首位奪回を目指すレアルが難敵ジローナと対戦。スペクタクルな攻め合いを制するのはどちらか
レアル・マドリーはここ3試合2分1敗と勝てておらず、宿敵バルセロナに首位の座を奪われたばかり。対するジローナも直近5試合で1勝しか挙げられず、目指すヨーロッパ進出が遠のきつつある。共に勝負どころを迎えた両チームの対戦は、過去数シーズンに渡って良質のフットボールと白熱した雰囲気、何より多くのゴールを生み出してきたラリーガ EA SPORTS の新たな好カードだ。
ジローナの人々にとって忘れられないレアル・マドリー戦はいくつもある。ラリーガ EA SPORTS に初めて昇格した2017/18シーズンの第10節は、レアル・マドリーを史上初めて破った記念すべき一戦だ。翌18/19シーズンの第24節には、サンティアゴ・ベルナベウでの初勝利を手にしている。
モンティリビで行われた2022/23シーズンの第31節も、地元ファンの記憶に深く刻まれた一戦だ。この試合ではタティ・カステジャノスがキャリア最高と言える活躍を見せ、一人で4ゴールを量産。内容的にもジローナが大きく上回り、スペクタクルな撃ち合いを4ー2で制している。
やはり勝ち点2差での首位決戦となった第24節、サンティアゴ・ベルナベウでの一戦はジローナにとって勝てば首位に返り咲けるチャンスだったが、結果は0ー4。レアル・マドリーが地力の差を見せつけ、タイトルを大きく引き寄せる重要な勝利を手にしている。
果たして今回の対戦でもレアル・マドリーが地力の差を見せつけるのか。それともジローナが3度の敗戦を経て新たな金星を掴むのか。結果がどうであれ、多くのゴールを奪い合うスペクタクルな攻め合いとなることを期待したい。
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