2006年2月4日(土)
11R
2006年2月4日(土)
小倉
15:30発走
小倉大賞典 GIII
芝・右 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系4歳以上
オープン (混合) ハンデ
本賞金:4100、1600、1000、620、410万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マイネソーサリス | |||||
2 | メイショウカイドウ | |||||
3 | ツルマルヨカニセ | |||||
4 | メジロマイヤー | |||||
5 | ローマンエンパイア | |||||
6 | イケハヤブサ | |||||
7 | アラタマインディ | |||||
8 | ビッグゴールド | |||||
9 | サンライズジェガー | |||||
10 | トップガンジョー | |||||
11 | マルブツトップ | |||||
12 | エイシンドーバー | |||||
13 | アサカディフィート | |||||
14 | ロードマジェスティ | |||||
15 | ビッグプラネット | |||||
16 | ポジションワン |
買い目
大多 | 2=3 2=12 2-13 2-15 3=12 |
---|---|
綾恵 | 2=5 2=12 2-1 2-3 5=12 |
山田 | 2=14 2=15 2=12 14=15 14=12 15=12 |
たま | 3=12 3=10 3=2 3=8 3=13 |
予想
本命はメイショウカイドウ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.1
当レースを含め,昨年の小倉古馬重賞3冠を成し遂げている舞台巧者。久々で59キロのハンデはいくらベストの条件といえ,さすがに厳しい印象を受けるが,ポン駆けは利くタイプで状態面もここを目標に乗り込まれており仕上がりは万全。500キロを超える雄大な馬体から,ハンデも苦としないはずで,さらに鞍上が昨年同様の武豊騎手となれば,連覇の準備は整ったと判断したい。
対抗はツルマルヨカニセ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.0
前走の万葉Sは6着までも,休み明けだった前々走の中日新聞杯(G3)で0秒4差だったことを考えるといかにも距離が長かった感。本命馬ほどではないにせよ,当馬も北九州記念(G3)2着,小倉記念(G3)3着を初め,小倉コースで(4・3・2・0)の実績を残す舞台巧者。ハンデ56キロも恵まれたといってよく,叩き3走目で適条件に戻ったここは巻き返しの期待大といえよう。
単穴はエイシンドーバー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.4
12着へ降着になったとはいえ一気の格上挑戦となった前走の京都金杯(G3)でクビ差の4位入線。休養を挟んで3連勝した勢いが,重賞でも十分に通用することを証明してみせた。ここは前走より1ハロンの距離延長となるが,前々走の芝2000M戦を勝利しているように,まだまだ守備範囲内といえよう。軽量な54キロのハンデを生かしきれれば,アッといわせる場面まであっていいはずだ。
抑えはビッグプラネット。穴はアサカディフィート。
今週のワンポイントアドバイス
重賞初Vのチャンス,ツルマルヨカニセ
過去5年の連対馬は2??7,13??2,11??3,3??7,1??4番人気のワンツーで決まった。1番人気は不振だが,2,3番人気馬がこれをカバーして,上位3番人気がそろって連から消えたことはない。しかし,馬連は2070円,1万1270円,9660円,5180円,1280円。ハンデらしく波乱含みとなっている。
連対馬の前走は重賞組3連対(7,9,9着),オープン特別組3連対(3,10,8着),準オープン組4連対(1,2,1,1着)。準オープン組は前走連対していることが条件だが,オープン組は着順に関係ない。連対馬10頭はすべて別路線から連対。年齢別は4??7歳上馬が15,13,26,25頭出走して,3,1,6,0連対。6歳馬が他世代を抑えトップに立っている。関東馬は8頭出走して1連対,関西馬は71頭で9連対。関東馬はわずか1連対だが,率はほぼ互角となっている。トップハンデ馬は7頭出走して,13,11,5,(4,5,6),1着。昨年,57.5キロのメイショウカイドウが優勝しているが,7頭で1連対では信頼度は低い。
◎…前走ツルマルヨカニセは道中の手応えは良かったが,勝負どころで脚色が鈍り6着。3000Mは長すぎた。小倉は4勝,2着3回,3着2回と,9戦すべて馬券に絡み,距離もベストの1800M変わる。念願の重賞初Vのチャンスだ。
○…相手は4歳馬のエイシンドーバー。3連勝の勢いで挑んだ京都金杯で4位に入線したものの,直線の進路妨害で12着降着になった。ふらついて他馬に迷惑をかけたが,走破時計は勝ち馬と同タイム。まだ,底を見せていない魅力は大きい。
▲…単穴にトップガンジョーを抜擢する。1800M戦はスプリングS3着,ラジオたんぱ賞5着。前走の中日新聞杯でも後方から追い込んで0秒3差に迫った。2カ月と少し間隔は開いたが,得意の距離で54キロのハンデなら好勝負になる。
△…実績では昨年小倉の古馬重賞を3連覇したメイショウカイドウが抜けている。今回勝てば小倉競馬で重賞5連勝の快挙となる。ただ,今回は3カ月ぶりで,ハンデもトップの59キロ。切れ味勝負型だけに直線のたたき合いに影響が出そうだ。
△…アサカディフィートは中山金杯でハナ差の2着。8歳馬で57.5キロを背負うのは厳しいが,昨秋からずっと好調をキープしている。小倉は3戦して2着が2回あり,1800M戦にも2勝の実績がある。前が止まる流れになれば食い込める。
△…ビッグゴールドは前走万葉Sで逃げて5着と敗れたが,昨年の天皇賞(春)では58キロで2着に健闘した。ジャパンCではさすがに自分のペースで運べなかったが,単騎逃げに持ち込むとしぶとい粘りを発揮する。