RIZIN「平成最後のやれんのか!」

2018/12/31 9:00~さいたまスーパーアリーナ(川尻達也vs.北岡悟ほか)

ゲームスコア

大会名
第4試合

ムン・ジェフン

0判定3

朝倉海

朝倉海がリベンジ果たす

詳細

朝倉海のマイク

 疲れました。たくさんの応援すごく力になりました。1年半前負けて、本気で格闘技に向き合って、ここまで強くなりました。なので強くなるきっかけをくれたムン・ジェフン選手には本当に感謝しています。日本の格闘技をもっと盛り上げるのでよろしくお願いします。

3R

 一瞬身を沈めるタックルのフェイントからパンチで出んとする朝倉だが、ムンはカウンターの勘がよく、右ストレートで朝倉をとらえる。しかし朝倉も右ストレートを当て返して前に行く。両者ともに被弾してのダメージがあり、やや足をフラつかせながら打ち合う。しかし朝倉はここでタックルに出てテイクダウン。ムンを寝かせると肩パンチ、立ち上がろうとするムンの顔へヒザとダメージを与える。

 背後へ回り、ムンの立ち上がりを1Rのように妨げる朝倉。ムンが立ち上がってもロープに押し込み攻撃を封じる。そこから両者は打ち合いに突入し、朝倉が右ストレートを当てて優勢。しかしムンも鼻血を出しながらこに応じる。だがここは朝倉が押して出て、右ストレート、左フックとヒットを重ねる。最後はロープにムンを詰めて、パンチをまとめ試合終了のゴングとなる。

 判定は3-0で朝倉。昨年6月敗れたムンにリベンジを果たした。

2R

 朝倉は距離を取り、ムンが放ってくるローに右ストレートを合わせてカウンターを狙う。下がってロープを背にする朝倉だが、これはムンを誘っているか。ムンは右ローからボディへのバックスピンキック。続いてバックスピンキックを今度は朝倉のアゴに決める。朝倉は伸びのあるストレートを当て前に出るが、ここでムンがストレートを当て返す。

 打ち気のムンを見て取り、朝倉はタックルでテイクダウン。マウントを狙いながらポジションを進め、その途中でヒザを顔に打ち込みムンを嫌がらせる。スリーパーも狙う朝倉だがムンは立ち上がり、両者打ち合いの中で2Rを終える。

1R

 朝倉は軽やかなフットワークでリングを回り、ジャブを伸ばす。ムンも打撃戦に応じ、ジャブ・ストレート、右ローと放つ。するとここで朝倉がタックルに出て組みつくが、これはムンが押し戻す。朝倉はタックルのフェイントから右ストレートを伸ばしてヒット。

 朝倉は再びタックルに出ると、今度はこれを成功させテイクダウン。ムンが立ち上がると朝倉はバックに回る。背後についてグラウンドに持ち込もうとする朝倉。しかしムンもなかなかこれを許さない。だが、残り30秒でムンは朝倉と向き合うのに成功する。ワンツーで来るムンに朝倉は右ストレートを伸ばしてヒットし初回を終える。

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