1. FCケルン | ウルムに1:0で勝利!リーグ1位に返り咲く!

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【©︎1FCKoeln】

ヴァルドシュミッドの試合終盤のゴールがチームを救う

3月8日土曜日、1. FCケルンは現在降格圏にいるSSVウルムとアウェー、ドイツ南部のウルムに位置するドナウシュタディオンで対戦した。2500人のケルンファンが駆けつけ、ハーフタイムには大きな横断幕と赤い旗でアウェー席を埋め尽くし、圧巻の応援を披露した。

ダミオン・ダウンズ、エリック・マルテル、リントン・マイナなどの主要選手の負傷や体調不良が相次ぐ一方で、ウルムは怪我人なしのフルスカッドで挑んだ。

前半、激しい攻防戦が繰り広げられ両者譲らない場面が多く見られた。

前半7分、ガジベゴビッチのパスからカインツがシュートを放つも、惜しくも左に外れてしまい枠を捉えきれなかった。

27分、今度はヴァルドシュミッドがゴールエリア内で浮いたボールを頭で合わせるも、今度は右に外れてしまう。

また、前半終了間際に何度もコーナーキックのチャンスを得るも、なかなか得点には繋がらずスコアレスドローのまま前半を終えた。

後半、ウルムが猛攻を仕掛け続け、ケルンがなんとか守り切る場面が55分ごろまで続いた。

79分、ヴァルドシュミッドのアシストをオレセンがボックスの中央からゴールを狙うもこれもまた相手に阻まれゴールにはならず、点差がなかなか動かない試合展開が続いた。

試合が動いたのが86分、ティールマンの絶妙な足元へのパスを受けたヴァルドシュミッドが左足で流れるようにゴールに流し込み、やっとのことで先制点を奪うことに成功した。

そこから試合終了までウルムの猛攻に苦しめられるも、なんとか一点を守り切ったケルン。2位とは1点差で再び首位に返り咲くことができた。ケルンは次節16日にホームでダルムシュタッドで対戦する。

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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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