連載:日米現役スカウトが明かすドラフト直前の評価

プロローグ

 今年もこの時期がやってきた! プロ野球ドラフト会議。一体どんなドラマが待っているのだろう。目玉は、超高校級と呼び声高い佐々木朗希(大船渡高)と奥川恭伸(星稜高)、そして即戦力投手・森下暢仁(明治大)の‟特A”3投手だ。ほかにも、石川昂弥(東邦高)、海野隆司(東海大)、河野竜生(JFE西日本)らに注目が集まる。
 そんなドラフト候補たちを、日・米のベテランスカウトたちはどう評価しているのか。今回話してくれたのは、広島東洋カープでスカウト部長を務める苑田聡彦スカウトと、フィラデルフィア・フィリーズの環太平洋担当部長・大慈彌(おおじみ)功スカウト。ドラフト直前に迫った今、日本球界、そしてメジャーの視点からたっぷり語ってもらった。

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