【BOATRACE】700勝王手の渡邉優美が若松ヴィーナス優勝戦1号艇 守屋美穂は当地4号艇でV経験

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 ボートレース若松(ナイター)のヴィーナスシリーズ第22戦(2月26日~3月3日開催)は2日、準優の5日目が終了。3日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。

<若松 最終日 12R 優勝戦>
1枠 渡邉 優美(福岡・福岡)優出79回目15V
2枠 藤崎小百合(鹿児島・福岡)優出68回目9V
3枠 西澤日花里(熊本・長崎)優出2回目0V
4枠 守屋 美穂(岡山・岡山)優出142回目35V
5枠 藤堂 里香(福井・福井)優出18回目1V
6枠 古賀 千晶(佐賀・兵庫)優出12回目0V
※()内は出身・支部の順

 予選トップ通過だった野田部宏子が準優5着でまさかの敗退となり、予選2位で準優1着の渡邉優美(福岡出身・福岡支部32歳)【冒頭の写真】がポールポジションを手にした。渡邉は今節ここまで2・2・2・2・1・2・4・1・3・1着。1号艇は4回あり、初日ドリーム戦では1コースから2着に敗れたが、その後3走はきっちり逃げ切ってきた。若松初Vに向けて不安はないだろう。

 渡邉はこれが若松では5回目の優出。2016年3月の若松男女ダブル戦では優勝戦1号艇に乗ったものの、藤堂里香の2コース差しに屈して3着に敗れた苦い経験がある。約9年ぶりに乗る若松優勝戦1号艇で当時の雪辱を果たしたい。

 ちなみに渡邉は現在デビュー通算699勝。優勝戦1着で700勝の大台到達なるか。昨年7月の桐生オールレディース以来となる約8カ月ぶりの優勝を狙う。

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 侮れないのは4号艇の守屋美穂(岡山出身・岡山支部36歳)【写真上】だろう。今節もしっかり優勝戦まで勝ち上がり、これで近況7節連続優出に。自己記録をまた1つ更新した。ただこの連続優出中に優勝は1回もなく、1月の児島ヴィーナスシリーズで優出2着、2月の徳山レディースVSルーキーズバトルで優出2着、前節の下関ヴィーナスシリーズで優出2着と近況3節連続で準V。今度こそ栄冠をつかみたいところだ。

 守屋は若松で優勝4回と当地相性抜群。2020年9月の若松オールレディースでは優勝戦4号艇で4コースまくり差しを決め、1コースの遠藤エミを破って優勝した経験がある。あれから約4年半、青いカポックで再現をめざす戦いに注目だ。昨年5月宮島のG2レディースオールスター以来となる約10カ月ぶりの優勝を狙う。

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