【横浜清陵 ・硬式野球部】部員の日誌 3月20日
部員の日誌 3月20日
今日も4時半に起き、午前中は5時間ほど頭の準備を進めました。昨夜、サポートメンバーが交替で徹夜して作ってくれた資料を元に議論をしました。これが自分たちが試合前にやっているいつも通りです。ホテルの会議室が、いつもの被服室の感覚に近づいてきました。捕手リーダーの高山(2年・捕手)は秋よりも目のつける位置、配球を考える力が成長していました。
午後は、兵庫県立川西明峰高校さんのグラウンドを使わせていただきました。バッティング練習、サインプレーの確認などを行いました。バッティング練習では、2年前卒業された苅谷さんが兵庫県まで足を運んでくださりバッティング投手をしに来てくれました。ヒットがたくさん出て、自信をつけて明日の試合に入れます。苅谷さん、川西明峰高校さん、ありがとうございました。
そしてホテルに帰ると、JTBの山本さんやホテルの方の心配りで、このクラウドファンディングをしてくださった全員の方の応援メッセージが食事会場に貼られていました。3000件以上のメッセージすべてを読ませてもらいました。卒業生の方、県立高校出身の方、直接の縁はなくても応援してくれる方、こんなに多くの方々が応援してくれているんだと、とても嬉しかったです。寄付してくださったみなさんはもちろん、色々な方の思いのおかげでここまで来ました。
そしてそして夕飯をいつも通り黙食していると、なんと横浜高校さんが選手、スタッフの方々全員でエールを送りに来てくれました。「勝つ」という意味を込めてキットカットを差し入れしてくれたり、片山くんからは激励の熱いエールをもらい盛り上がりました。最強に心強く、明日の試合に挑めます!
今日の夜もこれから頭の整理、明日やりたい清陵の野球を確認してから寝ます。これが、神奈川でやってきた横浜清陵の準備、いつも通りです。
今日一日、心ある方々がたくさんいるという、人のあたたかさを改めて感じた日になりました。
でも明日の試合ではそういうことは考えず、「甲子園で勝つ」ためだけに、ここまで準備してきた野球を全力でやっていきたいと思っています。それが神奈川でやってきた野球だからです。
みなさん、最後まで一緒に戦ってくれたら嬉しいです!
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