2006年1月15日(日)
11R
2006年1月15日(日)
京都
15:45発走
日経新春杯 GII
芝・右・外 2400m
天気:
馬場:
稍重
サラ系4歳以上
オープン (国際)[指定] ハンデ
本賞金:6000、2400、1500、900、600万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マーブルチーフ | |||||
2 | エルノヴァ | |||||
3 | キョウワスプレンダ | |||||
4 | アドマイヤフジ | |||||
5 | インティライミ | |||||
6 | トウカイトリック | |||||
7 | タニノエタニティ | |||||
8 | ストラタジェム | |||||
9 | サンライズジェガー | |||||
10 | エンシェントヒル | |||||
11 | スウィフトカレント | |||||
12 | アラタマインディ |
買い目
大多 | 5=4 5=6 5-1 5-2 4=6 |
---|---|
綾恵 | 6=4 6=1 6-3 6-11 4=1 |
山田 | 5=8 5=2 5=3 8=2 8=3 2=3 |
たま | 6=11 6=5 6=4 6=8 |
予想
本命はインティライミ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.1
爪の不安で約7カ月の休養を余儀なくされていた昨年のダービー2着馬が,ついにここから始動する。古馬初対戦,長期休養明けなど克服するべき課題は多数見当たるが,そこはやはり4歳トップクラスの一角。いきなりでもこの相手関係ならば当然軽視できるはずはなく,さらに中間の入念な乗り込みを見る限りデキの割り引きも必要はなし。トップハンデとなった点は多少見込まれた感だが,56.5キロは実績を考えれば軽量の部類といってよいだけに,ダービー2着の雪辱をここで晴らす公算は高い。
対抗はアドマイヤフジ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.6
実力がありながら若葉S以降勝ち星に恵まれなかった当馬だが,自己条件に戻った前走の古都Sで,57.5キロを背負いながらも33秒台の末脚を使い豪快な差し切り勝ち。当馬の本来の姿は,3冠レースすべてに参戦し,皐月賞5着,ダービー4着,菊花賞6着とすべて上位に食い込んでいる素質馬。着差以上の強さだった前走のレースぶりは,ここにきてようやく本格化した印象であった。今回は古馬重賞初挑戦となるが,やはり55キロの軽ハンデは魅力。当馬向きの展開となれば,初重賞制覇まであってよいだろう。
単穴はトウカイトリック。
実績:
距離・コース:
順調度:
重・2.28.3
素質開花が春のクラシック戦線に間に合わなかったものの,3走前の準オープン・比叡Sを勝利しオープン入りすると,続く前々走の福島記念(G3)でも2着好走した力量馬。前走の鳴尾記念(G3)は結果こそ4着までも,2着とタイム差はなし。近3走で古馬相手に通用するところを完全に証明して見せた。今回はG2で多少相手強化となるが,引き続いてのハンデ54キロは当然有利。順調に使われている点も心強く,厳重な注意が必要な一頭といえよう。
抑えはエルノヴァ。穴はマーブルチーフ。
今週のワンポイントアドバイス
◇京都11R・日経新春杯
過去10年の連対馬は3??5,1??7,2??14,1??2,3??8,5??2,4??3,4??1,1??8,2??7番人気の組み合わせ。1??3番人気がそろって連から消えたことはないが,99年以外は必ず4番人気以下が連対している。
ステップは重賞組が15連対と格上の貫禄を見せ,2連対のオープン特別組や3連対の条件組の出番は少ない。路線別は有馬記念組5連対,鳴尾記念組4連対,ステイヤーズS組2連対の順。年齢別は4??7歳馬が33,36,33,27頭出走して,6,9,3,2連対。5歳馬が世代をリードし,4歳馬が続いている。
牡馬は116頭で19連対(16.4%),牝馬が13頭で1連対(7.7%)。牝馬が苦戦しているように見えるが,出走頭数を考慮すれば数字ほどの差はない。
ここ2戦の重賞でトウカイトリックは2,4着。好スタートからすーっと好位に付けて,しぶとい粘りを見せている。スパッと切れる脚のない分,直線の平たんな京都コースはプラスで,時計のかかる馬場も歓迎。重賞初Vのチャンスだ。