ファンが選ぶ!高校サッカー選手権「歴代ポジション別ランキング」

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スポーツナビでファン投票を実施した高校サッカー選手権「歴代ポジション別ランキング」企画。ファンの方が思う選手権史上最高の選手を、ポジション別で投票してもらいました。

今回はDF編。はたして1位に輝いた選手は!?

ランキング

順位 名前(当時の所属校/都道府県) 出場年度 得票率
1 松田 直樹(前橋育英/群馬) 92・93・94年度 29.43%
2 増嶋 竜也(市立船橋/千葉) 01・02・03年度 26.10%
3 金古 聖司(東福岡/福岡) 97・98年度 24.31%
4 関川 郁万(流通経済大柏/千葉) 17・18年度 18.10%
5 中西 永輔(四日市中央工/三重) 89・90・91年度 15.35%
6 堀池 巧(清水東/静岡) 82・83年度 13.29%
7 相馬 直樹(清水東/静岡) 89年度 12.43%
8 徳永 悠平(国見/長崎) 99・00・01年度 10.95%
9 三國 ケネディエブス(青森山田/青森) 16・17・18年度 10.13%
10 田中 誠(清水商/静岡) 91・93年度 9.86%
11 羽田 憲司(市立船橋/千葉) 99年度 7.38%
12 大岩 剛(清水商/静岡) 88・90年度 6.87%
12 中澤 聡太(市立船橋/千葉) 99・00年度 6.87%
14 岩下 敬輔(鹿児島実/鹿児島) 02・03・04年度 6.46%
15 松田 陸(前橋育英/群馬) 15・16・17年度 4.46%
16 手島 和希(東福岡/福岡) 95・97年度 3.98%
17 茶野 隆行(市立船橋/千葉) 93・94年度 3.85%
18 原 輝綺(市立船橋/千葉) 15・16年度 3.74%
19 小川 諒也(流通経済大柏/千葉) 14年度 3.61%
20 鈴木 大輔(星稜/石川) 05・06・07年度 3.40%

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解説

前橋育英でエースが背負う14番を担った松田。地元開催のU-17ワールドカップでのガーナやナイジェリアに対する奮闘も印象深い【写真:アフロ】

 DF部門で並み居る名手たちを押さえて1位の投票数を得たのは、前橋育英の松田直樹(1992・93・94年度出場)だ。選手権では1年、3年時は初戦で敗れ、2年時の3回戦進出が最高成績だが、当時からスケールが大きく、負けん気も強い将来性豊かなセンターバックだった。高校時代の松田と言えば、選手権よりも日本代表の印象が強いかもしれない。高校2年時に日本で開催されたU-17ワールドカップに出場。のちにA代表でもともに戦う中田英寿、宮本恒靖、戸田和幸らと日本のベスト8進出に貢献した。

 2位には輝いたのは市立船橋が誇るリベロ、増嶋竜也(2001・02・03年度出場)だ。1歳年下の渡辺広大と連係しながら華麗なカバーリングで相手の攻撃を封じ、“堅守・イチフナ”を象徴する存在となった。

 その市立船橋は、増島の代に限らず、守備が堅いことが有名だ。それを証明するかのように、ほかにもトップ20の中に11位の羽田憲司(99年度出場)、12位の中澤聡太(99・00年度出場)、17位の茶野隆行(93・94年度出場)、18位の原輝綺(15・16年度)の4選手がランクインした。なかでも増島、羽田、中澤の3人は全国制覇を経験している。

 3位の金古聖司(97・98年度出場)は2年時に“雪の国立”で知られる東福岡対帝京の決勝に、千代反田充とセンターバックのコンビを組んで出場した。このとき、左サイドバックを務めていたのは、16位に入ったキャプテンの手島和希(95・97年度出場)だった。攻撃陣に本山雅志や宮原裕司を擁した“赤いすい星”はこの年、選手権のみならず、インターハイ、全日本ユースと高校年代3冠を達成している。

国見の連覇の立役者である徳永。冷静沈着でロングフィードで攻撃の起点になった。10番を背負っていたのも印象的だ【写真:権藤和也/アフロスポーツ】

 トリオとして有名な選手たちも上位に入った。5位の中西永輔(89・90・91年度出場)は小倉隆史、中田一三とともに“四中工三羽ガラス”として有名だ。抜群の身体能力を生かした超攻撃的サイドバックとして四日市中央工業の優勝に貢献し、プロ入り後はジェフ市原や横浜F・マリノスで活躍した。

 もうひとりは6位の堀池巧(82・83年度出場)だ。長谷川健太、大榎克己とともに“清水東三羽ガラス”として名を馳(は)せ、2年時には準決勝で帝京を、決勝で韮崎を破って見事優勝。3年時も準優勝に輝いたあと、順天堂大を経て、読売クラブ、清水エスパルス、セレッソ大阪なででプレーした。

 往年の選手権ヒーローたちが居並ぶなかで目立つのが、4位に食い込んだ関川郁万(17・18年度出場)だ。圧倒的な強さで制空権を掌握。DFながらチームを勝利へと導く稀有(けう)な存在で、準優勝した流通経済大学柏の象徴的な存在だったが、今季の鹿島アントラーズにおける活躍も票を伸ばす要因になったのかもしれない。

 同じく2010年度大会以降の選手としては、他にも9位の三國ケネディエブス(青森山田/16・17・18年度出場)、15位の松田陸(前橋育英/15・16・17年度出場)、18位の原、19位の小川諒也(流通経済大柏/14年度出場)が20位以内にランクインし、健闘した。

 8位の徳永悠平(99・00・01年度出場)もインパクトを放ったDFだった。2年時には先輩の大久保嘉人らとともに国見の全国制覇を成し遂げ、3年時には同級生のGK徳重健太らとともに連覇を達成。2年続けてリベロとして攻守両面で貢献したが、2年時は背番号が5だったの対し、3年時にはDFながら10番を背負ったのも印象深い。その後、早稲田大を経てFC東京に加入した徳永は現在、地元のV・ファーレン長崎に所属し、息の長い選手となった。

(企画構成:YOJI-GEN)

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