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2009年7月12日(日)

11R
2009年7月12日(日)
福島
15:45発走

七夕賞 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ミストラルクルーズ
1 2 トウショウシロッコ
2 3 ドリームフライト
2 4 レオマイスター
3 5 エリモハリアー
3 6 カンファーベスト
4 7 イケトップガン
4 8 アルコセニョーラ
5 9 シルバーブレイズ
5 10 ナイアガラ
6 11 デストラメンテ
6 12 グラスボンバー
7 13 ホッコーパドゥシャ
7 14 ミヤビランベリ
8 15 シャドウゲイト
8 16 ワンモアチャッター

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=14 15=2 15-8 15-13 14=2
綾恵 14=15 14=8 14-4 14-9 15=8
山田 15=14 15=4 15=7 14=4 14=7 4=7
たま 14=4 14=13 14=8 14=11 14=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はシャドウゲイト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.6
シンガポールで国際G1を勝ってからは苦戦続きだったが,前走の金鯱賞(G2)では,サクラメガワンダーから0秒2差の2着に粘り込み,改めて能力の高さを証明。今回はトップハンデを背負っての出走となるものの,近走と比べれば相手関係は楽になっており,馬場状態を問わないことも強み。久々を2度使われて好調をキープしていることもあり,ここは久々の勝利を挙げる大きなチャンスとなりそうだ。

対抗はミヤビランベリ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.7
前走の目黒記念(G2)は一気の距離延長だったが,直線で抜け出すと,後続を一気に突き放し,5馬身差の圧勝を収めた。昨年の当レースを勝っているため,舞台替わりに問題はなく,こちらも渋った馬場は歓迎のタイプ。ハンデは昨年よりも4キロ重くなってくるが,今の勢いなら57キロでも勝ち負けの期待は十分とみる。

単穴はトウショウシロッコ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.9
まだ重賞勝ちこそ無いものの,前々走のアメリカJCC(G2)では,エアシェイディからクビ差の3着に入るなど,重賞でも好走実績の豊富な実力馬。今回は休養明けでのレースとなるが,坂路では上々の動きを見せているため,それほど不安視する必要はないだろう。こちらも相手からは外せない一頭だ。

抑えはホッコーパドゥシャ。穴はアルコセニョーラ。

今週のワンポイントアドバイス

地力アップ,ミヤビランベリ


夏の福島競馬を締めくくる伝統のハンデ重賞。「サマー2000シリーズ」の第1戦で,昨年はこのレースを制したミヤビランベリが,第3代のシリーズチャンピオンに輝いた。

過去10年,連対馬は4??1,7??8,3??4,3??4,6??1,8??9,1??8,3??1,6??2,7??11人気で決まった。

馬連配当は1000??2000円台6回,4000??5000円台2回,万馬券2回。3けた配当で決着したことはないが,10回中7回は1??3番人気から必ず1頭は連に絡んでいる。

連対馬のクラス別は重賞組12頭,オープン特別組3頭,条件組5頭。20頭中19頭は芝からの臨戦で,距離は1600M3頭,1800M9頭,2000M3頭(ダート1頭を含む),2400??3400M5頭。マイルから長距離まで幅広い距離から連対馬が出ている。

路線別はエプソムC組が5連対でトップ。これを安田記念組が3連対で追っている。

年齢別は4??8歳上馬が3,6,6,5,0連対。連対率はそれぞれ17,14,18,17,0%。8歳上馬を除く世代から幅広く連対している。

トップハンデ馬の成績は(4,7),4,(9,13),7,2,1,7,1,(1,4),(6,7)着。ハンデ頭は10年で4連対だが,ここ6年で記録したもの。斤量が重いからというだけで軽視するのは危険だ。


◎…昨年の覇者ミヤビランベリを本命に推す。前走の目黒記念が強い勝ちっぷり。重巧者とはいえ,泥んこ馬場の中で2着を5馬身ちぎった。昨年の53キロから57キロに増量となるが,重賞2勝はこのメンバーでは格上の存在。パワーアップした今なら史上初の連覇達成も夢ではない。

○…ホッコーパドゥシャは前走エプソムCで9着と敗れたが,2走前の福島民報杯で2着を4馬身ちぎって快勝。好位の内で脚をため,直線でもしっかりと伸びてレコードタイムをマークした。たたき2戦目。良馬場ならあの末脚が再度さく裂する。

▲…前走・阿武隈Sでレオマイスターは3コーナー手前からまくり,長くいい脚を使って差し切った。連闘で出走するが,4勝中3勝を福島で挙げているコースの鬼。前走から3キロ減のハンデを生かせば,重賞初制覇のチャンスはある。

△1…シャドウゲイトは金鯱賞で58キロを背負って1馬身半差の2着。国際G1を勝っている力量馬が,復活の兆しを見せた。トップハンデ57.5キロは背負い慣れた斤量。2000Mに2勝の実績があり,休養明け3戦目だけに軽視できない。

△2…アルコセニョーラは福島記念を勝ち,福島牝馬S2着。開幕週の前走は,先行有利の流れで差し切れなかったが,後方から0秒4差まで迫った。追い込み一手で展開に注文は付くが,53キロの軽量は魅力だ。

△3…デストラメンテは前走,不良馬場のむらさき賞を差し切り勝ち。良馬場のスピード着決では見劣るが,開催最終週は時計のかかる荒れた馬場。準オープンを勝ち上がったばかりでも大駆けが期待できる。

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