プロ野球13球団・平成の名助っ人特集

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スポーツナビでは「アナタが選ぶ!プロ野球13球団・平成の名助っ人」企画を実施。
日々ご愛用いただいているスポナビユーザーに、大阪近鉄バファローズを含むプロ野球13球団で平成(1989年~2019年4月)にプレーした外国人選手を、各球団最大3人選んで投票していただきました。
4月29日の広島から5月11日の近鉄まで、13日間連続で結果を公開します。
今回はロッテ編。1位に輝いた助っ人選手は!?

順位 選手名 ポジション 在籍年 得票率
1 ベニー・アグバヤニ 野手 2004~09 30.28%
2 フリオ・フランコ 野手 1995、98 28.26%
3 フランク・ボーリック 野手 1999~2002 21.24%
4 イ・スンヨプ 野手 2004~05 20.04%
5 アルフレド・デスパイネ 野手 2014~16 19.15%
6 ブライアン・シコースキー 投手 2001~03、08~09 16.18%
7 マイク・ディアズ 野手 1989~92 9.86%
8 マイク・ボルシンガー 投手 2018~ 9.61%
9 マット・フランコ 野手 2004~06 9.10%
10 ルイス・クルーズ 野手 2014~15 8.66%
11 荘勝雄 投手 1985~95 8.09%
12 セス・グライシンガー 投手 2012~14 7.21%
13 エリック・ヒルマン 投手 1995~96 5.63%
14 ネイサン・ミンチー 投手 2001~04 5.18%
15 カルロス・ロサ 投手 2011~15 2.84%
16 ジェイソン・スタンリッジ 投手 2016~17 1.45%
17 デリック・メイ 野手 2001~03 1.26%
18 ホセ・フェルナンデス 野手 2003 1.07%
19 ダン・セラフィニ 投手 2004~05 0.70%
19 ジミー・パラデス 野手 2017 0.70%

寸評

ベニーは09年のロッテ退団とともに現役引退。セレモニーでファンと別れを惜しんだ(写真は共同)

ロッテでもっとも支持されたのは、00年代に6シーズン在籍したベニー・アグバヤニ。ハワイ出身なことから「ハワイアンパンチ」の愛称で親しまれた。来日1年目の2004年に35本塁打を放った以降は故障もあり苦しむ時期も多かったが、愛嬌(あいきょう)たっぷりの体格と陽気な性格でファンから愛された。ハワイアン航空の職員となった今でも球団公式twitterに時おり登場するなど、その人気ぶりは健在だ。

2位には独特なフォームが印象的なフリオ・フランコが入った。MLBで首位打者を獲得した超一流のメジャーリーガーながら、ストライキの影響もありボビー・バレンタイン監督の求めに応じて1995年に加入。打率3割6厘、10本塁打でベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した。98年、再びロッテの一員となると40歳(※公称)を迎えたこの年もベストナインを獲得。その後MLBへ復帰を果たし、07年までプレー。その後一度は引退するも、15年には選手兼任監督として、独立リーグの石川ミリオンスターズで再びプレーしている(同年限りで退団)。

結果一覧

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