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2007年12月15日(土)

11R
2007年12月15日(土)
中京
15:35発走

愛知杯 GIII

芝・左 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際) 牝 (特指) ハンデ 本賞金:3900、1600、980、590、390万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ロフティーエイム
1 2 ピースオブラヴ
2 3 シェルズレイ
2 4 アドマイヤキッス
3 5 アルコセニョーラ
3 6 ディアデラノビア
4 7 マイネカンナ
4 8 ニシノマナムスメ
5 9 ディアチャンス
5 10 トップセラー
6 11 スマイルフォライフ
6 12 ナスノフィオナ
7 13 ヤマニンアラバスタ
7 14 テイエムプリキュア
8 15 ランペイア
8 16 スズカローラン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=5 8=4 8-6 8-15 5=4
綾恵 6=4 6=8 6-9 6-15 4=8
山田 8=4 8=5 8=6 4=5 4=6 5=6
たま 9=6 9=4 9=3 9=5 9=8

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はニシノマナムスメ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
この秋は破竹の3連勝でオープン入り。気性面で大きく成長し,難があったゲートも上達。前走のユートピアS(1600万下)では4番手からの正攻法で快勝と,レースぶりに自在性が出てきた。デビュー当初にはウオッカやローブデコルテといった強力メンバーと好勝負を演じており,本格化した今ならば,ここでも見劣りは感じられない。勢いと53キロのハンデを味方に,一気の4連勝で重賞初制覇なるか。

対抗はアルコセニョーラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.3
夏を境に急激な成長を見せ,前走の福島記念(G3)では古馬を一蹴し,重賞初制覇。4角12番手から内を鋭く伸び,後続を突き放した内容は完勝といえるもので,3歳牝馬のレベルの高さを改めて証明してみせた。上がりの速い競馬への対応がカギになりそうだが,上昇度はメンバー随一なだけに,重賞2連勝への期待も大きい。

単穴はアドマイヤキッス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.2
重賞3勝,桜花賞2着の実績はここでは一枚上の存在。昨年のこのレースを制して以来,勝ち星に見放されているが,春には安田記念(G1)で4着,前走のエリザベス女王杯(G1)でも5着と,安定した結果は残している。かつてほどの切れがみられず,ハンデ57キロも楽ではないが,2戦2勝と得意の中京替わりで復活を期する。

抑えはランペイア。穴はディアデラノビア。

今週のワンポイントアドバイス

末脚が魅力,ディアチャンス


今年と同時期,同条件で行われたのは昨年の1回だけ。好位3番手を進んだ1番人気のアドマイヤキッスが,勝負どころから徐々にスパート。直線でしっかりと伸びて勝利をものにした。2,3着には外から追い込んできた3番人気のコスモマーベラスと2番人気のソリッドプラチナムが入線。上位3番人気の決着で,馬連=640円,馬単=880円,3連複=1140円,3連単=3680円と平穏に収まった。

出走馬15頭はエリザベス女王杯(4頭),ターコイズS(3頭),福島記念(2頭)などをステップに出走。エリザベス女王杯組とターコイズS組のワンツーで決まった。なお,エリザベス女王杯組は3??5着も確保し,G1の貫禄を見せた。

年齢別は3??6歳馬が4,5,5,1頭出走して,1??3着に3,4,3歳が入線した。また,その3頭のハンデは,56,56,53キロ。トップハンデ56キロを科された3頭中の2頭が馬券対象となった。 東西対決は関東馬6頭と関西馬9頭の争いとなったが,関西馬が1??5着を独占。関東馬を寄せ付けない強さを見せた。

◎…ディアチャンスはマーメイドS(6月)を勝った後は,3,4,8着。3戦ともスローペーに泣いて,自慢の決め手を発揮できなかった。しまい確実に伸びてくる末脚は魅力で,55キロのハンデの後押しがあれば差し切れる。

○…ディアデラノビアはエリザベス女王杯で後方から追い上げて4着。逃げたダイワスカーレットが押し切る流れで,よく掲示板を確保した。重賞2勝,G1レース3着3回の実績馬。決めて比べになれば出番は十分ある。

▲…昨年の覇者アドマイヤキッスはエリザベス女王杯5着から参戦。偶然にも着順まで昨年と同じというローテーションとなった。重賞3勝の実績は一枚上で,2000Mも3戦2勝と得意。ハンデ頭でも57キロなら連覇を狙える。

△1…前走のシェルズレイは返し馬からテンションが高く,レースで前半1000M通過が58・0秒。あのハイペースの逃げでは直線止まっても責められない。チューリップ賞,ローズSと2着のスピードはG1級。折り合えばチャンスはある。

△2…ニシノマナムスメは500万下から3連勝。期待されていた素質馬が一気にオープン入りを果たした。前走のユートピアSで内から馬群をさばいて一線級相手でも戦えることをアピール。昇級戦になるが軽量53キロなら軽視はできない。

△3…アルコセニョーラは牡馬相手の福島記念で内から直線一気に差し切った。荒れた馬場を苦にしなかったこともあるが,今の勢いは本物。3キロ増が気になるが,再度大駆けがあっても驚けない。

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