セデーニョが満塁弾! 埼玉西武が福岡ソフトバンクとの乱打戦を制す【3/1 試合結果】

パ・リーグインサイト
チーム・協会

埼玉西武ライオンズ・セデーニョ選手 【ⓒパーソル パ・リーグTV】

 3月1日、アイビースタジアムで行われた「2025球春みやざきベースボールゲームズ」福岡ソフトバンク対埼玉西武は、13対7で埼玉西武が勝利した。

 埼玉西武は初回、長谷川信哉選手とネビン選手の安打などで無死満塁とすると、セデーニョ選手に満塁弾が飛び出し、4点を先制する。続く2回表は、仲田慶介選手、西川愛也選手、セデーニョ選手の安打で2死満塁から、押し出し死球と外崎修汰選手の適時打で3点を追加。1点差とされた4回表には、代打・平沢大河選手に適時二塁打が生まれ、リードを広げた。

 先発マウンドに上がった渡邉勇太朗投手は、序盤2イニングを3者凡退に抑える上々の立ち上がり。3回裏に、1死2、3塁から内野ゴロの間に1点を失ったが、追加点は許さず、3回1安打1失点でマウンドを降りた。2番手・羽田慎之介投手は押し出し四球や、正木智也選手と牧原大成選手の適時打で5点を失ったが、3番手・上田大河投手が3イニングを無失点に抑え、リードは譲らない。

 すると9回表、山村崇嘉選手、渡部健人選手の連打などで1死2、3塁から、仲田選手、モンテル選手、西川選手の連続適時打に敵失策も絡み、一挙5得点。7点リードの最終9回裏は、豆田泰志投手が1点を失ったが、最後は井上朋也選手を空振り三振に仕留めて試合終了。

 13対7で勝利した埼玉西武は、セデーニョ選手が満塁弾を含む2安打4打点、仲田慶介選手が4安打2打点、渡部聖弥選手が2安打1打点と、新加入選手が存在感を示している。一方、敗れた福岡ソフトバンクは、先発・上沢直之投手が、3回途中10安打2四死球7失点と崩れた。打線は、中盤に一時2点差まで追いつくも、あと一歩及ばなかった。

  123456789 計
西 430100005 13
ソ 001500001 7

西 渡邉勇太朗-羽田慎之介-上田大河-ロペス-豆田泰志
ソ 上沢直之-大城真乃-東浜巨-藤井皓哉-杉山一樹-大津亮介
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「パ・リーグインサイト」は、ニュース、ゲームレビュー、選手情報、スポーツビジネスなど、パシフィックリーグ6球団にまつわる様々な情報を展開する、リーグ公式ウェブマガジンです。「パーソル パ・リーグTV」を運営する、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営しています。

新着記事

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント