3月19日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と広島のオープン戦は、10対0で埼玉西武が勝利した。

　埼玉西武は2回裏、4番・中村剛也選手が二塁打で出塁し、2死から元山飛優選手の適時打で先制に成功。3回裏には1死から西川愛也選手が三塁打を放つと、ネビン選手の犠飛で2点目を挙げた。4回裏にも外崎修汰選手が安打で出塁、古賀悠斗選手に適時二塁打が生まれ、リードを広げる。

　先発の與座海人投手は、初回1死から連打を浴びたが、無失点で切り抜ける。2回以降は無安打1四球無失点の快投を見せ、4回78球2安打1四球6奪三振無失点でマウンドを降りた。5回表は山田陽翔投手が3者凡退で退ける。

　打線は6回裏に野村大樹選手の適時三塁打、元山選手の犠飛で2点、7回裏に牧野翔矢選手の1号2ランで2点、8回裏に渡部聖弥選手の2点適時二塁打、岸潤一郎選手の適時打で3点を挙げ、スコアは10対0に。リリーフ陣は6回から3イニングを菅井信也投手が4安打無失点でつなぎ、9回表を黒田将矢投手が締めた。元山選手は先制適時打を含む2安打2打点を挙げ、OP戦打率を.750としている。

　 １２３４５６７８９ 計
広 ０００００００００ ０
西 ０１１１０２２３Ｘ 10

広 ●大瀬良大地-高橋昂也-中崎翔太-島内颯太郎-栗林良吏
西 ○與座海人-山田陽翔-菅井信也-黒田将矢