廣瀬隆太が決勝の2点タイムリー! 終盤に追い上げた鷹が逆転勝利【3/8 試合結果】

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福岡ソフトバンクホークス・廣瀬隆太選手 【©パーソル パ・リーグTV】

 3月8日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクのオープン戦は、6対4で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンク先発の上沢直之投手は初回、安打と四球を許すも、併殺に打ち取るなど無失点で切り抜ける。2回裏は連続三振を奪うなど3者凡退に抑えたが、3回裏に四球と犠打で2死2塁から、西川史礁選手の適時打で先制を許す。4回裏は無失点で終え、4回53球3安打2四球3奪三振1失点でマウンドを降りた。

 5回裏は、2番手・田浦文丸投手が2安打と四球で2死満塁のピンチを招き、中村奨吾選手、宮崎竜成選手の連続適時打で3失点。一方打線は5回まで3安打無得点と援護できず、0対4で試合は後半へ。

 打線は6回表、2死からリチャード選手、柳町達選手の連打、石塚綜一郎選手の死球で満塁とし、渡邉陸選手の2点適時打で反撃。7回表には正木智也選手のOP戦初安打となるソロで1点差に詰め寄ると、8回表無死1、2塁から敵失策で同点に追い付く。なおも犠打で1死2、3塁と好機を拡大し、廣瀬隆太選手の2点適時打で6対4と勝ち越しに成功した。

 8回以降は大山凌投手が2イニングをパーフェクトに抑え、そのまま試合終了。10安打で6得点を挙げた打線では、4番・リチャード選手、5番・柳町選手が2安打をマークしている。

 敗れた千葉ロッテは、先発のボス投手が3回48球1安打無四死球2奪三振無失点の好投も、八木彬投手が3回2失点、坂本光士郎投手が1失点、中村稔弥投手が3失点(自責点2)と、リリーフ陣がリードを保てなかった。ドラフト1位ルーキー・西川史礁選手、同2位・宮崎竜成選手は適時打を放っている。

  123456789 計
ソ 000002130 6
ロ 001030000 4

ソ 上沢直之-田浦文丸-岩井俊介-○尾形崇斗-S大山凌
ロ ボス-八木彬-坂本光士郎-●中村稔弥-秋山正雲
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