2007年9月2日(日)
9R
2007年9月2日(日)
札幌
15:25発走
札幌記念 GII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (混合)(特指) 定量
本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | フサイチパンドラ | |||||
2 | ブリットレーン | |||||
3 | アドマイヤモナーク | |||||
4 | ディアチャンス | |||||
5 | エリモハリアー | |||||
6 | モノポール | |||||
7 | サンバレンティン | |||||
8 | アグネスアーク | |||||
9 | サクラメガワンダー | |||||
10 | マチカネオーラ | |||||
11 | アドマイヤフジ | |||||
12 | シルクネクサス | |||||
13 | マツリダゴッホ | |||||
14 | アサカディフィート | |||||
15 | サイレントプライド | |||||
16 | ファストタテヤマ |
買い目
大多 | 13=15 13=5 13-4 13-11 15=5 |
---|---|
綾恵 | 15=9 15=13 15-1 15-5 9=13 |
山田 | 5=9 5=15 5=11 9=15 9=11 15=11 |
たま | 4=9 4=1 4=3 4=7 4=11 |
予想
本命はマツリダゴッホ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.2
今年初戦のアメリカジョッキーCを5馬身差で圧勝するなど,G2でも勝ち切るだけの能力を持った実力馬。前走の天皇賞・春(G1)はさすがに相手が強く,距離も長かったようで11着に敗れたが,G2に戻ってこのメンバーなら巻き返しが期待できるだろう。鉄砲の利くタイプなので久々にも不安は無く,ここは首位争いまで期待したい。
対抗はサイレントプライド。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.7
前走の漁火S(準OP)は3番手でキッチリ折り合うと,直線で後続を突き放す強い競馬。重賞でも首位争いを繰り返してきた当馬だけに,さすがに準オープンクラスでは力が違ったようだ。今回はG2ということで相手も強くなるが,能力的にはここでも上位のものを持っているし,馬体も好調をキープ。崩れることなく安定した力を発揮する当馬だけに,引き続き好走が期待できそうだ。
単穴はエリモハリアー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.5
前々走の巴賞(OP)を惨敗したため評価を下げていたものの,前走の函館記念ではキッチリと変わり身を見せ,同一重賞三連覇を達成。昨年の札幌記念では,アドマイヤムーンから0秒3差の5着に入るなど札幌コースにも十分な適性を持っており,再度の波乱を演出する可能性も十分にあるとみた。
抑えはディアチャンス。穴はアドマイヤフジ。
今週のワンポイントアドバイス
末脚脅威,ディアチャンス
インフルエンザ騒動で2週遅れで行われる「サマー2000シリーズ」の最終第5戦。
過去10年,連対馬は1??4,1??2,1??2,8??2,2??5,2??10,2??1,1??2,9??12,1??9番人気の組み合わせで決着した。
馬連は3けた配当が4回,1000??4000円台4回,万馬券2回。1,2番人気の活躍で大半は平穏に収まっているが,万馬券も2度出ている。
連対馬の前走はG1組が6頭,G2組2頭,G3組9頭,オープン特別組3頭。オープン特別組は前走3着以内だったが,重賞組は着順に関係なく反撃に転じている。
ステップは函館記念組が最多の6連対。2連対でクイーンS組とダービー組が続いている。
年齢別は3??7歳馬が8,27,44,27,17頭が出走して,3,6,8,2,1連対。連対数で5歳馬がトップに立っているが,率では3歳馬が1位となっている。
性別は牡馬が101頭出走して12連対(連対率11.5%),牝馬は19頭で8連対(同42.1%)。牝馬の連対率に注目したい。
◎……ディアチャンスはマーメイドSを鮮やかに差し切り,続くクイーンSで3着。重賞連覇はならなかったが,前走はレースNo.1の上がりで迫った。牡馬相手になるが,末脚は互角以上だ。
○……サクラメガワンダーは前走の函館記念は勝負どころで位置取りが悪く,直線の追い出しのタイミングも遅れた。結果3着に敗れたがゴール前の伸びは一番。力を出し切れば首位争いになる。
▲……フサイチパンドラはディアチャンス同様に前走のクイーンSでスローに泣いた。叩き2戦目,インフルエンザ騒動でレース間隔が開いたのも好材料。末脚を生かせる流れになればチャンスはある。
△1……アドマイヤモナークは新潟記念(G3)で1番人気に推されたが直線で伸び切れず6着。1カ月半ぶりの実戦が響いたか。いい決め手を持っているし,このメンバーならヒケをとらない。
△2……アドマイヤフジはダービーと宝塚記念で4着の実績馬。函館記念は楽に好位につけて直線を向いたが,末が甘くなって4着に終わった。楽な競馬で失速した前走に不満は残るが,勝ち負けできる能力を秘めている。
△3……サンバレンティンは前走の七夕賞で2個目のタイトルを獲得した。ローカル重賞勝ちで人気はいまいちだが,はまったときの末脚は一級品。3着以内でシリーズ逆転優勝(ボーナス5000万円)の目もあり,大駆けに警戒したい。