2007年8月12日(日)
9R
2007年8月12日(日)
札幌
15:25発走
北海道新聞杯クイーンステークス GIII
芝・右 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (混合) 牝 (特指) 別定
本賞金:3900、1600、980、590、390万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アサヒライジング | |||||
2 | イクスキューズ | |||||
3 | フレンチビキニ | |||||
4 | コアレスパティオ | |||||
5 | アドマイヤキッス | |||||
6 | コスモプラチナ | |||||
7 | シェルズレイ | |||||
8 | フサイチパンドラ | |||||
9 | ヤマニンメルベイユ | |||||
10 | デアリングハート | |||||
11 | ディアチャンス | |||||
12 | ロフティーエイム |
買い目
大多 | 5=1 5=2 5-8 5-11 1=2 |
---|---|
綾恵 | 11=5 11=2 11-1 11-12 5=2 |
山田 | 12=1 12=5 12=11 1=5 1=11 5=11 |
たま | 7=11 7=5 7=1 7=10 |
予想
本命はアドマイヤキッス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.3
すでに重賞で3勝を挙げており,ここでは実績が一枚上の存在。前走の安田記念(G1)でもダイワメジャーから0秒4差の4着に好走し,現役牝馬トップクラスの1頭であることを改めて証明した。今回の札幌1800Mは2歳時に5馬身差で圧勝した舞台だし,開幕週の馬場も歓迎。早めに札幌入りして調整されているため,ここも好走が期待できそうだ。
対抗はアサヒライジング。
実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.51.8
3走前の中山牝馬S(G3),前々走の阪神牝馬S(G2)と人気を裏切る結果となったが,前走のヴィクトリアマイルでは,半馬身差の2着に粘り込んで巻き返しに成功。G1でも安定して上位争いを繰り返してきた実績は本命馬にも劣るものではないが,今回の舞台は初挑戦となる札幌コース。道悪を苦手としている当馬だけに,力のいる洋芝への適性が鍵となりそうだ。
単穴はイクスキューズ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.0
大きく崩れたのは前々走のNHKマイルCくらいのもので,重賞戦線でも安定して上位争いに加わってきた実力馬。古馬とは今回が初対戦となるが,札幌コースには実績があるし,斤量も52キロと有利。現3歳牝馬はレベルが高く,軽視するわけにはいかないだろう。
抑えはディアチャンス。穴はフサイチパンドラ。
今週のワンポイントアドバイス
スピードで押し切るシェルズレイ
過去7回の連対馬は1??7,1??4,7??1,7??1,5??6,5??10,3??2番人気の組み合わせで決まった。前半4年は1番人気が連続連対していたが,ここ3年は7,4,8着と不振。さらに2,3番人気も昨年の1連対のみ。伏兵馬の台頭を警戒したい。
馬連配当は
1000円台……2回
2000円台……2回
3000円台……1回
4000円台……1回
万 馬 券………1回
一昨年,2けた人気が2着に食い込んで2万2270円の波乱となったが,残る6回は5000円以下。大穴狙いは避ける方が賢明か。
ステップはマーメイドS組が4連対でトップ,次いでエプソムC組3連対。年齢別は3??7歳上馬が17,29,33,10,1頭が出走して,それぞれ2,7,5,0,0連対。4歳馬が最多7連対を果たし,勝ち馬も7頭中5頭を占めている。
関東馬VS関西馬は41頭と49頭で争い,4対10。関西馬は連対数,率で関東馬を圧倒し,さらにここ2年は1??3着を独占している。
◎…シェルズレイは昨秋のローズSでアドマイヤキッスと半馬身差で,2走前のマーメイドSでもディアチャンスと0秒3差。重賞ウイナー2頭と差のないレースを繰り返している。前走はかかった上にハナも奪えず凡退したが,開幕週の高速馬場ならスピードで押し切れる。
○…ディアチャンスは春の中京で準オープンを勝ち,続く前走のマーメイドSで鮮やかな差し切りを決めた。すでに6歳馬だが,今季の充実度には目を見張るものがあり,勢いに乗って重賞連覇を果たしても驚けない。
▲…アドマイヤキッスはメンバー中最多の重賞3勝馬。2走前のヴィクトリアマイルは7着に敗れているが,直後の安田記念で牡馬相手に4着と健闘した。ひと息入ったが,実績上位は明らか。中京で愛知杯を勝っているように小回りコースも走る。
△1…アサヒライジングは重賞勝ちこそないが,牝馬クラシック戦線で4,3,2着。昨年の6月の米国遠征でもアメリカンオークス2着とG1級のパワーを秘めている。久々で評価を下げたが,あっさりと勝たれても仕方がない。
△2…デアリングハートの前走エプソムC9着は向こう正面で不利を受けて大きくつまずいたのがすべて。ヴィクトリアマイルではアサヒライジングとハナ差。2カ月半ぶりでも力を出し切れば連覇があってもおかしくない。