2008年3月2日(日)
11R
2008年3月2日(日)
中山
15:35発走
中山記念 GII
芝・右 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (国際)[指定] 別定
本賞金:6400、2600、1600、960、640万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | プリサイスマシーン | |||||
2 | チョウサン | |||||
3 | トラストジュゲム | |||||
4 | レオエンペラー | |||||
5 | エアシェイディ | |||||
6 | コンゴウリキシオー | |||||
7 | カンパニー | |||||
8 | アサカディフィート | |||||
9 | リキッドノーツ | |||||
10 | ロイヤルキャンサー | |||||
11 | マルカシェンク | |||||
12 | グラスボンバー | |||||
13 | ヨイチサウス | |||||
14 | ジュレップ | |||||
15 | リザーブカード | |||||
16 | エイシンドーバー |
買い目
大多 | 2=11 2=5 2-7 2-9 11=5 |
---|---|
綾恵 | 5=7 5=6 5-9 5-11 7=6 |
山田 | 11=13 11=9 11=7 13=9 13=7 9=7 |
たま | 7=11 7=5 7=2 7=6 7=9 |
予想
本命はチョウサン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.2
昨秋の毎日王冠(G2)で,ダイワメジャーらの強豪をレコードタイムで完封し,重賞ウイナーの仲間入りを果たした。その後のG1レース3連戦では,思うような結果は残せなかったが,シンガリから追い込んだ天皇賞が0.8秒差の8着,逃げたジャパンカップが0.5秒差の6着ならば悲観する内容ではない。先述の毎日王冠を含め,開幕週の競馬では3戦3勝と,スピード決着のレースにめっぽう強い。パンパンの良馬場ならば,激走のシーンも想像に難くない。
対抗はマルカシェンク。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.7
11カ月ぶりだった前々走のニューイヤーSを鮮やかに逃げ切ると,続く前走の小倉大賞典(G3)でも2着と,ようやく軌道に乗ってきた印象。2度の骨折などで大成を阻まれてきたが,2歳時にはデビュー3連勝を果たしてクラシック候補と騒がれた逸材。前走は荒れた馬場で粘っての好走だったが,本来は切れ味が身上のタイプなだけに,良馬場ならば更なる前進が望める。久々の重賞制覇で完全復活をアピールしたいところだ。
単穴はエアシェイディ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.7
これまで重賞では6度の2着がありながらも勝つことができずにいたが,15度目の挑戦となった前走のAJC杯(G2)で,念願だったステークスウイナーの仲間入りを果たした。現役でも屈指といえる安定感を誇り,当レースでも過去に2度出走して4着・2着と結果を残していることからも大崩れは考えにくい。前走の勝ちっぷりからは本格化の気配がうかがえ,重賞連覇も期待十分。
抑えはカンパニー。穴はリキッドノーツ。
今週のワンポイントアドバイス
反撃の好機,カンパニー
過去10年の連対馬は,1??5番人気の5,2,4,4,1連対と6??8番人気の2,1,1連対。上位1??3番人気合わせて11連対はほめられる成績ではないが,極端な人気薄の連対もない。
馬連は8,7番人気の1,2着で決まった02年に8440円と荒れたが,7回は2000円以下。波乱度は低い。
連対馬の前走成績は1??5着馬17頭と8,11,14着馬各1頭。前走で掲示板を外して巻き返した3頭はいずれも重賞からの参戦馬だった。
路線別は5連対の東京新聞杯組がトップ。次いで3連対のアメリカJC杯組,2連対でマイルCS組と白富士S組が追っている。
年齢別は4??8歳上馬が8,3,6,2,1連対。連対率は順に24,10,18,9,8%。4歳馬,6歳馬の順で好成績を挙げているが,昨年は8歳馬,一昨年は7歳馬が優勝。高齢馬からも目が離せなくなっている。
関東馬VS関西馬は16対4。関東馬は毎年連に絡み,ここ2年は1,2着を独占する強さを見せている。
◎…カンパニーは出遅れた前走の東京新聞杯で0秒2差の4着。先行有利の流れの中,レースナンバー2の上がり33秒6の末脚を見せた。昨夏に関屋記念を圧勝し,続く天皇賞・秋3着の実績なら能力は互角。反撃のチャンスだ。
○…マルカシェンクは11カ月の休み明けの今年2戦が1,2着。使われつつ確実に良化している。昨年の当レースでは伸びを欠いて7着だったが,今年はたたき3戦目で体調はベスト。良馬場なら勝ち負けになる。
▲…エアシェイディは前走のアメリカJCCで,念願の重賞初制覇。中団待機でじっくり脚をためて,直線で馬群を割って力強く抜け出した。7歳馬でも気力は充実。勢いに乗ってG2連勝があってもおかしくない。
△1…勝ち馬が逃げ切るペースの東京新聞杯で,リキッドノーツは外から強襲してクビ差の2着。4コーナー13番手から長くいい脚を使った。中山コースは3勝の実績で,1800Mにも3勝2着5回の実績がある。上位勢には脅威の存在だ。
△2…チョウサンは暮れの有馬記念で13着に敗退。傷んだ馬場,2500Mの距離も長く,力を出し切れなかったようだ。今回は開幕週の芝の生えろそったスピード馬場,距離も毎日王冠を制した1800M戦。2カ月半ぶりでも好走が期待できる。
△3…コンゴウリキシオーの前走,香港マイル9着は久々で,レース中に落鉄もあった。昨春はマイラーズCを制し,安田記念でもダイワメジャーとクビ差2着の接戦。3カ月と間隔が開いた帰国初戦で狙いを下げたが,大駆けがあっても驚けない。