勝負どころで結果を残すベテラン・中村晃に注目【3/19 パ見どころ】
西川史礁はOP戦打率.385と打撃 浅村栄斗は前試合で反撃の口火を切る一打
千葉ロッテの注目は、ドラフト1位ルーキーの西川史礁選手。前試合では「2番・レフト」で先発出場し、7回裏の第4打席で、貴重な追加点となる適時打を放っている。オープン戦ではここまで打率.385と好調を維持しているだけに、この試合でも、打撃でアピールをしたい。
対する東北楽天の注目は、浅村栄斗選手。オープン戦ではここまで打率.125とやや苦しんでいるが、前試合では反撃の口火を切る2点適時二塁打を放った。10日後に迫る開幕に向けて、打撃の調子を上げていきたいところ。
長谷川信哉がリードオフマンへ 課題の打撃でアピールを重ねる
埼玉西武は、長谷川信哉選手に注目。16日の中日戦では「1番・右翼手」として出場すると、初回に安打を放ち、得点の契機を演出。前試合でも同様の状況で安打を放ち、先制の形をつくった。また、14日の中日戦から4試合連続安打中と好調を維持。昨季は自己最多の72試合に出場し、10盗塁を記録するも、打率.183と課題を残した。プロ5年目の今季は、快足を生かすリードオフマンへ。まずは開幕スタメンの座をつかみたい。
北海道日本ハムはエスコンフィールドで負けなし
北海道日本ハムは、今川優馬選手に注目。12日の千葉ロッテ戦でオープン戦1号を放つと、前試合では犠飛、犠打、さらには二塁打を放ち、存在感を示した。北海道日本ハムは、今季エスコンフィールドで行われたオープン戦で負けなし。ホームの声援を背に、この試合でもアピールを続けたい。
中村晃はOP戦打率.400 11試合中10試合代打出場
福岡ソフトバンクは、中村晃選手がオープン戦11試合で15打数6安打、打率.400と当たっている。前試合(18日・中日戦)では、7回裏2死から代打で安打を放ち、続く牧原大成選手の三塁打で生還した。OP戦でのスタメン出場は1試合で、ほか10試合は代打での出場。勝負どころで結果を残すベテランは、今試合どのような場面で起用されるか。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ