【BOATRACE】地元の原田幸哉が強烈逃げでドリーム戦勝利 G2大村MB誕生祭
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初日12Rには「発祥地ドリーム」が組まれ、1号艇に指名された原田幸哉(愛知出身・長崎支部49歳)【冒頭の写真】が1コースからコンマ01ときわどいスタートを決めて逃げ圧勝。差した辻栄蔵と握った瓜生正義の2着争いは辻に軍配が上がり、3連単の1-2-3は670円の1番人気と順当決着した。
勝利した原田幸哉は「スタートは入っていてよかった」と胸をなで下ろしたものの、「同体だったら(辻栄蔵さんに)やられるだろうと思ってプレッシャーがあった」とも告白。前検に比べると上積みはあったようだが、上位評価のモーターに乗る辻とのパワーの差はかなりあるという。「今節は優勝だけをめざして気合を入れて走る」と珍しく気合を前面に押し出しており、まだまだ整備、調整の手は緩められない。
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初日の1コースは7勝と大村にしては少なめだったが、5Rで初日初の逃げ(1Rの榎幸司は抜き勝ち)を決めたのが森野正弘。2連対率が39.6%で上位の中の上位評価のモーターを手にしており「特訓からスリット近辺には余裕があったし、足はいい方と思う」と機歴どおりの好感触を得ている。
大村は18、32号機がダブルエース機で池田雄一と室田泰史がゲットしたほか、森野正弘以外では山本隆幸、山口真喜子、辻栄蔵も上位の中の上位評価のモーター。このうち、初日に白星をマークしたのは森野だけだったが、池田あたりはかなり評判になっており、モーター重視で追いかける手もある。
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