【BOATRACE】G1尼崎センプルカップ 「ぶるたんDR」は桐生順平が強風下で辛勝

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 ボートレース尼崎の「G1尼崎センプルカップ 開設72周年記念」(優勝賞金1200万円)は4日、開催2日目を終了。この日は9Rから安定板が装着され、12R「ぶるたんドリーム」は追い風6メートル。1コースの桐生順平(福島出身・埼玉支部38歳)【冒頭の写真】が枠なり3対3からコンマ19のスタートで先マイ。3コースから握ってきた土屋智則の引き波にはまりかけたが、バックストレッチで持ち直し2マーク先取りした。

 2着は土屋に競り勝った松井繁で3連単1-2-3は1390円の8番人気だった。勝って3走オール2連対の桐生だが、手応えはいまひとつ。この日は安定板が装着されたことで「良くなかったですね。また一からやり直します」と不満ありあり。3日目は5R6号艇、9R3号艇の2回乗り。ターン回りがスムーズかどうかをチェックしたい。

 同じオール2連対でも 渡邉和将(岡山出身・岡山支部35歳)【写真下】はムードがいい。2日目11Rは3コースからコンマ09のトップスタート。1マークで切れ味鋭いまくり差しを決め、河合佑樹や毒島誠を破った。 渡邉はこの日、朝からプロペラ調整や、いくつかの取り付けを試すなど忙しかったが、取り付けをチルトマイナス0.5度にして「いろいろ迷ってましたけれど、これでターンはいいサイドのかかり方でしたね」と、納得していた。仮に安定板が外れても、調整の方向性は見えてきたので、大崩れすることはなさそう。

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 岡山勢では山本寛久も3戦オール2連対の活躍。「回ってから押す感じがいいですね。スリットあたりの雰囲気も良くて、パンチがあります」と動きに満足。3日目は満を持しての10R1号艇。準優好枠へ、さらにリズムを上げていく。

 3日目の注目レースは渡邉和将が6号艇となった12R。

<尼崎 3日目 12R 予選>
1枠 茅原 悠紀(岡山・岡山)得点率5位タイ
2枠 萩原 秀人(福井・福井)得点率23位タイ
3枠 篠崎 仁志(福岡・福岡)得点率43位
4枠 今垣光太郎(石川・福井)得点率20位タイ
5枠 藤岡 俊介(兵庫・兵庫)得点率23位タイ
6枠 渡邉 和将(岡山・岡山)得点率1位タイ
※()内は出身・支部の順

 大外の渡邉和将以外は調整に苦慮しているメンバー。こうなると1号艇の茅原悠紀は同体スタートを決めさえすれば先マイ濃厚だ。2、3着に絡めいのは好調の渡邉、コース不問で展開を突ける。

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