G1尼崎センプルカップ2日目 丸野一樹が3連勝に挑む！
ボーレース尼崎の「G1尼崎センプルカップ 開設72周年記念」の初日が3日に行われた。
12Rの「センプルドリーム」は、1号艇の毒島誠が逃げを決め勝利。2着には茅原悠紀（4号艇）、3着には島村隆幸（6号艇）が入着した。
2日目の4日は「ぶるたんドリーム」(下図参照)が組まれているが、初日連勝発進の丸野一樹(京都出身・滋賀支部33歳)【写真2枚】が注目を集めている。
「狭かったんですが、いけるかなと思っていきました。重たさを感じたのでプロペラをたたいたところ、ターンで返ってくる感じが想像以上でした」とは、3コースからまくり差しを決めた１R直後のこと。
「後半は微調整で…」と話し後半カードに向かっていったが、その9Rは1コースから逃げ決着。「強めの追い風でしたが、その割にはボートが返ってくる感じがありました。前・後半で雰囲気の違いはありますが、全体的にバランスが取れています」と状態は良好。2日目が楽しみだ。
昨年の丸野一樹は、11月中旬までは賞金ランキング18位にいたが、最後の最後がF休みで結局20位となり、グランプリシリーズ回りに。昨年の悔しさをぶつける今年は、今まで以上に一戦の重みを感じて走っていることだろう。その入魂ぶりに注目したい。
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