【BOATRACE】平和島G1トーキョー・ベイ・カップ 地元・齊藤仁が競って競って競りまくる!

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 ボートレース平和島では17日に「G1開設70周年記念 トーキョー・ベイ・カップ」の予選3日目が行われた。9Rから向かい風が強まり安定板を装着、12Rだけ2周戦となった。3連単万舟券が5本飛び出す一日。そんな中、オール2連対で快走中の毒島誠は、3日目も12R4枠戦を2着にしっかりまとめ、得点率9.50で首位を堅持。車に例えれば2速の足に威力のある、近況の毒島らしい足の仕上げになっている。

 得点率2位につけているのは地元の齊藤仁(東京出身・東京支部47歳)【冒頭の写真】。ここまで4走オール舟券絡みの活躍。3日目7Rでは道中ターンマーク際を丁寧に回していく持ち味の出足駆けで、先行する重野哲之を交わして2着。齊藤らしさを存分に発揮した走りだった。4日目は1R2枠と7R6枠の2回走り。やや苦戦中の地元東京勢を引っ張っていくためにも、試練の後半6枠戦を巧みにクリアしていきたいところだ。

 首位の毒島には少し離されつつあるが、得点率は篠崎元志が3位、茅原悠紀が4位につけている。両者ともに舟足的な不足はなく、3日目9Rの篠崎は3コースから、同じく5Rの茅原は4カドから、それぞれまくって勝利し強い勝ち方を見せている。4日目は準優1枠をにらむ走りに注目していきたい。2人とも予選ラスト走は1枠が待っている。

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 伏兵では木村仁紀(京都出身・滋賀支部32歳)【写真上】が得点率5位タイに入る活躍。3日目は2、1枠の好枠2走を差しと逃げで2連勝という金星を挙げている。「回転を抑え気味でいっているので、舟の返る感じと向いた後の進む感じはいい」と、狙ったレース足の仕上げには本人も納得げな表情。4日目は12R6枠の乗艇。1枠には茅原悠紀が陣取っており、手強い相手となるが…。意表を突くピット離れ仕様があるかもしれない。大敗しなければ準優は大丈夫そうだが、その先のG1初優出へいい流れを作りたい。

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