RIZIN「平成最後のやれんのか!」

2018/12/31 9:00~さいたまスーパーアリーナ(川尻達也vs.北岡悟ほか)

ゲームスコア

大会名
第7試合

川尻達也

1判定2

北岡悟

スプリットで川尻敗れる

詳細

レジェンド対決は北岡に軍配(写真:©2015 RIZIN FF)

川尻のマイク

「朝早くからこれだけたくさんの人が集まってくれてほんとありがとうございます。そういう場でメインイベントで最高の北岡悟と戦えました。終わってるね。思い通りできませんでした。ぜひRIZIN.14楽しんでいってください。よい2018年を過ごしてください」

北岡のマイク

「ご来場ありがとうございます。やれたでしょうか、やれんのか! ということで。なんとも言えませんが、川尻さんと出し切れたんじゃないかなと思ってます。みなさんご来場本当にありがとうございます。こないだDEEPのベルトも獲られて、こんな自分を上げてくれて関係者、ファンのみなさん、ありがとうございます。強い自分を作ることができたのは川尻さんのおかげです。一応過去最高の自分のつもりです。ありがとうございます。来年、2019年頑張って生きてください。頑張っていきます。勝ったんでライト級グランプリお願いします。明日からまた生きるぞ!」

3R

 北岡は左ミドルからタックルに出るが、これは川尻が切って押し戻す。川尻は前蹴りを飛ばして北岡のタックルをけん制し、北岡がタックルに来ても押し潰して上を取る。しかしここは深追いせず北岡を立たせてスタンドに戻る。

 北岡は右フック、左ミドルを入れながらタックルに出るが川尻はやはり切って鉄槌(てっつい)を打ち込む。北岡は立って逃れるが、川尻はコーナーに押し込み、距離が開くと左フック・右ストレートで迫る。

 北岡は左ミドルを入れ、そこからタックルに出るが川尻は切って許さず、北岡に右スイングフックをヒット。北岡のタックルを再度押し戻し、川尻がコーナーに詰めて右ストレート、右フックで追撃して試合を終える。

 判定は2-1で北岡。接戦を制してものにした。

2R

 川尻はジャブから右フックを振るって組み付きテイクダウンを迫る。しかし北岡はロープを背にこれをこらえる。

 体を離しリング中央に戻った北岡はミドルの後でタックルで出るが、これは川尻が切って決めさせない。北岡はその後もタックルで出るが、やはり川尻は決めさせずに押し戻す。そして右ストレートを当て、北岡を追っていく。しかし北岡はタックルからコーナーに押し込みテイクダウンに成功。下になる川尻だがハーフガードを組み、北岡の頭部にヒジを入れて抵抗する。

1R

 北岡はサウスポーから左ミドルを放って先制。そこから低いタックルに出るが、川尻は足を引いて取らせない。北岡は左ストレートを伸ばして出るが、川尻はこれを当てさせずに組みつく。そして北岡をロープに押し込むが、ここは展開がなくレフェリーがブレーク。

 北岡が左ストレートを当て、これに川尻は尻もちをつきダウン。駆け寄った北岡は川尻の上体を前方から押さえて頭部にヒザを連打し、続けてフロントチョーク。これは川尻が気道を確保し極めさせないが、北岡は続けて頭部・上体へのヒザ蹴りを打ち込む。川尻を四つん這いに近い状態でとらえ立たせない北岡。その間にもヒザ蹴りを打ち込んでいく。川尻は腕を伸ばして頭部をディフェンスして打たれないようにする。

 残り10秒を切ったところで川尻は立ち上がるが、反撃は見舞えず終わる。

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