィート
8 16 ダイシングロウ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=10 2=6 2-4 2-11 10=6
綾恵 2=6 2=10 2-4 2-8 6=10
山田 10=4 10=2 10=13 4=2 4=13 2=13
たま 2=11 2=8 2=4 2=6 2=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はオペラブラーボ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.3
前走の中日新聞杯(G3)は4着に敗れたが,勝負どころで包まれる不利がありながら,勝ち馬から0秒1差なら,悲観することもないだろう。中山の2000MではレインボーS(準OP)快勝の実績があり,今回はハンデも56キロと据え置き。道中スムーズに運ぶことさえできれば,アッサリ決めてしまうだけの力は持っている。

対抗はヤマニンキングリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.4
前々走のアンドロメダS(OP)で半年ぶりの勝利を挙げると,前走の中日新聞杯(G3)も勝って重賞初制覇。今回は中山コースへの対応が鍵となりそうだが,力を付けた今なら,こなしてしまっても不思議はないだろう。ハンデは前走より1キロ増となるものの,相手からは外せない一頭だ。

単穴はキングストレイル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.7
今回の中山コースで重賞2勝の実績を持ち,前々走のオールカマー(G2)でも2着に入った実力馬。前走の天皇賞・秋(G1)は相手も強く9着に終わったが,レコードタイムから0秒5差なら,まずまずの結果だと言えるだろう。G3のこのメンバーが相手なら,粘り込みがあっても驚けない。

抑えはネヴァブション。穴はマイネルキッツ。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初制覇の好機,オペラブラーボ


過去10年,連対馬は1??2,4??2,8??10,1??13,1??12,4??5,1??6,7??6,3??10,3??2番人気の組み合わせで決まった(02年は東京競馬)。1番人気は最多の4勝を挙げているものの2着がなく,2,3番人気もそれぞれ3,2連対。上位人気は不振で,代わりに6番人気以下から8頭が連対している。
馬連配当は
3けた…………1回
1000円台…2回
2000円台…1回
4000円台…1回
7000円台…1回
9000円台…1回
万馬券…………3回
伏兵馬の台頭が目立ち,波乱含みの一戦となっている。
連対馬の前走は重賞10頭,オープン特別7頭,1600万下2頭,1000万下1頭。路線別は鳴尾記念組5連対,京阪杯組とディセンバーS組が各3連対,キャピタルS組とターコイズS組が各2連対と続く。オープン組が格上の力を見せている。
出走間隔は連対20頭中19頭が1カ月半以内。2??4カ月ぶりとなるキングストレイル,ダイシングロウ,ミヤビランベリにとっては気になるデータだ。
年齢別は4??8歳上馬が32,34,38,23,22頭出走して,4,6,7,1,2連対。ここ3年は明け8,9,7歳馬が2着に健闘している。
トップハンデ馬は06年に1,2着して連を独占したが,過去10年では16頭で4連対。ハンデ頭はアテにできない。
牡馬は138頭が出走して17連対(12%),牝馬が11頭で3連対(27%)。連対数で牡馬が大きくリードしているが,牝馬は率で逆転している。

◎……前走中日新聞杯のオペラブラーボは勝負どころで窮屈になり,不完全燃焼の競馬。結果1番人気を裏切り4着に敗れたが力負けの印象はない。3走前にレインボーSを圧勝した中山で,前走据え置きのハンデ56キロなら重賞初制覇のチャンスだ。

○……ネヴァブションはジャパンCでハナを切って3馬身差の7着に粘った。長期休養明をたたき3戦目。3勝を挙げている2000メートルへの距離短縮も望むところ。

▲……シャドウゲイトは一昨年,後続を7馬身ちぎって快勝した。昨年は勝ち星に恵まれなかったが,外を回った前走の福島記念5着に復調の兆し。相性のいい舞台での反撃に注目したい。

△1……ヤマニンキングリーはオープン特別,中日新聞杯と連勝。いずれも2000メートルで上がりが33秒9,34秒0と素質馬が菊花賞を境に本格化した。鞍上の藤田騎手とも3戦2勝。一気に3連勝しても驚けない。

△2……マイネルキッツは昨夏以降の重賞で5,3,2,4,2着。勝ち切れずにいるが掲示板を確保する抜群の安定感を示している。57キロを背負ったオールカマーで2着と0秒3差。展開ひとつで勝ち負けになる。

△3……レコード決着だった前走の天皇賞(秋)でキングストレイルは3馬身差の9着。2カ月ぶりとなるが,中山ではセントライト記念勝ちがあり,オールカマー2着。前走より軽くなる斤量も好材料だ。

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