埼玉西武は平沢大河&仲田慶介の二塁手争いに注目【3/11 オープン戦見どころ】
平沢大河&仲田慶介の二塁手争いに注目! 開幕スタメンへ向けアピールなるか
二塁手争いが白熱している埼玉西武。8日の試合では、試合途中から二塁の守備についた仲田慶介選手が、2四球2安打と全ての打席で出塁。翌9日は平沢大河選手が先発出場すると、初回に2点適時三塁打を放ち、存在感を示した。開幕スタメンへ向け、アピールを続ける両選手から目が離せない。
東北楽天・伊藤裕季也が3試合連続適時打を記録中! オープン戦打率.467と好調
東北楽天の注目は、伊藤裕季也選手。現在3試合連続でタイムリーを打っており、9日埼玉西武戦では2安打2打点の活躍で打線をけん引した。これまでオープン戦では、15打数7安打、打率.467と好調を維持するなど、開幕へ向け順調な調整ぶりを見せている。この試合でも安打を放ち、チームの連敗ストップに貢献できるか。
代表戦でも存在感発揮の高部瑛斗が好調維持 吉田賢吾は2試合で5安打と猛アピール中
千葉ロッテの注目は高部瑛斗選手。3月5日・6日に開催された「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」に選出されると、2試合でいずれも安打を記録し存在感を放った。チームに合流後の2試合でも、6打数3安打と好調ぶりをアピールした。また、先発のマウンドには石川柊太投手が上がる予定。「移籍して初めてホーム、ZOZOマリンスタジアムで投げることになるのでしっかりと実戦モードで試合に入って、マウンドの感じだったり、試合に入っていくいろいろな部分を感じ取れたらいいなあと思っています」と話している。
対する北海道日本ハムでは、吉田賢吾選手に注目したい。8日には今季オープン戦初出場で、4打数4安打1打点といきなり起用に応える活躍を見せた。翌日の試合でも、チーム唯一となる安打を放ってアピール。現役ドラフトで福岡ソフトバンクから加入した今季、出場選手登録は捕手ながらも、8日は三塁手、9日は左翼手として先発出場しており、ユーティリティプレイヤーとして新天地で一花咲かせるか。
笹川吉康が直近3試合打率.375 柳田悠岐は9日の試合でOP戦初安打を記録
福岡ソフトバンクの注目は、7日からの千葉ロッテ3連戦で打率.375(8打数3安打)と、状態が上向きな笹川吉康選手。9日は周東佑京選手の負傷交代に伴い、2回裏1死から途中出場となったが、2安打1盗塁と結果を残した。昨季はシーズン出場7試合ながら、「SMBC日本シリーズ2024」では第4戦、第5戦でスタメン起用されるなど期待は大きいだけに、このままアピールを続けていきたい。
また、柳田悠岐選手は9日の試合で今季オープン戦初安打を記録。右半腱様筋損傷の影響で、5年ぶりに規定打席未達に終わった昨シーズンからの巻き返しに向け、その調整ぶりに注目だ。
3月初勝利へ。オリックスのドラフト4位ルーキー・山中稜真に注目
オリックスの注目は、ドラフト4位ルーキーの山中稜真選手。8日の巨人戦では、9回に安打をマークするなど、オープン戦ではここまで8打数3安打、打率.375を記録している。3月は未だ勝利無しと白星が遠のいているオリックス。山中選手の力強いバッティングで、チームの勝利に貢献できるか。
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